さまざまなアーティストが集まってライブをおこなうフェスは音楽好きにはたまらないイベントです。今回は、どのような服装でフェスに参加すればよいかわからない方のために、季節ごとの服装の選び方やおすすめのファッションアイテムを紹介します。
≫ 「【春・秋フェス】必須アイテム10選」を先に見たい方はこちら
フェスに着ていく服装の選び方
フェスは、春夏秋冬それぞれの季節に全国各地で開催されています。とくに屋外でおこなわれるものが多く、気温にあわせた服装や紫外線対策が欠かせません。楽しいイベントを快適に過ごすためにも、季節にあわせた適切な装備で参加しましょう。
また会場では長時間歩き回る可能性が高く、腰をおろすタイミングがなかなかないことが考えられます。動きやすさや疲れにくさも服装選びで重視したいポイントのひとつです。
トップス・ボトムス
トップス・ボトムス選びで重要なのは身軽で動きやすいことです。広い会場の中を一日中歩き回っても快適に過ごせるよう、通気性がよく身体にフィットする服を選びましょう。
トップスは、Tシャツやトレーナーなどのシンプルな格好が適しています。好きなアーティストのグッズTシャツを身につけるのもおすすめですよ。
ボトムスは、動きやすいハーフパンツや長ズボンをあわせましょう。ナイロンやポリエステルなどの化繊素材のボトムスなら通気性が高く汗をかいてもすぐに乾きます。
また会場によっては、時間帯によって寒暖差が激しかったり、急に天候が変化したりすることもあります。体温調節できるよう薄手のパーカーやカーディガンなどの羽織ものを1枚持っておくと便利です。
シューズ
フェスは、長時間立ちっぱなしでライブを観賞したり、足元が悪いなか歩き回ったりするシーンが多く足に負担がかかります。そのような環境でも足を疲れにくくするため、クッション性の高いシューズを選びましょう。
履き慣れているスニーカーがおすすめです。フェスの会場は、舗装されていない道も多いため、山道を歩くために作られているグリップ力の高いハイキングシューズやトレッキングシューズも適しています。
反対に避けたほうがよいのはサンダルやヒールのある靴です。山道の少ない都市部でおこなわれるフェスであってもこれらの靴は足に負担がかかってしまいます。一日中ノンストレスで楽しめるよう靴選びはしっかりおこないましょう。
サングラスや帽子などのアイテムもあると便利
フェスに参戦する際に忘れてはいけないのが日焼け対策と熱中症対策です。夏におこなわれるフェスはもちろん、春や秋であっても屋外で一日中過ごすなら対策は欠かせません。
日差しから身体を守れるアイテムを身につけ、身体に負担がかからないようにしましょう。
季節を問わずに用意しておきたいのがUVカット機能がついた帽子やサングラスです。帽子は、顔まわりの日焼けを防げるだけでなく、頭に直射日光が当たるのも避けられます。
サングラスは目元への直射日光を防げます。また西陽やステージの位置によって日差しが眩しく感じられたときに活用できますよ。
さらに腕の日焼けを防ぐアームカバーや、首の日焼けを防ぐネックカバーなどのアイテムもあるので服装や季節にあわせて用意しましょう。
また持ち物はできるだけコンパクトにまとめ、ショルダーバッグやサコッシュなどの身体にフィットするバッグを身につけるのがおすすめです。
【春・秋フェス】おすすめの服装
ここからは、フェスに参加するときのおすすめの服装を季節ごとにご紹介します。春や秋におこなわれるフェスは、どちらも過ごしやすい気温の日が多くシンプルな服装で参加できるのが魅力です。
とはいえ、山・キャンプ場・スキー場といった標高の高い場所で開催されることも多いため、朝晩の寒暖差対策はしっかりとおこないましょう。
メンズ
春や秋におこなわれるフェスに参加するときは、暑さと寒さの両方に対応できるコーディネートを組みましょう。半袖または長袖のTシャツにハーフパンツをあわせ、体温調節できるマウンテンパーカーやカーディガンを持っていくのがおすすめです。
タオルやストールを用意しておけば、首に巻いて暖をとったり休憩時にひざ掛けにしたりして使えます。
トップス・アウター
トップスは、気温にあわせて半袖または長袖のTシャツやトレーナーを着るのが無難です。春や秋は過ごしやすい気温であるため、天気のよい日の日中はトップス1枚で問題なく過ごせるでしょう。
とはいえ朝晩は気温が冷え込みやすいうえ、天気によっては日中の気温変動が激しい可能性があります。肌寒くなったときにすぐに対応できるようアウターを1着持っていくと便利です。
急に気温が下がったときでも、薄手のジャケットやカーディガンなどがあればサッと羽織って体温調節できます。
また梅雨や台風の時期には急な雨に見舞われることも珍しくありません。天気予報を見て雨が降る可能性があったら、傘の代わりに撥水機能のついたマウンテンパーカーやレインコートなどの雨対策アイテムを持っておくと安心できるでしょう。
ボトムス
春や秋におこなわれるフェスに参加するときは、快適さと機能性を兼ね備えたボトムス選びが欠かせません。この時期のメンズのボトムスとしておすすめなのがハーフパンツです。
ハーフパンツは丈が短いぶん軽量で動きやすく、動き回って暑くなってきたときでも不快感が少ないでしょう。ナイロンやポリエステル製のものであれば通気性や吸汗性にもすぐれています。
ハーフパンツに少し抵抗がある方は下にレギンスを履くのがおすすめです。レギンスを履いていれば、気温が下がったときでも寒さを感じにくく紫外線対策にもなります。
