サイクリングで写真や動画を撮る機材はどう選ぶ?
まずは、サイクリングに持っていく撮影機材を選ぶときのポイントを紹介します。写真の場合は大切にしたいのは画質と携帯性の2点です。
動画の場合は、画質と手振れ補正、それにバッテリーの3点を意識して選ぶといいでしょう。
ここからは、具体的な撮影機材を例に挙げて、その特性やメリットとデメリットをまとめていきます。
スマートフォン
サイクリングの撮影に、もっとも多くの人が使用しているのがスマートフォンでしょう。普段から持ち歩いているものなので、大きな機器を持ち歩かずに気軽に撮影を行うことができます。
さらに最近のスマートフォンは、デジタルカメラを凌駕するほど高画質撮影対応モデルもあり、かなりいい写真を撮ることができます。
撮影した写真や動画をすぐにSNSにアップロードできるので、利便性も高いですね。手軽で便利、クオリティもそこそこという、総合的にサイクリングに向いている撮影機材といえます。
大きなデメリットもありませんが、バッテリー容量と、走行中落とさないよう収納場所には注意してくださいね。
初心者であれば、まず最初はスマートフォンで撮影に挑戦してみるといいでしょう。
一眼レフ・ミラーレス一眼
写真にこだわっている人や、趣味で写真撮影をしている人であれば、マストアイテムともいえる一眼レフ。
一眼レフの魅力はなんといっても、高画質高機能でハイクオリティな写真を撮ることができるという点にあります。
ボカシや露出などのこまかい機能を調節することによって、写真に効果的な演出を施すことができます。
最近では、一眼レフと同等の高画質かつコンパクトなミラーレス一眼も人気ですね。こういったカメラのデメリットは、荷物としてかさばるという点です。
サイクリングはできるだけ軽装で楽しみたいものですが、一眼レフを持っていく場合はどうしても荷物になります。
比較的小型なミラーレスでも、衝撃や雨に弱いので専用のバッグに入れる必要があり、より大きな荷物になってしまいます。
あらかじめ使い方を覚える必要もあるので、サイクリングのついでに撮影というよりも、撮影中心にサイクリングを楽しみたい方におすすめです。
コンパクトデジタルカメラ
一眼レフよりもコンパクトで携帯性重視の「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」は、サイクリングとの相性も抜群です。
写真のクオリティは一眼レフに劣るものの、スマートフォンよりも優れた撮影性能が魅力で、専用の撮影機材である強みを発揮してくれます。
スマホの写真では物足りないけど、サイクリングはアクティブに行いたいという人にはおすすめの機材ですね。
また、防水や耐衝撃モデルなど、アウトドア向けの商品もあるので、サイクリングで持ち歩く場合にもおすすめです。
アクションカム(ウェアラブルカメラ)
アクションカムは、主に動画を撮影するための機材です。アクションカムのメリットは、コンパクトなので、ポケットやサドルバッグに入れて持ち歩くことも可能なこと。
スマートフォンでも動画撮影はできますが、アクションカムは自転車に固定することもできるので、サイクリング中の映像を撮影しやすいメリットもありますね。
走行中の動画を撮影するなら、手振れ補正機能がしっかりしているものがおすすめです。
手振れ補正機能があれば、走行中の振動が直接カメラに伝わっても、その揺れを軽減して、見やすい映像を撮ることができます。
最近はアクションカメラの種類もとても増えているので、おすすめのアクションカムをピックアップしてご紹介します。
SONY HDR-AS300
ソニーのアクションカムの一番の強みは、手振れに強いことです。
とくにこのモデルは「空間光学ブレ補正」を売りにしているので、自転車の走行による振動の影響をほとんど受けずに撮影できますね。
SONY FDR-X3000 4K+空間光学ブレ補正搭載モデル
こちらもソニーのアクションカムですが、手ぶれ補正能力に優れているうえに、さらに4K画質での撮影も可能となったハイスペック機種です。
ご自宅の大画面で楽しみたい方はもちろん、youtubeも4Kに対応する時代なので、動画投稿を前提に撮影したい方にもおすすめですね。
GARMIN VIRB ULTRA 30 ヴァーブ ウルトラ30
サイクルコンピューターでもおなじみのガーミンから販売されているアクションカムです。
4k対応の高画質による撮影と、GPS機能を活かしたトラッキング機能など、撮影以外の機能も充実しています。サイクリング中心でつかうなら、ぜひ検討したいモデルですね。
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