冷たい風が吹くような季節でも、ロードバイクを楽しみたい人におすすめなのがフェイスマスクです。この記事では、ロードバイクに適した冬用フェイスマスクを4つ紹介します。使うメリットや、選び方のポイントも説明しますので、ぜひ参考にしてください。
冬にフェイスマスクを使うメリット3つ
冬にフェイスマスクを着用して得られるメリットは3つあります。
- 防寒対策ができる
- 日焼け対策ができる
- 感染症対策ができる
以下で、それぞれ詳しく紹介します。
①防寒対策ができる
冬にフェイスマスクを着用する大きなメリットは、防寒対策ができることです。素顔で冷たい風を受け続けると、痛みを感じることもあります。フェイスマスクを着用して顔をあたため、冷気から肌を守りましょう。
②日焼け対策ができる
フェイスマスクは、日焼け対策に効果的です。冬場は、真夏のように強い日差しではありませんが、紫外線(UV)による肌へのダメージは避けられません。気温の低い時期でもフェイスマスクを着用し、紫外線対策を行ってください。
③感染症対策ができる
風邪予防で使用するマスクとしての効果も期待できます。店に立ち寄る際や、休憩で人と会話する際に、外部のウイルスから身を守るだけでなく、自身の飛沫拡散防止にも役立つでしょう。
また、走行中は風を受けて乾燥しやすいので、のどや鼻の粘膜を保湿する効果も見込めます。
ロードバイク向け!冬用フェイスマスクの選び方
ここでは、フェイスマスク選びで覚えておきたいポイントを3つ紹介します。ロードバイクに適した冬用のフェイスマスクは、機能性や形、サイズを意識してチョイスしましょう。
保温性と通気性のあるものを選ぶ
ロードバイクで着用する場合、保温性に加えて、通気性も考慮して選びましょう。寒いなかでの走行には、風を通さない防風性や保温機能が欠かせません。
高強度な環境で走行する場合は汗をかきやすいため、メッシュ素材など、通気性に優れたマスクが適しています。
必要な部分を保護できる形を選ぶ
鼻や口、耳、首など、気温に合わせて、冷気から保護したい部分をカバーできる形を選びましょう。ただし、呼吸がしやすいかどうか忘れずにチェックしてください。口元が開閉できたり、通気穴が確保されていたりと、運動をしていても苦しくないかを確認しましょう。
なお、走行中のマスクのズレが気になる人は、耳にかけられる形がおすすめです。
着け心地のよいサイズを選ぶ
快適な走行には、フェイスマスクのサイズ選びが大切です。マスクと顔がフィットしていれば、外からの隙間風が防止でき、呼気が大きく漏れることも防げます。サングラスのくもり対策にも効果があるでしょう。
各メーカーやデザインによって、サイズ感や着け心地が変わるので、可能であれば試着してから購入してください。難しい場合は、サイズ表や試着画像を参考に、フィットするものを選びましょう。
以下の記事では、冬に限らず使用できるフェイスマスクを紹介しています。
ロードバイクにおすすめの冬用フェイスマスク4選
ロードバイクにおすすめのフェイスマスクを、4つピックアップしました。特徴や形を紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。
EXIO(エクシオ)/ 防寒ネックウォーマー
カラーバリエーションが豊富なフェイスマスクです。フリーサイズ設計なので、好みのデザインで選べるのがポイントです。
首の後ろまで覆うネックウォーマー(ネックゲーター)型は、高い保温性が期待できます。さらに口元には、サングラスのくもりを防止できるエアホール付き。寒い時期ならではのおしゃれを楽しみたい人は、検討する価値ありです。
NAROO MASK(ナルーマスク)/ F5
スポーツマスクとして定評のあるアイテムです。ノーズクリップにより、鼻にぴったりフィットして、自分の息によるサングラスのくもりを軽減できます。
また、イヤーループを活用すれば、走行中にマスクがズレる煩わしさがありません。ストレスフリーな着け心地を叶えた機能的なフェイスマスクは、長時間ロードバイクに乗りたい人にぴったりです。
PEARL IZUMI(パールイズミ)/ 488 フェイス マスク
呼吸がしやすい設計のフェイスマスクです。口元を閉じれば暖かく、開けると直接空気を吸えるデザインになっています。さらに、呼気による湿気を排出するメッシュ素材を採用しているのがポイント。ほどよく呼気を逃して、走行中のサングラスのくもりを防止します。
ベルクロアジャスターで調節ができるため、さまざまな人に合わせやすいところも魅力。フェイスマスクを使用しつつ、強度の高いサイクリングをしたい人におすすめです。
BODYTOUGHNESS(ボディタフネス)/ BT発熱防風 ハーフフェイスウォーマー
高い保温効果が期待できるフェイスウォーマーです。人体からの湿気に反応して発熱するテックサーモ素材を採用しているのが特徴です。
また、前面には防風素材を配置し、顔に受ける冷たい風を軽減できます。防風、保温、発熱の機能を兼ね備えているため、とくに寒い日のサイクリング時に向いているでしょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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