ロング丈のボトムスを履きたい方は、動きやすい形のものであるか、接触冷感素材が使われているかなどをチェックして選びましょう。
小物
足元は、履き慣れたスニーカーやクッション性の高いシューズをおすすめします。とくに野外でおこなわれるフェスは山間部が会場になっていることが多く、長時間歩き回った際に足に負担がかかるためおしゃれさよりも動きやすさを重視しましょう。
また春や秋であっても紫外線対策は必要です。帽子やサングラスを身につけていれば直射日光の影響を軽減できます。フェスの物販会場で帽子が販売されていることもあるので、普段あまり帽子を被らない方は記念に購入してみてはいかがでしょうか。
レディース
女性も男性と同じように、長時間歩き回っても動きやすく気温にあわせて調節できるコーディネートを組むのがポイントです。
Tシャツやトレーナーに好みの丈のパンツをあわせ、寒くなったときのためにナイロンパーカーやウィンドブレーカーなどのアウターも用意しておきましょう。日焼け対策や雨対策も欠かせません。
トップス・アウター
春や秋はその日の気温にあわせて適切なトップスを選びましょう。おすすめは、動きやすい半袖や長袖のTシャツやトレーナーです。首元が冷えるのを防ぎたい方は、フード付きのパーカーやトレーナーを選ぶという手もあります。
トップス1枚でも日中は快適に過ごせますが、屋外でおこなわれるフェスは朝晩が冷え込みやすく、日中に気温が下がることも考えられます。
そのようなときのために、サッと羽織れるアウターを1着用意しておくと便利です。ナイロンパーカーやウィンドブレーカーは防風性が高く、急な冷え込みや風が冷たいときに身を守れるでしょう。
また会場が山間部の場合は、ライブ中に突然雨が降ってくるかもしれません。フェスでは傘を差せないため、撥水・防水機能のついたアウターやレインコートを持っておけば天候の変化にもしっかりと対応できます。
ボトムス
ボトムスは、動きやすいハーフパンツやワイドパンツが適しています。フェスでは、広い会場のなかを一日中歩き回るため、パンツルックのほうが快適に過ごせるでしょう。
ポリエステルやナイロンなどの素材でできたパンツなら、通気性や吸汗性が高く汗をかいてもすぐにサラッと乾きます。ハーフパンツの場合は、防寒・日焼け対策のために下にレギンスを履いておくのがおすすめです。
屋内会場でおこなわれるフェスに参加する方やあまり動き回る予定がない方は、長めのスカートやワンピースを選んでも問題ありません。
スカートを履きたい方は、伸縮性のある素材や裾が広がりすぎない形のものを選ぶのがポイントですよ。念のため、下にはレギンスや細身のパンツを履いておきましょう。
小物
春や秋におこなわれるフェスでも紫外線対策は大切です。とくに春先は紫外線が強くなり始める季節でもあり、油断していると日焼けする可能性があります。直射日光や紫外線から身体を守るためにUVカット機能のついた帽子やサングラスを身につけましょう。
また天気予報を見て気温が下がりそうだったり、朝晩の冷え込みが予想されたりする場合は防寒対策アイテムも用意しておく必要があります。ストールやタオルがあれば、寒くなったときにマフラーやブランケット代わりに使えて便利です。
【春・秋フェス】フェスに着ていく服装選び
このように、春や秋におこなわれるフェスに参加するときの服装選びでは、動きやすさや気温にあわせた調節のしやすさが大切です。通気性や伸縮性にすぐれた素材のアイテムを身につけていれば、長時間動き回っても負担を感じにくく汗をかいてもすぐに乾きます。
また朝晩の気温の冷え込みが予想される春や秋のフェスでは防寒対策もしっかりおこないましょう。気温が下がる時間帯までフェスに参加していても、防寒アイテムを事前にそろえていれば快適に楽しめます。
【春・秋フェス】必須アイテム10選!
ここからは、春や秋におこなわれるフェスに参加するときに身につけていきたいおすすめのアイテムを10商品をご紹介します。どのようなブランドの服を選べばよいか迷っている方は、コーディネート選びの参考にぜひしてみてください。
パタゴニア メンズ・ロングスリーブ・P-6ロゴ・レスポンシビリティー
パタゴニア「メンズ・ロングスリーブ・P-6ロゴ・レスポンシビリティー」は、背面に大きくブランドロゴが描かれた定番のロングスリーブTシャツです。
ペットボトルやコットンのはぎれ生地から作られたリサイクル素材を100%使用しており、生産時の温室効果ガスを最小限におさえているのが特徴です。定番のブラックやホワイトに加え、くすみブルー・カーキ・プラムなどの豊富なカラーがあります。
どのようなボトムスやアウターにもあわせやすいシンプルなロングTシャツを探している方や、人気アウトドアブランドのトップスに身を包みたい方におすすめの1着です。
モンベル WIC.ロングスリーブT
モンベル 「WIC.ロングスリーブT 」は、ユニセックスで着用できるシンプルなロングスリーブTシャツです。
通気性と速乾性にすぐれたブランド独自素材「ウィックロン」を使用しているのが特徴です。
紫外線を90%以上遮るUVカット機能がついているほか、においをおさえられる光触媒効果のある繊維も織り込まれており、汗のいやな匂いが染み付くのを防ぐことが期待できます。
機能性にすぐれたロングTシャツを選びたい方や、汗をかいてもベタつかない着心地のよいトップスを探している方におすすめです。
カーハート ロングスリーブポケットTシャツ
