キャンプで作る料理はどうしてもお肉中心になりがち。食物繊維が取れ栄養たっぷりのサラダはもう1品欲しい時やお肉の付け合わせにもぴったり。今回はキャンプにおすすめの簡単に作れておいしいサラダのレシピとコツをご紹介します。
とりあえずの1品にサラダがおすすめ!
焼き肉やBBQなど、ボリュームのあるお肉料理が中心になりやすいキャンプ。
メイン料理ができるまでの時間に、サッと出せる1品があるとうれしいですよね!そんな時には簡単に作れておいしいサラダがおすすめです。
野菜を切ったり洗ったり、傷みやすい素材もあるから面倒と感じるかもしれませんが、事前に下準備をしておくことで、キャンプ地でもすぐに調理に取り掛かることができます。
また、出来合いの食材や缶詰などをうまく使うことで、野菜を洗ったり切る手間を省くことができ、サラダ作りがとても楽になりますよ。
メイン料理を待つあいだに食べたり、お酒のおつまみにしたりと、みんなでおいしく食べることができます。
サラダを作る際の注意点やコツ
キャンプやアウトドアでサラダを作るには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
サラダの材料と言えば生ものが多くなりがち。そのため、出発直前までは冷蔵庫で保管し、季節を問わず保冷剤を入れた保冷バッグやクーラーボックスに入れて持ち運び、傷まないよう気を付けましょう。
また、事前に下準備をしたカット野菜などは痛みやすいので、食中毒などを防ぐ観点からも現地到着後すぐに食べるようにしてください。
サラダに使用した調味料や乾物、缶詰などの余った食材は、ほかの料理にも使用することが可能です。傷みの心配がないものは、ぜひ活用しましょう!
おすすめのサラダ向け野菜は?
ミニトマト、トマト、きゅうり、人参、など、火を通さなくても食べることができ、カットしなければ傷みにくい野菜がおすすめです。
とくにミニトマトはパックに入れていけば傷つかず、つぶれる心配がありません。事前に洗っておくことでそのまま盛り付けて食べることができます。
また、りんごやキウイなどのフルーツもおすすめ。フルーツサラダにすると子どもが喜んで食べてくれますよ。
生野菜以外の食材も活用しよう
缶詰やレトルトパックは万能で使える食材です。コーン缶やホワイトアスパラ缶、ヤングコーン缶などはサラダにぴったり。ミックスビーンズ缶も彩りを添えてくれます。
また、最近スーパーやコンビニエンスストアにも置いている「サラダチキン」はキャンプでは扱いやすい食材でおすすめ。
スモーク、プレーン、バジルなどの味付けや、カットしているタイプなどバリエーションも豊富です。
また、冷凍の茹で野菜も自然解凍すればすぐに使えて便利。茹でなくても温野菜を頂けるのでキャンプにぴったりです。
ドレッシングを使ってさらにおいしく!
ドレッシングは市販品でじゅうぶん。そのほかにもオリーブオイルやクレイジースパイスも持参しておくとよいです。
最近ではキャンプに使えるオシャレなミックススパイスがたくさん販売されています。調味料をいくつか組み合わせることで、楽しみながらおいしく食べることができますよ。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。