友達や家族と楽しくキャンプに行くのも良いけれど、最近ではソロキャンプも人気があります。自然のなかで一人の時間をじっくり楽しむためにもテント選びは大切です。そこで今回は、ソロキャンプ向けのテントについてご紹介します!
ソロキャンプに最適なテントとは?
ポップアップ式
ポップアップ式は、開くだけで設営が完了するのがポイント。
とにかく簡単に済ませたい初心者の方にはおすすめです。
しかし、布地の磨耗が大きいため耐久性には優れていない点には注意が必要です。
ワンタッチ式
ワンタッチ式は、4本のポールのジョイント部分を開いて伸ばして設営できるテントです。
ポップアップ式よりは本格的な作りとなっているのが特徴。
こちらもポールを差したりする作業がないため、比較的簡単に設営することができます。
ワンポール式
ワンポール式は、真んなかにポールを一本だけ立てるテントです。
フロア部分の4隅にポールがある通常のテントよりも、ひとりでの設営が簡単でお洒落な見た目も特徴的です。
ドーム式
一番シンプルかつオーソドックスな形です。
ドーム式のなかでもシングルウォールとダブルウォールという構造の違いがあります。
ソロキャンプにおすすめなのはダブルウォールのタイプで、インナーテントにフライシートを被せて使用します。
インナーとフライのあいだに隙間があるので通気性もよく、荷物置きやちょっとした調理スペースにも利用できる前室を作ることができます。
選び方のポイントは3つ!
1.コンパクト
キャンプ道具のすべてをひとりで持ち運びしなければならないので、大物であるテントはいちばん軽量化したいところです。
移動手段にもよりますが、できれば極力軽く、コンパクトなものを選びましょう。
2.簡易性
通常は最低でも2人で設営するものですが、ソロキャンプではすべてひとりでこなさなければいけません。
設営するのに手間取ってしまうと、せっかくのソロキャンプの時間が台無しになってしまうことも。
ソロキャンプを楽しむためにも簡単に設営・撤収ができるものを選びましょう。
3.居住性
ソロキャンプ用のサイズは体感が思ったよりも小さいものが多いです。
サイズによっては圧迫感を感じることもあります。
最低限、眠れれば良いというのであれば別ですが、快適な居住性を求める方は理想のサイズ感を前もって把握しておきましょう。
ソロキャンプテントにおすすめのテント
Quechua (ケシュア) デカトロン キャンプ テント 2Seconds EASY
これまで以上の時間短縮を実現!
新しい2 Secondシステムにより、設営も撤収も素早くできます。設営を素早く済ませて、休日を楽しみましょう。
1分でテントを張ることができる独自の「EASY」テクノロジーを是非ご体験ください。
DOD(ディーオーディー) ライダーズワンタッチテント 1-2人用 T2-275-TN
ワンタッチ式なので設営も収納も簡単です。
耐久性にも定評があり、収納時はコンパクトになるのでバイクの積載にもちょうどよいサイズになります。
ロゴス(LOGOS) ROSY ツーリングドーム
コンパクトに収納でき、耐風性にも優れた作りとなっています。
コスパも良いので、おためしでソロキャンプをしてみたい!という方にもおすすめです。
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST 1~2人用 170T16400J
ツーリングドームSTは、その名の通りバイクツーリング用のテントです。
こちらはポールポケット式という方式を採用しています。
センターポールを、インナーテントのなかにある穴に入れるだけでポールを設置する事ができるため、一人で簡単に設営ができます。
プロモンテ(PuroMonte) VL27
山岳用のテントで、オールシーズンでの使用が可能。
居住空間の広さと高さはソロキャンプでもじゅうぶんなスペースがあります。
重量も約1.5kgと、とても軽量なのでコンパクトに収納ができます。
MSR Elixir2 エリクサー2
こちらも山岳用ですが、ソロキャンパーにも人気の高いテントです。
色分けされたポールとクリップをはめ込むだけで簡単に設置することができます。
洗練されたデザインなので、見た目重視のお洒落なキャンパーの方にもおすすめです。
テンマクデザイン サーカスTC
人気の高い、ワンポール式になります。
耐火性、耐水性ともにしっかりとしており、大人の男性が直立できる天井高で居住空間もゆったりとしています。
設営は慣れると簡単にすることができます。
ほかのテントに比べると重量があるので、持ち運びする際は確認するようにしてください。
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 BDK-75
ソロキャンプ向けのワンポールテントです。
1万円代というコスパの良さながら耐水圧も申し分なく、慣れると5分程で設営をすることができます。
前室も広いので、雨の日のキャンプも前室で調理可能なのは嬉しいポイントです。
ソロキャンプと聞くと少しハードルが高いように思えますが、意外と気楽に楽しめるものです。自分にあったぴったりなテントをまずはそろえて、今シーズンはソロキャンプに是非チャレンジしてみてください!
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。