ロードバイク向け!日焼け対策のポイント3つ
夏の青空のもと、ロードバイクで走るのは気持ちのよいものです。この季節のサイクリングでは、3つのポイントをおさえて、日焼け対策をしましょう。
①肌の露出を最小限にする
まずやるべきことは、なるべく肌を日光にさらさないこと。強い日差しのなか、肌を露出し続けると、体力消耗の原因になります。日焼け対策アイテムを活用して、肌に直接日差しが当たらないようにしましょう。
②素材の機能をチェックする
暑い季節には、通気性のあるアイテムを選んでください。熱がこもらないよう、メッシュ素材やベンチレーション付きが向いています。また、肌に触れると冷たく感じる、接触冷感の素材もおすすめです。
③紫外線カット率もチェックする
日焼け対策アイテムの紫外線カット率もチェックしましょう。たとえば、衣類における紫外線効果の指標(UPF)や、UVカット率といった表記に着目してください。これらの数値が高いほど、紫外線から肌を守る性能が見込めるため、より日焼けしにくいでしょう。
夏のロードバイク!日焼け対策におすすめアイテム7選
ロードバイクに乗るなら準備しておきたい、日焼け対策アイテムは次の7つです。
- サングラス
- サイクルキャップ
- フェイスカバー
- サイクリング用ウェア
- アームカバー
- レッグカバー
- グローブ
それぞれのアイテムの特徴や、おすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
①サングラス
目・顔の日焼け対策には、サングラスが有効です。目を紫外線から守るだけでなく、走行中に飛んでくるゴミや虫も防げます。
ロードバイクで使うなら、自転車用サングラスがよいでしょう。なぜなら、UVカット機能のほか、前傾姿勢でも見やすい広い視界・汗をかいてもずれにくいフレーム・紫外線の量によって色が変わる調光レンズなど、機能が充実しているから。
また、形は以下のような幅広タイプがイチオシです。カバーできる範囲が広いので、目元はもちろん、鼻から上部の日焼け対策にも役立ちます。
②サイクルキャップ
頭や顔の日焼け対策には、サイクルキャップを活用しましょう。ツバ付きタイプなら、顔にかかる日差しをカバーできます。ヘルメットの下に着用すると、頭皮への紫外線ダメージを軽減する効果が期待できます。
また、以下のようなメッシュ素材のアイテムを選びましょう。こちらの商品は、通気性がよいので、汗をかいてもヘルメットのなかが蒸れる心配がありません。
③フェイスカバー
首元から鼻先まで覆えるフェイスカバーは、顔の日焼け対策に効果的。だだし、口元を隠すと息苦しくなるため、素材選びには注意しましょう。夏はメッシュ素材や、以下で紹介している冷感素材タイプが向いています。
日焼け対策の効果をよりアップさせたいなら、UVカット機能付きを選ぶのがポイント。万が一、汗で日焼け止めが落ちてしまったときも、フェイスカバーが紫外線から肌を守ってくれます。
④サイクリング用ウェア
暑い季節には、上半身は半袖ジャージ、下半身はロングタイツの組み合わせが夏の定番コーディネートです。これにアームカバーをプラスすれば、日焼け対策をしながら、温度調節が可能になります。
腕の日焼けが気になる人は、長袖のジャージがよいでしょう。肌の露出が少ないため、紫外線ガード率が高くなります。
しかし、ロングタイツは暑くなったらすぐ脱げないところがデメリット。気温や場所など、コンディションにあわせて着用を考えましょう。以下のように、涼しい素材を使った商品なら、夏のサイクリングに適しています。
⑤アームカバー
アームカバーは、腕の日焼け対策に最適です。暑くなったら、すぐに脱げるのがポイント。使わないときは、ジャージのポケットに入れておけます。
こちらのアームカバーは、ストレッチ素材に加えて、UVカットや接触冷感機能、ずり落ち防止のゴム付きなど、充実の機能性です。ロードバイクの日焼け対策にぴったりといえるでしょう。
⑥レッグカバー
脚の日焼け対策には、レッグカバーを使いましょう。ショートパンツと組み合わせれば、スムーズに着脱できます。アームカバーほどコンパクトではないものの、持ち歩きもできて重宝します。
なお、レッグカバーは腕より動きの大きい脚に着用するため、ずり落ちてこないよう、フィット感をチェックしてください。あまりきつすぎると、締め付け跡が残ったり、摩擦による肌トラブルの原因になったりすることも。
以下の商品のように、サイズが選べるタイプがよいでしょう。
⑦グローブ
手の日焼け対策になるのがグローブ。肌の露出を少なくするなら、フルフィンガータイプがおすすめです。指切りタイプの場合は、グローブ焼けしないよう、指先に日焼け止めを塗っておくとよいでしょう。
また、手首の隙間の日焼けが気になる人には、手首までカバーできるロンググローブが向いています。指に日焼け止めを塗るのが面倒な人は、チェックしてみてください。
ロードバイクのグローブの選び方については、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
安定したロードバイクのライドにはグローブが必須!失敗しない選び方を教えます。
ロードバイク向けの日焼け止めを選ぶコツ
どうしても肌が露出してしまう部分には、日焼け止めを上手に活用しましょう。ここでは、ロードバイクならではの選び方を紹介します。
コンパクトに持ち運びできる
日焼け止めは、汗をかくと落ちやすいもの。こまめに塗りなおしできるよう、持ち運びしやすいコンパクトなサイズを選びましょう。サドルバッグや、ジャージのポケットに入るくらいの大きさがベストです。
肌にムラなく塗れる
ムラなく塗りやすい、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。ひと吹きで肌に密着し、隙間の日焼け防止に役立ちます。とくに、着用アイテムで紫外線をガードしにくいところに、使うとよいでしょう。
夏にロードバイクに乗るなら、日焼け対策をしっかりしましょう。肌の露出を少なくすることで、体力の温存につながります。紹介した対策アイテムを、すべてそろえるのが難しい場合は、サングラスやアームカバーなど、ワンポイントだけ取り入れるのがおすすめ。まずは効果を実感し、対策の必要性を知ることが大切です。日焼け対策のポイントをおさえて、日焼け知らずの快適なサイクリングを楽しみましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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