カーハート「ロングスリーブポケットTシャツ」は、胸ポケットの部分にブランドロゴがあしらわれたカーハートの定番ロングTシャツです。
男性はレギュラーフィットなサイズ感で、女性はオーバーサイズTシャツとして着こなせるでしょう。生地はコットン100%でできており、化繊素材の着心地が苦手な方や蒸れにくい服を着たい方に適しています。
ブラック・ホワイト・ピンク・グリーンなどの豊富なカラーバリエーションがあるのも魅力のひとつです。
トレンドに影響されないベーシックなデザインが好きな方や、コットン素材のロングTシャツを探している方におすすめします。
ヘインズ ビーフィーロングスリーブTシャツ
ヘインズ「ビーフィーロングスリーブTシャツ」は、柄やロゴが一切入っていない無地のロングTシャツです。これ1枚で着るのはもちろん、半袖Tシャツのアンダーウェアとしても活用できます。
脇の部分に縫い目ができない特殊な編み方をしているほか、首元にタグがついていないためゴワゴワ感がなく快適に着こなせます。肉厚で耐久性の高いコットン生地を使用しており、繰り返し洗濯しても型崩れしにくいのがうれしいポイントです。
使い勝手のよい無地のロングTシャツを探している方や、着心地のよさを重視したい方におすすめします。
グラミチ ガジェット ショーツ
グラミチ「ガジェット ショーツ」は、オーガニックツイルコットン100%でできたメンズ向けのハーフパンツです。ブラック・ネイビー・ベージュ・オリーブなど10色のバリエーションから好きなカラーを選べます。
クライミング向けに作られているため耐久性が高く、動きやすさにすぐれているのが魅力です。左右に大きめのポケットがついており、スマートフォンや日焼け止めなどの小物をすっぽりと収納できます。
季節を問わずに着こなしやすい定番のハーフパンツを購入したい方や、一日中歩き回るのにぴったりなボトムスを探している方におすすめです。
ザ・ノース・フェイス ラッスルショーツ
ザ・ノース・フェイス「ラッスルショーツ」は、ウエストをベルトで絞れる膝上丈のレディース向けショートパンツです。速乾性と通気性の高いナイロン100%製で、重さ約160gと非常に軽量です。
左右に大きめのポケットがあるほか、ヒップの右側にもチャック付きのポケットもあるためスマートフォンやカメラなどの小物をすっぽりと収納できます。生地には抗菌防臭加工が施されており、汗をかいても臭いにくいでしょう。
軽い履き心地の動きやすいショートパンツを選びたい方や、カジュアルに着こなせるボトムスを探している方にぴったりな1着です。
グンゼ ひんやり涼しくUV対策もできる冷脚サマーレギンス
グンゼ「ひんやり涼しくUV対策もできる冷脚サマーレギンス」は、接触冷感素材を使用したレディース向けのレギンスです。10分丈で足首までしっかりとカバーできます。
身体にぴったりフィットしながらも、サラサラとした手触りで着用時の不快感がありません。静電気防止加工が施されているため、上に履くボトムスにまとわりつきにくいうえ、UV対策機能によって足の日焼けまで防止できます。
ハーフパンツやスカート・ワンピースの下に履くレギンスを探している方や、機能性の高さと履き心地のどちらも重視したい方におすすめです。
コロンビア ヴィッザボナ パス II ジャケット
コロンビア「ヴィッザボナ パス II ジャケット」は、胸元にブランドロゴが刺繍されたツートンカラーのメンズ向けウーブンジャケットです。ベージュ・グリーン・ネイビー・オールブラックの4色展開です。
生地に、ブランド独自の撥水機能「オムニシールド」と、ブランド独自のUV加工「オムニシェイド」が施されており雨からも日差しからも身体を守ります。
紫外線対策も雨対策もできるマルチなアウターが欲しい方や、アウトドアや普段使いなど幅広く使えるアウターを探している方にぴったりな1着です。
ザ・ノース・フェイス コンパクトジャケット
ザ・ノース・フェイス「コンパクトジャケット」は、胸下にブランドロゴが刺繍されたレディース向けのシェルジャケットです。約265gと軽量でコンパクトに折りたためるのが魅力です。
生地に撥水加工が施されており、急な雨や雪に見舞われたときでも濡れるのを防げます。ゆったりとしたシルエットなので、重ね着をしたり中に厚手のトップスを着たりしてももたつきにくいでしょう。
荷物が大きくならないようにかさばりにくいアウターを選びたい方や、防寒に加えて雨対策もできるアウターを探している方におすすめです。
Wpc. ロングモッズ レインウェア
日本の人気レイングッズメーカー・Wpc.の「ロングモッズ レインウェア」は、膝上までカバーできるロング丈のレインコートです。グリーン・ベージュ・ネイビー・グレーの4色展開で、一見レインコートに見えないスタイリッシュさが魅力です。
撥水・防水加工が施された生地を使用しており、雨や雪からしっかりと身を守れます。ウエストと裾にはゴムがついているため好きな細さに絞って調節が可能です。
フェスに持って行くカジュアルなレインウェアを探している方や、アウターとしても活用できる使い勝手のよいレインウェアが欲しい方におすすめします。
【夏フェス】おすすめの服装
フェスといえば夏フェスといってもよいほど、夏は各地でさまざまなフェスがおこなわれます。
夏は気温が高く紫外線が強いため、野外フェスに参加する場合は熱中症対策や紫外線対策が欠かせません。暑い日でも一日中快適に過ごせるような夏フェスにおすすめの服装をご紹介します。
