焚き火製品専門メーカー・株式会社Agniz.(本社:千葉県君津市、代表:八重樫 知剛)は、2024年3月3日(月)より、「焚き火の美しさ」と「利便性」を両立させたBOX型二次燃焼焚き火台を、当社ECサイトおよびAmazon店にて販売開始いたします。

直火に近い、自然な焚き火スタイルが楽しめる二次燃焼ストーブ

直火に近い、自然な焚き火スタイルが楽しめる二次燃焼ストーブ

当社ECサイトにて、2024年2月27日(火)より先行予約販売を開始いたします。

【URL】https://agniz.jp/

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二次燃焼機構を維持したまま、本体の高さを下げることに成功

二次燃焼機構を維持したまま、本体の高さを下げることに成功

本品は二次燃焼ストーブとしての長所はそのままに、燃焼室の外壁の高さを下げる事に成功。

現在の市場に出回る大型二次燃焼ストーブは、そのほとんどが燃焼室に高い外壁を持ち、炎の源である焚き木が覆い隠される構造でした。

そのため、立ち上がる炎の上半分しか目視できず、当然、薪から炎が立ち上がる様子を眺めることもできませんでした。

焚き木と、そこから立ち上がる美しい炎が楽しめる二次燃焼ストーブ

焚き木と、そこから立ち上がる美しい炎が楽しめる二次燃焼ストーブ

本品は前述の改良により、薪から立ち上がる炎をその目で見て、焚き火本来の姿をじっくり味わうことができます。

これにより、「太い薪でも簡単に火がつく(火おこしが簡単)」「煙が少ない」「二次燃焼特有の美しい炎」などの従来の二次燃焼ストーブのメリットはそのままに、直火に近い自然な焚き火が楽しめる、理想の焚き火スタイルを実現。

「利便性」と「焚き火の美しさ」を両立させました。

二次燃焼ストーブ
さらに、調理がしやすいBOX型の形状や、スライド式の灰受けなど、ユーザーの利便性向上のための多数の工夫が施されています(詳細後述)。

開発担当コメント

開発責任者兼代表取締役の八重樫 知剛

開発責任者兼代表取締役の八重樫 知剛「焚き火によって得られる癒しが、ストレスの多い現代社会に必要であることは身をもって実感していました。一方で焚き火は、薪割りや火おこしの煩わしさ・手間を伴うアクティビティでもあります。癒しを得るために、煩わしさという障壁を越えなければいけない。そこに”矛盾”と”もどかしさ”を感じ、本品開発の強い動機となりました。”利便性”と”焚き火の美しさ”を両立させた本製品で、誰もが手軽に、ありのままの焚き火の素晴らしさを味わってほしいです」

以下に、「製品の詳細な特徴」について紹介いたします。

  1. 美しくパワフルな炎
  2. 火おこしの失敗と労力から解放
  3. 直火に近い焚き火本来の姿を楽しめる
  4. 煙が極めて少ない
  5. 中断なしで燃やし続けられる
  6. 2つの意味で「いつまでも使える」
  7. 多機能

1. 美しくパワフルな炎

燃焼効率を徹底追求した独自構造を開発

燃焼効率を徹底追求した独自構造を開発
内部の特殊構造により「二次燃焼*」という現象を引き起こし、燃焼効率を劇的に向上。燃料をほぼ完全燃焼させることができます。従来の二次燃焼機構に加え、本品の独自構造(詳細後述)*による優れた給気性能が加わることで、他とは一線を画す雄大な炎を生み出します。

噴出口よりゆらめく二次燃焼特有の炎は麗艶さすら感じさせ、私たちの本能を魅了する美しさがあります。

*二次燃焼とは?

薪に火をつけ燃やす通常の燃焼(一次燃焼)では、燃え残った可燃性ガスが煙として空気中に放出されます。図のように、その煙にストーブ内で温めた空気を吹き付け、そこで再度燃焼を起こすことを二次燃焼といいます。それを可能にしているのが、当品の特殊な二重壁構造。取り込んだ空気を一次燃焼の熱で温め、ストーブの上部で煙に吹きつけることが可能です。二次燃焼は薪に含有する可燃性ガスをほぼ完全燃焼させ、無駄なく使いきることができます。燃料を有効活用しつつ、大きな炎を得ることができます。

2. 火おこしの失敗と労力から解放

大きな薪も、薪割りせずそのままご使用いただけます

大きな薪も、薪割りせずそのままご使用いただけます
給気口のサイズや内部の構造を最適化(詳細後述)*し、優れた給気性能と蓄熱性を実現。誰でも簡単に着火でき、燃え始めれば大きな薪でもそのまま燃やすことができます。これにより焚き火の失敗と薪割りの労力を大きく減らします。

火おこしに手こずり、震えながら暖を待つ家族や仲間の冷たい視線を浴びせられることは、もうありません。

3. 直火に近い焚き火本来の姿で

直火に近い焚き火本来の姿

従来の大型二次燃焼ストーブは、炎の源である薪(焚き木)を見ることができませんでした。燃焼室の高い壁で内部が覆い隠されていたためです。本品は二次燃焼機能やスケール感は維持したまま、製品の高さのみを下げることに成功。機能性を保ちながら、この重大な問題を解決しました。

