TOYO TIRES FWT(フリーライドワールドツアー) JAPAN SERIES 2022開催情報
フリーライドワールドツアーは世界各国毎年50以上が開催されている、バックカントリーを舞台に、スキーやスノーボードでライン、流動性、コントロール、エア、技術を競い合うイベントです。
日本には2017年に上陸を果たし、それから5年間途切れることなく開催されてました。そして2022年は国内4か所の会場で予選大会の開催が予定されています。
舞子スノーリゾート【終了】
日程:2022年1月29日(土)~30日(日)
カテゴリー:FREERIDE WORLD QUALIFIER* FREERIDE JUNIOR TOUR*
ロッテアライリゾート
日程:2022年2月26日(土)~27日(日)
カテゴリー:FREERIDE JUNIOR TOUR*
日程:2022年2月28日(月)~3月2日(水)
カテゴリー:FREERIDE WORLD QUALIFIER***
安比高原
日程:2022年3月5日(土)~6日(日)
カテゴリー:FREERIDE WORLD QUALIFIER* FREERIDE JUNIOR TOUR*
白馬バレー
日程:2022年3月15日(火)~3月18日(金)
カテゴリー:FREERIDE WORLD QUALIFIER****
Freeride World Qualifier(FWQ)1*(スター)〜4*
世界で毎年50以上開催されるシリーズ。どんなスタイルのスキーヤー・スノーボーダーも出場できる参加型イベント
Freeride Junior Tour(FJT)1*〜3*
10〜18歳のジュニア対象の大会
※*(スター)は数字が大きいほど高いレベルになります
フリーライドワールドツアー最高峰の世界大会に出場の日本人選手
過去に行われたFWQやFJTなどの成績を元に、限られたランカーのみが参加できる頂上決戦ともいえるフリーライドワールドツアーに、アジアからは日本人選手のみ4名がワイルドカードで出場しました。
ポイントランキング上位の50名までが参加できるフリーライドワールドツアー2022には佐々木悠選手が、ポイントランキング上位65名までが参加できる18歳以下のフリーライドジュニアワールドチャンピオンシップに竹内悠貴選手、玉井天満選手、川合雄大選手が出場。
いずれも過去のフリーライドワールドツアー大会において優勝や上位入賞経験のある実力者ぞろいです。4人中3人がジュニア勢、日本のこれからのフリーライド界を盛り上げてくれそうですね!
佐々木悠 (ささき ゆう)【男子スキー】
ビッグマウンテンフリーライドスキーヤーとして北米、ヨーロッパ、日本など世界中の山々を滑っているプロスキーヤーの佐々木悠選手。
映像の撮影や大会出場を通してフリーライドを雪山カルチャーのひとつとして根付かせるべく活躍を続けています。
コンペの結果が説得力になるという佐々木選手は、2021シーズンはフィルム撮影に専念していたため、2022年大会は2年ぶり3回目の出場となりました。
竹内悠貴(たけうち はるき)【男子スノーボード】
バートンユースチームに所属し、上越市の光が原高原ではキャットツアーのガイドとしても活躍している竹内悠貴選手。
2022年はオーストリアで開催されたフリーライドジュニアワールドチャンピオンシップに参戦!スケールの大きな大会で経験を積み、これからの活躍が期待できる17歳です。
竹内悠貴選手 インスタグラム
玉井天満(たまい てんま)【男子スノーボード】
玉井天満選手は国内でのフリーライドジュニアツアーでの優勝経験もあるスノーボーダーです。今回が世界大会としては初の参加となりました。
最年少15歳ながら年上のライダー達に引けを取らない実力者です。
玉井天満選手 インスタグラム
川合雄大(かわい ゆうだい)【男子スキー】
男子スキーカテゴリーに参戦した川合雄大選手はまだ17歳ながら、ダイナミックなライディングと、技術だけでは語れないスタイルが魅力のスキーヤーです。
ビッグマウンテンライドはもちろん、パークライドにもセンスが溢れています!
川合雄大選手 インスタグラム
2022年はエクストリームな興奮をオンライン配信で!
2022年で国内開催6回目となるTOYO TIRES FWT(フリーライドワールドツアー) JAPAN SERIES。
海外からの選手が参加できず、また観客を集めての開催ができない事情もあって、映像コンテンツの制作と配信にも力を入れています。
白馬大会においては大会の1週間後を目安に30分間のダイジェストを公開予定です。
ビッグマウンテンライドは多くの国内外のプロライダー達も毎シーズンごとにシューティングに注力している人気のジャンル。
冬季オリンピックやX-GAMESで日本人選手の活躍もあって国内でも人気が高まっているフリースタイル系種目とはまた少し違う見どころがあります。
フリースタイル種目では、ハーフパイプやスロープスタイル、ビッグエアなどはゲレンデの一部にパイプやパークを人工的に作り、選手達の技を間近で楽しむことができる迫力があります。
一方で、TOYO TIRES FWT(フリーライドワールドツアー) JAPAN SERIESでは、自然地形を利用したバックカントリーフィールドが舞台となります。また、スタートとゴールしか決められていない為、滑走ライン(コース)は自由にライダーが選択する事となります。滑り降りてくる選手が地形や雪庇をキッカーにしてスタイル溢れるトリックをメイク、ライン(コース選び)の選択すらもがライダーの力の見せどころとなります。
枠にとらわれないまさにフリーなライディングを映像でじっくり楽しめる機会です。
普段からスキーやスノーボードを楽しんでいる人はもちろん、アウトドア好きな人やスポーツをするのも見るのも好きな人など、ただただそのカッコよさに痺れたり、こんな遊び方もあるのか!と覚醒したり、楽しめること請け合いです。
※この記事の情報は、2022年2月8日現在の情報となります。内容が変更する場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。