北海道でキャンプをするなら8月までがピーク。しかし、ここ数年のキャンプブームで秋・冬のオフシーズンもキャンプを楽しみたい人向けに、オープン期間を伸ばしている場所も増えています。今回は北海道・道北の秋キャンプができるスポットをご紹介します。
北海道の魅力、秋キャンプの楽しみかた
北海道の秋キャンプには魅力がいっぱい!北海道ならではの魅力と楽しみかたをご紹介しましょう。
北海道の秋は美しい紅葉が楽しめる
北海道は8月末頃から日中と夜の寒暖差が大きくなり、9月の中旬ごろには木々の紅葉がスタートします。
夕方から早朝にかけては気温が一桁になることもありますが、そのため空気が澄んで夜空が美しく見られますよ。
また、周囲の景色の美しさも見逃せません。寒くなるため虫が減り、虫刺されや虫除けの心配もほとんどなくなるでしょう。
北海道の秋は旬の食材を堪能できる!
収穫時期も早い北海道はお米や野菜は新物が出回るため、周辺のお店では新鮮で採れたての食材を購入できるのも魅力。
早く暮れ行く夜に焚火を囲み、おいしい食べ物を堪能しながら過ごすのは最高のひとときです。
北海道の秋キャンプ気をつけたいポイントは?
北海道の秋・冬キャンプで気を付けたいポイントはどのようなことでしょうか。
北海道の秋キャンプで気を付けたいポイント①場所選び
北海道の秋は寒暖差が大きくなるため、場所選びが大切になってきます。
寒さをしのぐことができる管理棟・温泉施設が近くにあることや、吹雪や暴風雪などお天気の急変もあるので車で行きにくい場所は避けるなど、キャンプ場を選ぶ際には事前に下調べをしっかりしておきましょう。
北海道の秋キャンプで気を付けたいポイント②寒さ対策を万全に
秋キャンプ用のテントはインナーテントがメッシュのみのタイプや、フライシートにスカートがないタイプでは夜をしのげないため、夏向きではなく寒さ対策のあるテントを使用してください。
また、天気予報をよく観察し天気や気温に合った服装・装備が必要です。気温が下がる夜は寒さで眠れなくなることもあります。
衣類や毛布、暖房器具、カイロ、湯たんぽ、あたたかなシュラフ、テントシューズなど、じゅうぶんすぎる防寒対策をしておけば安心ですね。
ストーブなど火をテント内で使う際は一酸化炭素中毒探知機なども用意しましょう。