車中泊とテント泊でのソロキャンプはどう違うの?
初めてソロキャンプをするとき車中泊とテント泊どちらにしようか迷う方にそれぞれの特徴や違いについて解説します。
車中泊とテント泊の違い①防犯面について
テント泊と車中泊とのいちばん大きな違いは、テント泊にくらべて車中泊のほうが防犯面でより安全であるという点です。
また、ソロキャンプをするとき、深夜の暗闇が怖いというかたもいると思いますが、車中泊でしたら恐怖をほとんど感じません。
車中泊とテント泊の違い②環境面について
薄い生地で野外と隔てられたテント泊は自然を身近に感じることができますが、環境によっては快適に眠れないことも。
いっぽうで車中泊はしっかりとしたボディで囲われているため、環境に左右されずより快適な眠りが得られます。筆者も車中泊ソロキャンプをよくしますが、普通の布団でぐっすり眠ることができます。
車中泊とテント泊の違い③到着後の準備や撤収
キャンプ場に到着したら準備に取り掛かりますが、ソロキャンプでもっとも時間がかかるのはタープやテントの設営です。その点、車中泊でしたら、その作業がなくなるため、設営や撤収が早くなります。
また、車中泊だとタープやテントがいらないので、テント泊よりもキャンプギアが少なくてすみます。
車中泊ソロキャンプのメリット・デメリット
車中泊でソロキャンプをする際のメリット・デメリットについて紹介します。
車中泊ソロキャンプのメリット
動く個室ともいえる車内で宿泊するため、防犯面で安全です。深夜の暗闇が怖い、お化けが出るのではないかと、恐怖におののくようなこともなくなります。
また、車中泊ソロキャンプは、車がそのままタープやテントの代わりになるため、タープやテントを設営する作業がありません。
そのため、キャンプギアが少なく、作業も大幅に軽減され身軽に移動してソロキャンプが楽しめます。到着したら、そのまま車の中で過ごすため、天候を気にする必要もありません。
車中泊ソロキャンプのデメリット
大地の上にタープやテントを設営して、焚き火を眺めたり、調理をしたりして時間を過ごす、夜になったら眠るということは、ソロキャンプの醍醐味です。車中泊ソロキャンプの場合は、そういった醍醐味がうすくなります。
また、テント泊では、バックパックを背負って好きな場所で野営ができますが、車中泊ソロキャンプの場合は、車が駐車できる場所に限られます。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。