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【岩見天獅】2024年パリオリンピックとCT入りを狙う次世代サーファーインタビューvol.2

【岩見天獅】2024年パリオリンピックとCT入りを狙う次世代サーファーインタビューvol.2

自らの強みと課題

岩見天獅 インタビュー

―高いレベルで戦う上で、通用すると感じているところと、課題と思うところはどこでしょうか?

自分のサーフィンで足りないところは、気持ちに左右されやすいところだと思っています。あと、ライディングのラインが細いところ。パワーが足りない。ただ、スピードについては他の人よりも出ているのかな。それに加えて、ライディングにフローがあって、滑らかなのが特徴だと思います。

―でも、側から見ていても、明らかに体が大きくなっていますよね。身長も175cmを超えてきたようですし。お父さんも体が大きい。その点は自分でも有利だと感じていますか?

そうですね。いま体重が70kgあるんですが、日本人で175cmを超えてこのサイズの体というのは有利だと思いますが、あともう少し大きくなればいいですね。175cmくらいのCT選手もいっぱいいますし。

―身長はまだ伸びているんですか?

はい、少しずつ伸びています。成長痛は最近あまり出なくなりましたけど、出たり出なかったりって感じです。

 

プロ、そして世界へとステップアップ

―13歳でJPSA公認プロに合格。惜しくも数ヶ月の差で最年少記録とはならなかったんですが、13歳という年齢は最年少タイ記録。このことについてはどう捉えていますか?

悔しかったですね、狙っていたので。その時点までは最年少記録を一つの目標としていたこともありましたし。もちろんプロになれたのは嬉しかったですけど。

―国内プロツアーであるJPSAを回ろうという気持ちは、プロになったあともありましたか?

日本にいるなら出たいという気持ちはありました。でも、そのときの優先順位としては、NSSA(全米アマチュアサーフィン連盟)で結果を残すことの方が大事だったんです。とにかくいろんな試合に出て、経験を積みたかった。

―そうやって小さな頃から積極的に海外へ遠征してきた印象ですが、それはサーフィンのスキルアップにはどんな影響があったと感じていますか?

まず、同年代でこんなにサーフィンの上手いやつがこんなに多くいるんだって感じたのが一番でした。常に勝つか負けるかわからないくらい実力が近かったし、海外の選手は小さい頃から試合をやっているから試合運びも上手かった。日本の同年代のサーファーよりも明らかに試合慣れしていました。

そういう子たちとやることでもっと高いレベルで戦えるようになるだろうと思いました。海外の子どもたちは、小さくても試合中にマークしてきたり、コーチがついていたりして、全然違いました。

―それを埋めるにはどうしたらいいと考えたんでしょうか?

とにかくそういうレベルの人たちといっぱい試合をすること。それと、考えることが大事だと学びました。

―とはいえ、プロになり、高校生になった今でもコーチをつけていませんよね?

アメリカで試合をする場合に限って、コーチをつけるようにしました。アメリカ在住の日本人コーチがいるので、彼の家にステイしながら試合に臨んでいたんです。その日本人コーチが住んでいるエリアから遠い場所で練習する場合は、他の家にステイさせてもらっていました。

日本ではコーチをつけてないで、父と一緒にやっています。日本の場合は、今のところあまりしっくりくるコーチがいないのですが、父は一緒にいろいろと研究してくれるので、2人でやれるなっていう感覚はあります。試合のときも2人でいろいろプランを考えて、戦うための引き出しをどう増やしていくか話し合っています。

父はプロのコーチじゃないので、逆に自分でも考えなきゃいけないところはあります。でも、負けて「あれがダメだった」みたいに言われることや、怒られることはまったくなかった。それよりも「こういう戦術もあったね」みたいな話になることが多く、負けたときほどネタが増えるという感じです。

―同じ年代には、かなりレベルの高いサーファーがひしめいている印象ですが、この人だけには負けたくないというサーファーはいますか?

アメリカだと同じ年齢のルーカス・オーストンや、デーン・マットソン、コール・マカフレイですね。小さい頃から一緒に戦っていたので、この人たちには負けたくないっていう思いはあります。日本だと年下には負けたくないです。

 

小さい頃から目標を設定して、世界を見据えていた岩見天獅。高校生になった今も、着実にステップアップしているように感じます。このインタビューシリーズ最終回となるvol.3は、近日展開予定です。お楽しみに。
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