また以下の記事ではキャンプフェスのおすすめファッションを詳しくまとめています。キャンプフェスの参加を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
メンズ
夏フェスに参加するときは万全な暑さ対策と日焼け対策が必要です。汗をかいても乾きやすい素材のTシャツに通気性のよいハーフパンツをあわせ、帽子やサングラスも忘れずに身につけましょう。
朝晩は冷え込む可能性があるため、サッと羽織れるパーカーやカーディガンが1枚あると便利です。
トップ・アウター
夏フェスに参加するときは、通気性や吸汗性の高い薄手のTシャツを着るのが鉄板です。スポーツウェアで使われているドライTシャツなら、汗をかいても身体に張り付きにくくすぐにサラサラに乾きます。
反対に綿素材でできたTシャツは汗を吸収しやすいため、一日中動き回る夏フェスでは不快感があるかもしれません。
なお乾きやすい素材のTシャツであっても、汗や水でびしょ濡れになる可能性があります。いざというときに着替えられるよう、替えのTシャツを念のため用意しておくのがおすすめです。
また夏であっても朝晩は冷え込んだり、急に雨が降って気温が下がったりすることが考えられます。防水加工の施されたマウンテンパーカーがあると、寒さからも雨からも身体を守れて便利です。
ボトムス
ボトムスは、丈が短いショートパンツやハーフパンツがおすすめです。とくに屋外でおこなわれる夏フェスは炎天下で一日中動き回るため、長ズボンだと熱がこもってしまいます。動きやすく通気性の高いハーフパンツを履いて暑い日でも快適に過ごしましょう。
またパンツの素材選びも重要です。ナイロンやポリエステルなどの化繊素材でできたものは吸汗性や伸縮性が高く、フェスで身につけるのに適しています。
ハーフパンツを履くのに抵抗がある方や足をあまり出したくない方は、下にレギンスを履くのもひとつの方法です。レギンスを履いていれば、急に気温が下がったときの防寒対策にもなるうえ足の日焼けも防げます。
小物
夏の暑い日に開催されるフェスでは、熱中症対策や紫外線対策が必要不可欠です。炎天下でも快適にフェスを楽しむために帽子やサングラスは必ず用意しておきましょう。
紫外線によるダメージを防げるよう、UVカット加工がしっかりと施されているものを選ぶのがポイントです。
またサンダルやクロックスは避け、履き慣れたスニーカーやトレッキングシューズを選びましょう。暑い日だと足元も軽装にしたくなりますが、一日中歩き回って足に負担がかかるフェスではクッション性の低いサンダルは適しません。
首に巻いて日焼けを防いだり、汗を拭いたりと幅広く使えるタオルや、両手が塞がったときに便利なスマホショルダーなどのアイテムも持っておくと便利です。
レディース
女性も男性と同じく入念な熱中症対策と日焼け対策が大切です。気温が高いとついつい軽装になってしまいがちですが、会場が屋外の場合は日差しが強く日焼けしやすいため露出はできるだけおさえましょう。
薄手のTシャツに伸縮性のあるパンツをあわせ、帽子・サングラス・アームカバーなどで日差しから身体を守るコーディネートを心がけましょう。
トップス・アウター
夏フェスに参加するときは薄手のTシャツを着ていくのがおすすめです。会場内を歩き回ったり、ライブを聴きながら動いたりして汗をかいても不快感が少ないよう速乾性や通気性のある素材のものを選ぶとよいでしょう。
とはいえ真夏の炎天下で半袖を着て過ごしていると腕が日焼けしてしまいます。Tシャツの下にアームカバーや長袖のアンダーウェアを着て日焼けや熱中症を防ぐのが重要ですよ。
接触冷感や吸汗機能がついたアンダーウェアやインナーを選べば重ね着しても不快感がありません。
また急な気温の低下や雨に備え、傘の代わりになるレインコートやアウターも準備しておきましょう。UV機能のついたパーカーやカーディガンが1着あると朝晩の冷え込みにも対応できます。
日中に汗をかきすぎたときのために予備のTシャツも準備しておくとよいでしょう。
ボトムス
ボトムスは、ハーフパンツやワイドパンツなどのパンツルックがおすすめです。会場によっては、足場が悪かったり舗装されていない山道を歩いたりする可能性もあるため、できるだけ動きやすい格好をしたほうが快適に過ごせます。
ナイロンやポリエステルなどの通気性や吸汗性にすぐれた素材のパンツなら汗をかいても不快感がありません。足を出すのに抵抗がある方や日焼けをしたくない方は、ハーフパンツの下にレギンスを履くのもひとつの手です。
なかにはパンツではなくスカートやワンピースを着たい方もいるでしょう。スカートであればタイトスカートや裾が広がりすぎた形は避け、伸縮性が高く汗や水で濡れても乾きやすい生地のものを選びましょう。
小物
履き慣れたスニーカーやトレッキングシューズを選びましょう。夏は足元にも熱がこもるためサンダルやクロックスを履きたくなるかもしれませんが、長時間歩き回ったときの足への負担を考えるとあまりおすすめできません。
会場が屋外の場合は、熱中症や日焼けを防止するアイテムも必ず用意しておきましょう。UVカット機能のついた帽子やサングラスは直射日光を防ぐためのマストアイテムです。
タオルや冷感タオルは、汗を拭いたり首に巻いて身体を冷やしたりとマルチに活用できます。
また女性は、日焼け止め・虫よけ・制汗剤・メイクポーチなどの手荷物も多くなりがちですよね。必要なときにすぐ取り出せるようボディバッグやサコッシュなどを身につけておくのがおすすめです。
【夏フェス】必須アイテム15選!
