冬キャンプ向け除雪ブラシの選び方
除雪ブラシは、キャンプ場ではテントやタープに雪が積もったときにつかいます。車につかっても問題ありません。雪かきに特化したつくりになっているので、効率よく除雪作業が可能ですよ。
しかし、除雪ブラシであればどれでもよいというわけではありません。冬キャンプに向いている除雪ブラシの選び方を紹介します。
ブラシがついているものを選ぶ
冬キャンプで雪を落とすためには、先端がブラシになっているものが扱いやすいのでおすすめです。
先端が金属や硬い樹脂製のものは、テントが破けてしまう可能性があるので、冬キャンプには向いていません。除雪ブラシは、冬キャンプ中にテントやタープなど、やわらかい生地のものにつかうことがほとんどです。
持ち手の長さを確認する
持ち手の長い除雪ブラシが冬キャンプにはピッタリ。短いものだとテントの天井まで届かず、タープ部分の除雪ができないこともあります。
とはいえ、持ち手が長すぎると、近場の雪を落としにくくなるのが難点。長さを調整できる、伸縮機能がある除雪ブラシがおすすめです。
持ち運びしやすいかを確認する
除雪ブラシは持ち運びを考えてコンパクトなものが向いています。冬キャンプは、暖房器具やシュラフなど荷物が多くなりがち。サイズや重量を確認しましょう。
先端のアタッチメントが取り外しができてコンパクトに収納できると便利です。さらに、折り畳みができたりするモデルを選べば置き場所や持ち運びに困りません。
素材をチェックする
ブラシ部分がプラスチックで持ち手はアルミ製でできている除雪ブラシがおすすめ。持ち手は降り積もった重たい雪に負けないアルミ製が向いています。しかし、先端は硬すぎるとキャンプギアを傷つけることがあるのでプラスチックがおすすめです。
先端のパーツはブラシのほかに、ゴム製のスクレーパーなど、いくつかの素材のアタッチメントがあると用途に合わせてつかえるので便利ですよ。
冬キャンプにおすすめ!除雪ブラシ3選
冬キャンプで活躍する、おすすめの除雪ブラシを3つ紹介します。選ぶときの参考にしてください。
【キャプテンスタッグ】 スノーブラシ STDM-9264
キャンプギアでお馴染みの、キャプテンスタッグから販売されている除雪ブラシです。丈夫なつくりとコスパのよさが特徴。
持ち手は丈夫なアルミ製で、長さが調整できる伸縮機能付きです。最長1,210mmもの長さになるので、高い位置の除雪作業も可能。さらに、先端にはブラシとスクレーパーがついており、つかい分けができて便利です。
手にとりやすい価格で、機能性も申し分なく、コスパを重視する方におすすめです。
【AstroAl】スノーブラシ
先端の大型ブラシが特徴の除雪ブラシです。ブラシの幅が約22cmもあるので、積もった雪を一気に除雪できます。持ち手にはスポンジがついているため、滑りにくく扱いやすいですよ。
ブラシの反対側は硬い樹脂でできたスクレーパーになっていて、凍ってしまった氷を剥ぎ取れます。オートキャンプで車のフロントガラスが凍ってしまったときに役に立つでしょう。
ブラシと持ち手部分は分解できて、コンパクトに収納できます。重さはわずか約320gで、軽量なのもうれしいポイント。軽くて持ち運びやすく、置き場所に困らない除雪ブラシをお探しの方にピッタリの商品です。
【CENCI】 除雪ブラシセット
アタッチメントが豊富なのが特徴です。スノーブラシとしてだけでなく、除雪スコップやスクレーパー、アイスカッターとしてもつかえます。荷物は多くなりますが、さまざまな場面に対応できるのがメリット。
先端のブラシは自由に角度を変えられます。高い場所は角度が固定されていると除雪しにくいので、角度が変えられると便利です。また、冬キャンプは、足元の除雪作業も必要。伸縮機能も備わっており、スコップにもなるので足元の除雪作業も可能です。
多機能でさまざまな状況でつかえる除雪ブラシが欲しい方にはこの商品が適しています。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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