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夏のキャンプはとにかく暑くて苦手…そう思っていませんか?確かに、いつもクーラーでキンキンに冷えた部屋で寝ていると、キャンプの夜は暑くて眠れないかもしれませんね。しかし、工夫次第では、夏キャンプも涼しく快適に過ごすことができるんです。今回ご紹介する方法で暑さを克服して、一年中キャンプを楽しんじゃいましょう!

キャンプ場選びが運命を左右する!?

真夏のキャンプを快適に過ごしたいなら、キャンプ場選びはかなり重要。

夏といえば海!という人は多いかもしれませんが、海辺のキャンプ場ははっきり言って一番暑いです…。

おすすめは標高の高い山のキャンプ場。標高が高ければ高いほど、気温は下がります。

標高1000m越えのキャンプ場の場合、8月でも最高気温は15~25℃前後です。

下界より6~10℃くらい下回り、風もよく通ります。

標高が高く、川や湖などがほど近いキャンプ場ならなお良し!暑くなったら、水遊びをして涼むことができます。

ただし、朝晩はかなり冷え込みますので、防寒対策は必須です。

夏のキャンプでは、いかに日陰を作るかも重要なポイントです。

標高の高いキャンプ場は涼しいのですが、直射日光からは逃げれません。

フリーサイトであれば、なるべく木陰がある場所を選びましょう。林間サイトならバッチリですね。

とは言っても、キャンプ場は木陰なんて一切ない、だだっ広い原っぱであることのほうが多いかもしれません。

日陰がないなら、タープで日陰を作りましょう。タープの素材は遮光性が高いコットンがおすすめ。

ナイロンやポリエステルに比べ重いですが、しっかりと日陰を作ってくれますし、火にも強いので焚き火の時も安心です。

ナイロンなどの場合はなるべく色味の濃いものを選ぶと日陰も濃くなりますよ。

DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ
DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ

 

暑い夜でも気持ちよく眠るためにできること

自分でキャンプ場を選べればいいのですが、平地のキャンプに誘われた時は、覚悟を決めるしかありません。

特に夜は、暑くて全然寝れない…なんてことも。少しでも涼しく眠れるように工夫しましょう。

まず、寝床であるテントは、インナーがメッシュのものを選んで。安いものでいいので、夏用のテントがひとつあるといいですよ。

昼間からテントを張ってしまうと熱がこもるので、設営は夕方日が落ちてきた頃に始めてください。

風向きを見て、テントに風が通る向きに張りましょう。また、スクリーンタープを持っているなら、タープ内で寝たほうが涼しい場合もあります。

寝る時は、家で使っている涼感マットなどを敷いてもいいのですが、おすすめは断然コット。

コットとはキャンプ用の簡易ベッドのことで、地面と体の間に隙間ができるから、風が通って涼しいんです。

また、冬は地面からの冷気が伝わらないので暖かく、ベンチや荷物置きにもなる優れもの。

これがあるとないとでは確実に睡眠の質が変わります。余裕があれば是非手に入れてください。

UNIFLAME/ユニフレーム リラックスコット
UNIFLAME/ユニフレーム リラックスコット

 

涼を感じる小ワザ&グッズ

キャンプサイトで涼しさを感じるには、「水」をうまく利用しましょう。

テントのまわりに打ち水をしたり、オケに水を張って足を冷やしたりするだけでも違います。

電源サイトであれば、少しかさばりますが扇風機を持って行って。電源が無ければ、風力は劣りますが電池式の扇風機もあります。

クーラーボックスに大きい氷を入れて、フタを開けたままテント内に置き扇風機を当てると、簡易クーラーになりかなり涼しいですよ。

ロゴスどこでも扇風機
ロゴスどこでも扇風機

氷はわざわざ買わなくても、2Lのペットボトルを凍らせて持ち込みましょう。

完全に凍るまで2日ぐらいかかる場合がありますので余裕をもって準備してください。解けてしまってからは、お水として活用できますよ。

また、ひんやりジェルや冷感チーフなどで首元を冷やすのも効果的。
 

しろくまのきもち サマースカーフ レギュラー
しろくまのきもち サマースカーフ レギュラー

濡れたタオルや手ぬぐいでもいいんです。最近は、吹きかけた部分が冷たく感じるスプレーなども売ってますよね。

その場しのぎかもしれませんが、色々試してみてください。

まとめ

夏のキャンプは暑さでバテてしまったり、酷くなると熱中症になってしまうので注意が必要です。しかし、暑い季節のキャンプは、他の季節にはない空気感や楽しさがあります。少しでも涼しく感じられるように工夫して、いい思い出を作ってくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。