直火に近い焚き火本来の姿

薪から立ち上がる暖かい火、パチパチと樹皮がはぜる音、立ち込める木香のアロマ。焚き火の魅力を余すことなく味わうことができ、そしてそれらは私たちの内面を解きほぐします。

自分の心により素直に、他人にはよりオープンに。家族や仲間との団欒、あるいは、自分との内省的な対話も、より本質的で価値ある時間へと変えてくれます。

4. 煙が極めて少ない

一般的な焚き火台(上)に比べ、本品(下)は圧倒的に煙が少ない一般的な焚き火台(上)に比べ、本品(下)は圧倒的に煙が少ない。
二次燃焼の過程で煙を燃やしきるため、発煙量は極めて少なくなります。

煙が出ない事のメリットは多くあります。煙が当たらないようにと風向きを気にしたり、座席を移動したりする必要はありません。大勢で焚き火の四方を囲むこともできます。服や髪につく煙の臭いを気にする必要もありません。近所への煙の流出を防ぐことができれば、自宅の庭で気軽に焚き火を楽しめるようにもなります。

5. 中断なしで燃やし続けられる

ロストルの穴が大きいため、炭落ちが良いロストルの穴が大きいため、炭落ちが良い。
炭詰まりのせいで、途中で焚き火を中断させられるストレスから解放されます。これは、ロストルの給気口の径が大きく、そこから炭や灰を落ちやすくしているためです。

また、灰受けは、他製品ではあまり見られないスライド式を採用。灰捨ての際にリベットを取り出す必要がなく、薪や炭を入れたまま灰を捨てることができます。

6. いつまでも使える

機能美が眩しいインダストリアルなデザイン

機能美が眩しいインダストリアルなデザイン
買い替えの必要ない、一生使える製品を実現させるため、耐久性とデザインへの追究を徹底。ボディにはsus304ステンレススチールのタフな素材を、1.5mmという業界トップの厚さで使用しました。そこに90個ものリベットを惜しみなく打ち込み補強。高温下のハードな環境にも恒久的に耐えうる、頑丈なボディを実現しています。

ボディにはsus304ステンレススチールのタフな素材を使用

また、リベット頭部を隠すような加工はあえて行わず、各パーツの存在感や役割を浮き彫りに。機能美が眩しいインダストリアルなデザインに仕立て上げました。

機能美が眩しいインダストリアルなデザイン

不要な加工を削ぎ落とした自然体な姿は、アウトドアでの使用に相応しいコンテキストを内包。トラディショナルで普遍的でもあるそのデザインは、流行に左右されることもありません。耐久性とデザインの双方の観点から、買い替えなしでいつまでも使い続けられます。

7. 多機能

バーベキューコンロとしても使える

バーベキューコンロとしてもお使い頂けます。ロストルを取り外し、下段に薪や炭を置きます。給気が穏やかになり、調理に適した火加減に調整される仕組みです。四角い形状は、調理器具を無駄なく配置でき、調理もしやすいです。市販の焼き網もよくフィットしますが、専用の焼き網もご用意しています。頑丈で洗いやすく、繰り返しエコにお使い頂けます。

バーベキューコンロとしても使える

1台で複数のシーンに対応し、別途用具を買い揃える必要がありません。美しくパワフルな炎に満足したら、次はご家族や仲間とバーベキューを堪能。こんなに贅沢な1日はありません。

芝生フィールドでもお使い頂けるよう、スタンドも付属

芝生フィールドでもお使い頂けるよう、スタンドも付属。

スタンドは本体固定部によりホールドされ、しっかりと安定

スタンドは本体固定部によりホールドされ、しっかりと安定。

専用の収納バッグも付属専用の収納バッグも付属。
*二次燃焼の燃焼効率をさらに高める独自構造

二次燃焼の仕組み自体は従来から確立されていました。その上で私たちは、より火おこしが簡単で、パワフルな炎が楽しめる焚き火台を作るため、燃焼効率のさらなる向上を追究しました。側部やロストルの給気口のサイズを限界まで広げ、その数や位置を最適化。燃料へと続く空気の通り道からは、空気の流れを遮るパーツを一切排除。給気性能を劇的に高め、極めて高い燃焼効率を実現しました。また、給気口のサイズが広がったことにより、ロストルから灰受けへの炭落ちがスムーズに。ロストルの炭詰まりが起きにくく、焚き火を中断させられるストレスも解消できます。詳しくはこちら。

株式会社Agniz.

株式会社Agniz.

焚き火製品専門メーカー。炎に魅せられたクリエイターたちのこだわり抜いたプロダクトを輩出するために結社。第1弾製品として、直火スタイルのBOX型二次燃焼焚き火台をリリース。

About us:https://agniz.jp/pages/about-us
Product:https://agniz.jp/products/box-m

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

 

ライター

Greenfieldニュース編集部

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