ここからは、夏フェスに参加するときに身につけていきたい、Tシャツやハーフパンツなどのおすすめのアイテムを15商品ご紹介します。初めて夏フェスに参加される方や服装選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ケルティ ミニロゴTシャツ
ケルティ「ミニロゴTシャツ」は、胸元にブランドロゴが刺繍されたユニセックスで着用できるTシャツです。黒・白・ネイビー・グレーの4色から好きなカラーを選べます。
ナイロンとポリウレタンでできているため、汗や水で濡れても乾きやすくてストレッチ性が高いのが魅力です。裾の部分は絞って形を調節できるほか、両脇に大きめのポケットもついており機能性にすぐれています。
着心地がよくさまざまなアレンジが楽しめるTシャツを探している方や、シンプルでどのようなコーディネートにもあわせやすいTシャツが欲しい方におすすめです。
チャムス クリーンリバーTシャツ
チャムス「クリーンリバーTシャツ」は、正面と背面の両方にイラストがプリントされたTシャツです。ブランド創業のきっかけとなった川が描かれており、「川をきれいにしよう」というメッセージが込められています。
耐久性の高いヘビーウェイトコットンでできているため、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいのが魅力ですよ。定番の黒・白や鮮やかなオレンジ・グリーン・レッドなどカラー展開が豊富なので自分の好きなカラーを見つけやすいでしょう。
友人や家族と色違いで着用できるTシャツを探している方や、コーディネートの主役になるカジュアルなTシャツを選びたい方におすすめの1着です。
ディッキーズ 13インチ ワークショーツ ルーズフィット
ディッキーズ「13インチ ワークショーツ ルーズフィット」は、カチッとした形で足のラインがきれいに見える膝丈のハーフパンツです。9種類のカラーと5種類のサイズから自分好みのデザインを選べます。
汚れやシワに強いポリエステルとコットンの混生地を使用しているのが特徴です。背面と右足の部分にポケットがついているため、スマートフォンやちょっとした小物をしっかりと収納できます。
足の露出が少ない長めのハーフパンツを探している方や、豊富なカラー・サイズ展開から自分にぴったりな1着を見つけたい方におすすめです。
ザ・ノース・フェイス エイペックスライトショーツ
ザ・ノース・フェイス「エイペックスライトショーツ」は、シンプルなレディース向けの膝上ショートパンツです。ブラック・ブルー・カーキの3色から選べます。
生地に、通気性や吸汗性にすぐれたストレッチナイロンを使用しているのが特徴です。紫外線カット率85%以上のUVケア機能がついているうえ、多少の雨を弾く撥水性も兼ね備えています。
ウエスト部分は、紐で調節するタイプのためごわつきにくくすっきりと着こなせるでしょう。
軽い着心地で動きやすい短めのパンツを探している方や、機能性の高いショートパンツを履いてフェスを快適に過ごしたい方におすすめです。
ニッセン アームカバー 大きいサイズ
ニッセン「アームカバー 大きいサイズ」は、手の甲から腕全体をすっぽりと覆える大きめのアームカバーです。夏の強い日差しから腕が日焼けするのをしっかりと守ります。
接触冷感素材でできており、炎天下でもサラサラとした快適なつけ心地をキープできるでしょう。コンパクトに折りたためるため、使わないときはパンツのポケットに入れてかさばらずに持ち歩けます。
Tシャツの下に身につけるアームカバーを探している方や、吸汗性やUVカット機能のあるアームカバーで日焼け対策をしたい方におすすめです。
アディダス クールタオル
アディダス「クールタオル」は、接触冷感素材でできたカラフルな冷感タオルです。柔らかく吸水性の高い特殊なコットン生地でできています。耐久性が高く、洗濯を繰り返しても毛羽立ちにくいのがうれしいポイントです。
ループにタオルの端を通してマフラーのようにして巻けるため風が強い日でも飛ばされる心配がありません。水で軽く濡らすと乾いたまま使うよりもひんやり感がアップします。
首元を冷やして熱中症対策をおこないたい方や、肌触りがよくごわつきにくい冷感タオルを探している方におすすめの商品です。
ニューエラ 9FORTY ニューヨーク・ヤンキース ブラック × ホワイト
ニューエラ「9FORTY ニューヨーク・ヤンキース ブラック × ホワイト」は、ニューヨーク・ヤンキースのチームロゴが大きく刺繍されたベースボールキャップです。
ユニセックスで着用可能ですよ。ベーシックなブラック・ホワイト・ベージュに加え、鮮やかな迷彩柄のデザインも選べます。後ろの部分にアジャスターがついているため、サイズを細かく調節できるのもうれしいポイントです。
夏フェスの定番コーディネートのTシャツ×ハーフパンツに合うカジュアルなキャップを探している方や、目元に日差しが差し込むのを避けたい方におすすめします。
コロンビア イエロードッグマウンテンブーニー
コロンビア「イエロードッグマウンテンブーニー」は、洗濯機で丸洗いできるブーニーハットです。汗どめ部分に吸水速乾性の高い素材を使用しており、汗をかいてもシミになりにくいのがうれしいポイントです。
ブランド独自の撥水機能「オムニシールド」とブランド独自のUV機能「オムニシェイド」がついています。長さ調節のできるあご紐があるため頭にフィットしやすく、強風が吹いても帽子が飛ばされる心配がありません。
強い日差しからも突然の雨からも頭をカバーできる高機能なハットを探している方や、汗をかいても気軽に洗濯できる帽子を選びたい方におすすめです。
コールマン 偏光サングラス
コールマン「偏光サングラス」は、真夏の強い日差しや紫外線から目元を守るスポーツサングラスです。レンズカラーは、ブルー系とグリーン系の2色から選べます。
反射光やギラついた日差しだけをカットできる偏光レンズを使用しているため、視界が暗くならずにクリアに見えるのが魅力です。紫外線カット率は99%以上と高く、目元の日焼けや紫外線によるダメージを最小限におさえられるでしょう。
自然な見え方で装着できるスポーツサングラスを探している方や、フェスだけでなくドライブやゴルフなどのさまざまなシーンでも使えるサングラスを購入したい方におすすめです。
