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5月は気候が穏やかで、キャンプにぴったりの季節です。心身ともにリフレッシュできる時期ですが、気になる虫も増えるため、対策は必須。今回は、5月のキャンプで注意したい虫を紹介します。虫ごとに適した対策アイテムもあるので、要チェックですよ。

5月のキャンプで注意したい虫

5月 キャンプ 虫対策

5月のキャンプで注意すべき虫を紹介します。発生しやすい場所もあるので、参考にしてください。

5月といえども、蚊には気をつけましょう。知らない間に刺されて、かゆみを感じることがありますよね。蚊の活動時期は、4〜11月ごろとされています。5月は気温が上がり湿度が高くなるため、対策が欠かせません。

とくに、夕方から夜にかけては、蚊に刺されやすいので注意してくださいね。蚊は、人の呼気や体温を感知して寄ってきます。長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を減らすのがおすすめです。

遊ぶときや水場での作業時には、虫よけスプレーを塗布しておきましょう。サイト内に、虫よけ線香を置くのも効果的ですよ。

ブヨ(ブユ)

ブヨは水辺の近くに生息しています。川や渓流のそばにあるキャンプ場では、刺される可能性が高いですよ。

蚊との違いは、血の吸い方と毒性の強さ。皮膚をかじって吸血するので、刺されると強いかゆみや炎症を引き起こすのが特徴です。

一般的に3〜10月にかけて発生しますが、とくに多いのは、5〜9月ごろ。テントのまわりに、空間タイプの虫よけアイテムを散布するとよいでしょう。

マダニ

マダニは山だけでなく、公園や河川敷など、身近なところに潜んでいる虫です。春から秋にかけて成長し、産卵のために吸血します。草の上などで待ち伏せ、人や動物に寄生する習性があるため、キャンプでの対策は必須といえるでしょう。

とくに気をつけたいのは、走りまわる子どもやペットです。マダニに効くアイテムを活用して、寄生されるリスクを減らしましょう。遊んだあとはシャワーや入浴をして、体にマダニが付いていないか、チェックしてくださいね。

おすすめの虫対策アイテムについては、蚊・ブヨ(ブユ)・マダニの3つにわけて後述します。キャンプに行く前に、ぜひ参考にしてください。

蚊への対策|おすすめアイテム

5月 キャンプ 虫対策

まずは、蚊対策におすすめの商品を紹介します。対策グッズを活用して、快適に過ごしましょう。

フマキラー「スキンベープミスト」

手軽に使える、ミストタイプの虫よけスプレーです。肌にやさしいとされる成分と、さわやかな香りが特徴。従来の虫よけのニオイが苦手な人にぴったりですね。

キャンプでは、肌に直接スプレーして使います。小さい子どもには、1日の使用回数を守って塗布してくださいね。自宅でのバーベキューやハイキングなど、さまざまなアウトドアシーンで活用できるでしょう。

スキンベープミスト 200ml
スキンベープミスト 200ml

アース製薬 「アース渦巻香 プロプレミアム」

屋内・屋外ともに使える蚊取り線香です。蚊を寄せ付けにくい空間をつくり、駆除するのがポイント。1巻で約7時間と、効果が長もちするのがうれしいですね。テントの入口に設置しておくと、蚊の侵入を防げるでしょう。

また、肌に塗る虫よけと違って、広い空間を虫からガードするのに効果的。家族や友人など、大人数でのキャンプに最適です。蚊を気にせず、バーベキューやキャンプファイヤーを満喫できますよ。

アース渦巻香 プロプレミアム
アース渦巻香 プロプレミアム

 

ブヨ(ブユ)への対策|おすすめアイテム

5月 キャンプ 虫対策

ブヨにおすすめの対策アイテムを、2つ紹介します。

北見ハッカ通商 「ハッカ油スプレー」

天然成分でつくられた、ハッカ油スプレーです。虫が嫌がる成分のメントールが含まれており、ブヨにも効果が期待できますよ。

また、ハッカ油はアロマオイルとしても使えるのが魅力。スーッとした香りで、キャンプ中にひと吹きすれば、リフレッシュできますね。消臭効果も謳われているため、汗をかく季節のアウトドアにぴったりのアイテムです。

なるべく環境にやさしい商品で虫対策をしたい人は、ぜひ検討してみてください。

北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー
北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー

サーマセル 「アウトドア用ブユ・虫シールド」

空間に薬剤を放つタイプの虫よけアイテムです。ブヨにも効果があるとされる虫よけマットと、ブタンガスのカートリッジを、本体にセットして使います。

虫よけマットとカートリッジは、交換もOK!1セットで、最大12時間ほど効果が持続します。

持ち運びしやすい形状なのが、うれしいポイント。サイトに設置しておくだけでなく、炊事場やトイレにも持って行くなど、さまざまなシーンで活躍します。アクティブに動きまわりたいキャンパーなら、検討の価値ありですよ。

サーマセル(THERMACELL) アウトドア用ブユ・虫シールド
サーマセル(THERMACELL) アウトドア用ブユ・虫シールド

 

マダニ対策|おすすめアイテム

5月 キャンプ 虫対策

マダニに効果的な対策アイテムを2つあげます。キャンプだけでなく、普段使いもできますよ。

アース製薬 「サラテクト ミスト リッチリッチ30」

マダニに効くとされる、ミストタイプの商品です。虫よけ成分のディートが含まれており、効果は約5〜8時間と長もちするのがポイント。肌に塗布することで、マダニなどの害虫から身を守れるでしょう。

サラサラとした、使い心地のよさも魅力。キャンプでは、肌が露出する腕や足、首まわりにも忘れずに塗布してくださいね。肌の弱い人は、あらかじめ試してみたうえで、使用するようにしましょう。

なお、12歳未満の子どもには使えません。大人だけのキャンプに適した虫よけスプレーです。

サラテクトミスト リッチリッチ30 200mL
サラテクトミスト リッチリッチ30 200mL

フマキラー「ヤブ蚊バリア」

虫が寄りつきにくい空間をつくるアイテムです。主にヤブ蚊向けですが、マダニにも効果が期待できる商品。テント設営前の地面や、サイトのまわりにスプレーすると、マダニの侵入を防ぎやすくなります。

植物に害が少ない水性タイプで、草木を傷めません。、ガーデニングをする人にもおすすめの商品です。

春の虫よけ対策や、虫に刺されたときの処置方法については、こちらの記事も参考にしてみてください。

フマキラー ヤブ蚊バリア 480mL×2本パック
フマキラー ヤブ蚊バリア 480mL×2本パック

春キャンプの虫よけ対策!あたたかくなる季節こそ注意しよう

5月のキャンプシーズンは、さまざまな虫が活発になります。虫が苦手な人は、虫よけアイテムの活用はもちろん、肌の露出をおさえるなどの工夫も大切ですよ。また、ニオイにつられて寄ってくる虫もいるので、食べものやゴミの管理にも注意が必要です。5月のキャンプでは、虫対策を万全にするのがポイント。虫を寄せつけない環境で、快適なキャンプを楽しみましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。