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マウンテンバイクはオフロードを走る自転車で、状況に応じたカスタマイズが必須です。乗り心地地に大きく影響するのが体を支えるシートポストで、さまざまな種類があります。今回は、マウンテンバイク用シートポストを厳選して10モデルご紹介します。

強度抜群!アルミ製シートポスト

 

マウンテンバイク シートポスト

マウンテンバイク用シートポストの標準的なものが、アルミ製のシートポストです。

濡れるシチュエーションが多いマウンテンバイクにおいて、サビに強く、比較的軽量であるアルミには大きなメリットがあります。

強度を確保した上でカスタマイズしたい場合には、アルミ製シートポストがおすすめです。

また、アルミはカーボンに比べて素人でも加工しやすく、必要のない長さはカットすることでより軽量化することも可能です。

NITTO S-92 セットバック0

競輪用パーツを独占供給するほどの高品質が評判の、NITTO(日東)のアルミ製シートポストです。

元々ロードバイク・クロスバイク用に展開されていましたが、マウンテンバイク用にオフセット0mmもラインナップに追加されました。

NITTO 日東 シートポスト S92 φ27.2
NITTO 日東 シートポスト S92 φ27.2

THOMSON MASTERPIECE SPM105SL シルバー

航空機製造の技術をフィードバックした、高品質なシートポストです。

長さが短めなのでカットする必要がなく、重量も抑えられているので軽量化にも一役買っています。

トムソン MASTERPIECE シートポスト SPM105SL
トムソン MASTERPIECE シートポスト SPM105SL

DEDA Zero 100 0mm アルミシートポスト

プロのレーサーも愛用する信頼性の高いブランドDEDAのシートポストです。

3D鍛造で美しさと強度を確保しています。

ロードバイク用なので、クロスカントリーなど比較的スピードを求める競技に向いています。

DEDA(デダ)ZERO100
DEDA(デダ)ZERO100

 

軽量化+乗り心地向上!カーボン製シートポスト

マウンテンバイク シートポスト

レース用マウンテンバイクの標準になりつつある、カーボン製のシートポスト。

カーボンのメリットはなんといっても軽量なことで、アルミと同じ強度を求めても軽く仕上がります。

また、金属に比べて衝撃を伝えにくく、衝撃を受けながらオフロードを走るマウンテンバイクにおいては大きなメリットになります。

傷に弱く、傷から破断に繋がる弱点もあるので、激しい落車の多いマウンテンバイクにおいては、よく注意してメンテナンスしながら使うようにしましょう。

TNI LW168 カーボンシートピラー

高コスパが好評のTNIのカーボン製シートポストです。

チューブはカーボンで、やぐら部分はアルミなので十分な強度が確保されています。

低価格ながら品質もよく、カーボンシートポスト入門に最適です。

FSA K-FORCE carbon black SB25

コンポーネントも手がける自転車パーツメーカーFSAのカーボンシートポストです。

ワンピース連続カーボンファイバー構造のカーボン部分は独特のマーブル模様で、見た目もきれいですね。

FSA(エフエスエー)K-FORCE SB25 Carbon
FSA(エフエスエー)K-FORCE SB25 Carbon

EASTON EC70シートポスト

スポーツ自転車本体も発売するEASTONのカーボンシートポストです。

EC70カーボンを使用し、調整が簡単な独自機構のやぐらを使用しながら参考重量225gと軽量さも魅力の逸品です。

EASTON(イーストン) EC70シートポスト
EASTON(イーストン) EC70シートポスト

快適性アップ!サスペンションシートポスト

マウンテンバイク シートポスト

マウンテンバイクはオフロードを走るための自転車ですが、街乗りなどオンロードのサイクリングでも、高い衝撃吸収性能は快適性につながります。

マウンテンバイクを快適に乗る目的のカスタマイズに有効なのが、サスペンションシートポストです。

シートポスト自体がサスペンションになっていて、サドルから伝わる衝撃を吸収してくれる優れものです。

とくに、リアにサスペンションのないハードテイルマウンテンバイクにおすすめです。

ZOOM 油圧サスペンション シートポスト

自転車パーツを広く手がける台湾のメーカーZOOMの油圧式サスペンションシートポストです。

サスペンションが比較的やわらかいためスピードを求める方には向きませんが、価格も安く、突き上げるような衝撃が気になる方におすすめです。

ZOOM サスペンション シートポスト
ZOOM サスペンション シートポスト

SR SUNTOU ピラー NCX 27.2X350MM SP12

マウンテンバイク用サスペンションを広く手がけるサンツアーのサスペンションシートポストです。

チューブ部分が伸縮するサスペンションシートポストが一般的ですが、このシートポストはやぐら部分のギミックで衝撃を吸収するため、凹凸による細かな振動を処理し、軽量化にもつながっています。

SR Suntour SP12 NCX Φ27.2
SR Suntour SP12 NCX Φ27.2

 

登りも下りも快適に!ドロッパーシートポスト

マウンテンバイク シートポスト

レース用マウンテンバイク、とくにクロスカントリー系競技のマシンで人気なのがドロッパーポストです。

任意でサドルの上げ下げが可能なので、上り区間はサドルを下げ、平地はサドルを上げるなど乗りながらシートのポジションを変更できます。

レバーを引きながら体重を掛ければ高さを調整できるので、デスクチェアの高さ調整と同じイメージですね。

ある程度改造も必要ですが、さまざまなシチュエーションでも適切なポジションを求めたい方におすすめです。

PNW Components パイン ドロッパーポスト

小さめの設計ながら、バイクの乗り心地を変えるパワーのあるドロッパーポストです。

軽量化されているのも嬉しいポイント。

PNW Components パイン27.2mm
PNW Components パイン27.2mm

X-Fusion Manic INTEGRA Remote Dropper Seatpost

フロントフォークなどを手がける自転車パーツメーカーX-Funsionのドロッパーポストです。

インナーワイヤー式なので取り付けに手間はかかりますが、激しい山道を走る場合にはトラブルのリスクを最小限に抑えることができます。

X-Fusion Manic INTEGRA Remote Dropper Seatpost
X-Fusion Manic INTEGRA Remote Dropper Seatpost
 
シートポストにはさまざまな機構や素材があり、それぞれにメリットがあります。走るシチュエーションに合わせて適切なシートポストを選びましょう。今回紹介したシートポストにはパイプ径のラインナップがさまざまなので、気に入ったシートポストがあればシートポストシムなどを用意して、安全に使用してくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。