マンハッタン Triple Zipper Pouch
マンハッタン「Triple Zipper Pouch」は、スマートフォン・フェスのチケット・貴重品などを収納するのにぴったりな小さめのショルダーサコッシュです。ブランドロゴが大きくプリントされたデザインが特徴です。
マチがほとんどないため身体に違和感なくフィットしやすいことが魅力ですよ。すっきりとした印象を与えられます。チャック付きポケットが3つついており持ち物をきれいに整理できます。
貴重品・日焼け止め・制汗剤などの手荷物をまとめて持ち歩けるバッグが欲しい方や、軽量で肩こりしにくいショルダーバッグを探している方におすすめです。
【冬フェス】おすすめの服装
フェスといえば夏のイメージですが、実は冬にもさまざまなフェスが開催されます。冬フェスは屋内でおこなわれるものが多いため、室温や体温にあわせて柔軟に脱ぎ着できるコーディネートがおすすめです。
またなかにはスキー場やキャンプ場などの山奥でおこなわれる野外フェスもあります。冬の野外フェスに参加する場合は徹底した防寒対策が欠かせません。
メンズ
屋内の冬フェスに参加するときは、途中で暑くなってきたときに簡単に着脱できる重ね着コーデが適しています。インナーの上にTシャツやトレーナーを重ね、ハーフパンツやスウェットパンツをあわせるのが人気の組みあわせです。
屋外の冬フェスに参加するときは、保温性の高いインナーの上に厚手のトップスを重ね、ボトムスの下にもタイツや長めの靴下を履きましょう。ダウンジャケット・帽子・ネックウォーマーなどの防寒アイテムも必須です。
トップス・アウター
冬フェスに着ていくトップス選びのポイントは動きやすさと重ね着のしやすさです。冬は気温が低いのであたたかい格好をする必要がありますが、一日中動き回るフェスでは動きやすさも欠かせません。
途中で体温が上がってきたり、会場の気温が上昇したりすることも考えられるため、気軽に服を脱ぎ着できるようにしておくと便利です。
屋内の冬フェスに参加する方は、保温性の高いインナーに長袖または半袖のTシャツやトレーナーを重ねるのがおすすめです。屋外で開催されるフェスに参加する方は、フリースやタートルネック、裏起毛のトレーナーなどのあたたかい服装が適しています。
アウターは、動きやすくかさばりにくい薄手のダウンジャケットやダウンベストが人気ですよ。雨や雪が降ってきたときのために、防水・撥水機能のあるマウンテンパーカーやゴアテックスジャケットなどを持っておくのもよいでしょう。
ボトムス
ボトムス選びでは、防寒対策と動きやすさのどちらも重要です。冬フェスに参加する男性のなかには、動きやすさを重視して冬でもハーフパンツを選ぶ方が少なくないようです。
ハーフパンツを履く方は、下に厚手のタイツやレギンス、毛糸でできた長めの靴下などをあわせると足元が冷えるのを防げます。
長ズボンを履きたい方は、ストレッチのきいた動きやすい素材のものを選びましょう。伸縮性が高くリラックス感のあるスウェットは冬フェスの人気アイテムのひとつです。屋外の冬フェスに参加するなら、あたたかい裏起毛のスウェットを選ぶのがよいかもしれません。
小物
冷え込みが予想される冬フェスでは入念な防寒対策が必要です。とくに屋外で開催される冬フェスに参加する方は、身体を冷やしてしまうとせっかくのフェスが楽しめません。
帽子・手袋・ネックウォーマーなどの防寒アイテムを身につけ、寒空のなかでも快適に過ごしましょう。
また靴は履き慣れたスニーカーが1番ですが、会場付近で雪が降っていたり積もっていたりした場合は滑り止めのついたブーツやレインブーツがおすすめです。事前に天気予報をチェックして雪が降るかどうか確認しておきましょう。
レディース
屋内の冬フェスに参加するときは、着脱のしやすさや動きやすさを重視した服装選びをしましょう。アンダーウェアの上に半袖や長袖のTシャツを重ね、ハーフパンツや長ズボンをあわせるのが冬の鉄板コーディネートです。
スキー場やキャンプ場でおこなわれる屋外の冬フェスに参加する場合は、あたたかいアイテムを身につけて寒さから身を守りましょう。ホッカイロ・帽子・手袋などの防寒アイテムを用意しておくと便利です。
トップス・アウター
冬フェスに参加するときは重ね着ファッションが鉄板です。冬は気温が低いためあたたかい服装を選ぶのがマストですが、動き回ったり会場の気温が上がったりして暑くなることも考えられます。
身体が火照ってしまう前に、すぐに脱ぎ着して調節できるようにしましょう。
室内のフェスに参加する方は、長袖のTシャツ・トレーナーや半袖Tシャツの下にアンダーウェアを着るのがおすすめですよ。
屋外のフェスに参加する方は、上から薄めのダウンジャケットやダウンベストを羽織ったり、保温性の高いインナーを身につけたりすると身体が冷えにくくなります。
冷え性の方や寒がりの方は、あたたかいフリース生地のトップスや首元が覆えるタートルネックを選ぶのもひとつの手です。また防水加工が施されたマウンテンパーカーやフード付きのアウターが1着あると急な雨や雪が降ってきたときに活躍します。
ボトムス
冬は気温が低いため、ボトムスは素足が出ないものが適しています。おすすめは、動きやすい素材の長ズボンやハーフパンツとレギンスの重ね着スタイルです。
冬フェスで着るボトムスを選ぶときは、ストレッチ性の高さや生地の厚さをチェックするのがポイントです。なかでもスキニーのような身体にフィットした形のパンツは、風にあたっても寒さを感じにくいのが魅力です。
パンツではなくスカートやワンピースを選びたい方は、できるだけ動きやすい形のものを選びましょう。
冬に着るならキルティング素材やダウン素材などの保温性の高い生地でできたスカートがぴったりです。中に、厚手のタイツや保温性の高いレギンスを履けば足元が冷えるのを防げます。
小物
靴は、履き慣れたスニーカーかクッション性の高いブーツがおすすめです。ただしスニーカーは雪道には適さないため、会場付近に雪が積もっていないかどうかを事前にチェックする必要があります。
野外でおこなわれる冬フェスに参加する方は防寒対策も欠かせません。頭や耳が隠れる帽子や手袋、ネックウォーマーなどを身につけて寒さから身体を守りましょう。
またホッカイロやティッシュなどのアイテムを持っておくと、身体が冷えたときや鼻をかみたくなったときに便利です。
【冬フェス】必須アイテム10選!
ここからは、冬フェスに参加するときに身につけていきたいアウターや防寒着などのおすすめのアイテムを10商品ご紹介します。万全な寒さ対策をおこない、冬でもフェスを思いっきり楽しみましょう。
ザ・ノース・フェイス コットンエッセンシャルスウェットシャツ
ザ・ノース・フェイス「コットンエッセンシャルスウェットシャツ」は、オーバーサイズのシルエットが特徴的な定番スウェットシャツです。
コットン100%でできており、蒸れにくくサラッとした着心地が魅力ですよ。ブラック・グレー・ベージュなどのベーシックカラーに加え、グリーンやラベンダーなどの鮮やかなカラーも展開しています。
コーディネートの主役になるおしゃれなスウェットシャツを探している方や、ゆったりとした形のスウェットが好きな方におすすめの1着です。
チャンピオン クルーネックスウェットシャツ
チャンピオン「クルーネックスウェットシャツ」は、胸元と左手首にブランドロゴが刺繍されたユニセックスで着用できる定番のスウェットシャツです。
ベーシックな黒・ネイビー・グレーや、コーディネートのアクセントになる鮮やかなオレンジ・ブルーなど豊富なカラー展開があるのが魅力です。コットンとリサイクルポリエステルをブレンドした素材を使用しているため汗や水で濡れてもすぐに乾きます。
友人や恋人同士で色違いコーディネートを楽しみたい方や、これ1着でサマになるスタイリッシュなスウェットシャツを探している方におすすめです。
モンベル スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ
モンベル「スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ」は、山岳向けに作られたストレッチ性の高い薄手の長袖シャツです。独自開発した吸汗発熱素材「スーパーメリノウール」を使用しており、身体があたたまりやすく熱が逃げにくいのが特徴です。
これ1枚でトップスとして着るのはもちろん、半袖Tシャツのアンダーウェアとして着るのにも適しています。静電気防止効果や防臭効果が期待できるのも魅力のひとつです。
寒い冬の野外フェスでも身体が冷えにくいインナーシャツを探している方や、着心地がよく機能性にすぐれた長袖シャツを選びたい方におすすめします。
ベルメゾン 綿混あったかインナー・クルーネック長袖レディース
ベルメゾン「綿混あったかインナー・クルーネック長袖レディース」は、トップスや半袖Tシャツの下に着るアンダーウェアにぴったりなクルーネックシャツです。
発熱綿とオーガニック栽培したコットンをブレンドしたブランド独自の吸湿発熱素材「ホットコット」を使用しており体温の上昇を促します。襟ぐりが広めなので上に着るトップスからインナーがはみ出る心配がありません。
着膨れしにくくあたたかい冬用のインナーシャツが欲しい方や、敏感肌・乾燥肌でも着用しやすい着心地のよいあったかインナーを探している方におすすめな1着です。
コロンビア パークビュー フリース フルジップ
コロンビア「パークビュー フリース フルジップ」は、胸元にブランドロゴがプリントされたメンズ向けのフリースジャケットです。柄や大きなロゴが入っていないシンプルなデザインで、黒・白・ライトブルー・ネイビーの4色展開です。
凹凸のある独自開発のフリース素材を裏面に使用しており、軽量ながら高い保温力を発揮します。吸湿速乾機能もついているため、汗をかいても身体が冷えにくいでしょう。
身体にフィットするスリムな形状で着膨れしにくく、上からサッとアウターを羽織りやすいのも魅力です。
どのようなコーディネートにもあわせやすいフリースジャケットを探している方や、薄手で着心地のよい冬フェス用のトップスが欲しい方におすすめします。
スノーピーク リサイクルダウンベスト
スノーピーク「リサイクルダウンベスト」は、表地に耐久撥水加工が施されたメンズ向けのダウンベストです。名前のとおりリサイクル率100%のポリエステルとリサイクルダウンを使用しているのが特徴です。
左右に大きめのポケットがついており、スマートフォンやポケットティッシュなどの小物を収納できます。トレーナーや長袖Tシャツの上に羽織るアウターとしてはもちろん、薄手のアウターの上にレイヤードして着用するのもひとつの方法です。
トレンドのおしゃれなダウンベストを着て冬の野外フェスに参加したい方や、環境に配慮した素材のダウンジャケットを選びたい方におすすめします。
ザ・ノース・フェイス マウンテンダウンジャケット
ザ・ノース・フェイス「マウンテンダウンジャケット」は、肩部分の切り替えデザインがアクセントになった定番のダウンジャケットです。ユニセックスで着用できます。
表地にリサイクルナイロン、中綿にリサイクルダウンを使用しており、環境に配慮して作られているのが特徴です。生地には防水加工が施されており、急な雨や雪が降ってきても身体が濡れるのを防ぎます。
1着でしっかりと身体があたたまる厚手のダウンジャケットが欲しい方や、寒さだけでなく雨も防げるアウターを着用したい方におすすめです。
L.L.Bean(エルエルビーン) ウィメンズ ウルトラライト 850 ダウン・ジャケット
L.L.Bean(エルエルビーン) 「ウィメンズ ウルトラライト 850 ダウン・ジャケット」は、レディース向けのダウンジャケットです。環境汚染の原因となるPFCを使用せず、再生素材を100%使用して作られているのが特徴です。
左右両方にポケットと内ポケットがついており、スマートフォン・リップクリーム・ポケットティッシュなどの小物を収納できます。ジャケット全体に細かくラインが入っているため、着膨れして見えにくくスラリとした印象を与えられるでしょう。
コーディネートのアクセントになる鮮やかなカラーのアウターが欲しい方や、耐久性や耐水性にすぐれた機能性の高いダウンジャケットを探している方におすすめです。
チャムス リサイクルチャムリーフリースネックウォーマー
チャムス「リサイクルチャムリーフリースネックウォーマー」は、ブランドアイコンのアカアシカツオドリがワンポイントで描かれたフリース素材のネックウォーマーです。
ベージュ・ブラック・グリーン・鮮やかなリーフ&ツリー柄の4種類からカラーを選べます。背面にはアジャスターがついており、首にしっかりとフィットできるのがうれしいポイントです。
ユニセックスで使えるカジュアルなデザインのネックウォーマーが欲しい方や、保温性の高いアウトドア用のネックウォーマーを探している方におすすめします。
バートン テックビーニー
バートン「テックビーニー」は、ブランドロゴがワンポイントで刺繍されたシンプルなデザインのビーニーキャップです。ブラックの1色展開です。
吸汗発熱効果のあるメリノウールと合成素材をあわせた素材を使用しており、冬の寒空の下でも頭や耳元をしっかりとあたためます。頭部にフィットしやすい編み方をしているのもポイントです。
カジュアルファッションやきれいめのファッションなどにあわせられるニットキャップを探している方や、着心地とあたたかさのどちらも重視したい方におすすめします。
フェスでNGな服装は?
フェスに参加するときのファッションは人によってさまざまですが、避けるべきアイテムがいくつかあります。
NGアイテムとして1番に挙げられるのがヒールのある靴やサンダルです。フェスは広い会場を一日中歩き回るため、クッション性が低く足に負担がかかる靴は適しません。
また露出の多いミニスカートや動きにくいタイトスカートもおすすめできません。普段はラフなコーディネートやカジュアルなコーディネートをしない方でも、フェスに参加するときは動きやすさと快適さを重視した服選びをしましょう。
以下の記事では、フェスに初めて参加する女性向けのおすすめなフェスファッションを詳しくご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
関連記事:フェスデビュー女子に告ぐ♪フェスファッションのNG&正解
【服装以外も】フェス参加における注意点
ここからは、服装以外にも知っておきたいフェスの注意点をご紹介します。フェスに初めて参加する方や久しぶりにフェスに参加する方は事前にポイントをおさえておきましょう。
また以下の記事では、初めてフェスに参加する方向けにフェスの注意事項やおすすめの楽しみ方をまとめています。こちらもぜひ参考にして初めてのフェスを満喫してください。
落とし物や迷子に注意
人気のフェスでは、全国各地から数万人以上の参加者が集まります。大量の参加者が広い会場を一日中動き回るため、ひとたび落とし物や失くし物をしてしまうと探すのは大変です。
貴重品はボディバッグやサコッシュなどに入れて肌身離さず持ち歩き、それ以外の荷物はクロークに預けましょう。
また同行者とはぐれたり連絡が取れなくなったりするトラブルも考えられます。同行者とは密に連絡を取り合い、はぐれた場合の連絡手段や待ちあわせ場所をあらかじめ決めておくのが賢明です。
いざというときにスマートフォンの電源が切れたということがないようにモバイルバッテリーも持っておくと安心できるでしょう。
トイレや物販は長蛇の列に並ぶ覚悟で
フェスには数万人以上の参加者が集まるため、どこに行っても何をするにしても行列は免れません。
会場には、無数の簡易トイレが設置されていますが、ステージの開演前後やイベント終了後などはとても混み合います。時間に余裕を持ってトイレ休憩を取ったり、ピーク時間をずらして利用したりするのがおすすめです。
またグッズの物販や飲食店の出店も混み合います。時間ギリギリに並び始めてしまうと、お目当てのアーティストのステージを逃しかねません。フェスに参加するときはスケジュールに余裕を持って行動しましょう。
夏は日焼け・熱中症・虫刺されにとくに気をつけて
夏は、有名な大規模野外フェスが数多く開催されます。フェス初心者でも気軽に参加できるイベントが数多くありますが、日焼け・熱中症・虫刺されには注意が必要です。
炎天下でおこなわれる野外フェスでは日焼け止めが必須アイテムです。汗や水で流れ落ちにくいウォータープルーフタイプの日焼け止めを選び、こまめに塗り直すのがポイントです。
また髪の毛も肌と同様に紫外線によるダメージを受けます。スプレータイプの日焼け止めを使って髪のUV対策をおこないましょう。
夏フェスでは、熱中症や脱水症状にとくに気を付ける必要があります。飲み物は余分に持っていってこまめに水分を補給しましょう。会場によっては持ち込める飲み物に制限がある場合もあるため事前に確認しておくのがおすすめです。
また山や自然の多い会場でおこなわれるフェスでは、虫除けスプレーや虫除けブレスレットなどの虫除け対策もしておくと快適に過ごせます。
まとめ
感染症の流行が落ち着いた今、全国各地でさまざまなフェスがおこなわれています。お気に入りのアーティストが出演するフェスをめいいっぱい楽しむためには動きやすく過ごしやすい服装選びが大切です。
とくに屋外のフェスに参加する方は、季節にあわせた日焼け対策や防寒対策も欠かせません。その日の気温にあった適切な服装でフェスに参加して充実した時間を過ごしましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。