ホテルなどに宿泊せずに車のなかで一晩過ごす車中泊。手軽にできる人気の宿泊方法ですが、じつは車中泊が可能な場所は限られています。この記事では、車中泊ができる地域別のおすすめのスポットや、車中泊の際にあると便利なアイテムを紹介します。
≫「車中泊のためのおすすめアイテム9選 」をすぐに見たい人はこちら
車中泊ができる場所とはどこにある?
車中泊ができる場所は、土地の管理者が車中泊が可能な場所として認めているところだけです。車をひとつの場所に長時間停めることになるため、どのような場所でも車中泊できるわけではありません。
休憩や仮眠はOKですが、車中泊をお断りとしているスポットは割とあり、泊まれる場所は限定されます。土地の管理者が車中泊ができる場所として解放しているかは、公式サイトなどで確認しましょう。
車中泊ができる場所を選ぶポイント
車中泊できる場所を選ぶポイントは、平らな場所や、トイレが利用可能なところ、安全性が確保されている施設などがあげられます。
ポイントを押さえた車中泊ができる場所は、大きく分けて5つです。それぞれの特徴を理解して、お好みの場所を選びましょう。
道の駅
道の駅は、全国の幹線道路沿いなどに点在する地域の拠点となる場所です。多くの道の駅では、駐車場を利用しての休憩が認められています。
また、トイレはもちろん、入浴・食事施設が併設されているところもあり、あわせて利用できるのもうれしいポイントです。 地域の特産品の販売があるため、観光しながら車中泊を楽しめます。
整った環境で車中泊をしたいビギナーにおすすめです。
RVパーク
キャンピングカーで快適に車中泊できる場所として、「日本RV協会」に認定されたスポットです。温泉施設や宿泊施設に設置されており、数は年々増え続けています。
24時間利用可能なトイレや、近くに入浴施設があることなど、認定に一定の要件があるため、設備が整っているのが特徴です。 空いていれば複数日の利用ができるので、長期滞在したい人の有力候補となるでしょう。
キャンプ場
キャンプ場は、自然のなかで車中泊を満喫するのにぴったりな施設です。オートキャンプ場では、車で直接宿泊サイトに移動できるため、車中泊が可能です。
場内には、トイレやシャワー施設、電源の提供もあり、快適に過ごせます。静かな環境で、キャンプ飯や焚き火をたしなみながら、ゆったりとした時間を満喫できるでしょう。
また、ゴミ捨て場があるキャンプ場を利用すれば、ゴミ処理に困りません。自然に囲まれながら車中泊を組み合わせたい人におすすめです。
車中泊キャンプにはジムニーがおすすめ。楽しみ方のコツは以下の記事を参考にしてください。
サービスエリア・パーキングエリア
高速道路沿いのサービスエリア・パーキングエリアも車中泊の選択肢として人気があります。敷地内が広いため、車を停める場所がなくて困る心配はないでしょう。
夜間も開放されているトイレ以外に、飲食店や休憩施設などが利用でき、長距離ドライブの休憩に適しています。安全性や利便性を考慮した車中泊ができるでしょう。高速道路を出ることなく車中泊したい人向けのスポットです。
駐車場
一般の駐車場も、車中泊の選択肢のひとつです。たとえば、コインパーキングやショッピングモール、公共施設の駐車場などが挙げられます。
ただし、車中泊できる場所か事前に利用ガイドを確認する必要があります。許可されているなら、駐車場周りの照明や騒音を確認してから、場所を選ぶとよいでしょう。夜間の安全性や、トイレなど周辺施設の利用時間には注意が必要です。
市街地で車中泊したい人の選択肢のひとつといえるでしょう。
車中泊ができる地域別スポット
車中泊できる地域別スポットをご紹介します。迷っている人は場所選びの参考としてください。
北海道・東北エリア
1.【北海道】道の駅 サロマ湖
北海道の観光地として有名な、サロマ湖に面した国道238号沿いにあります。
物産館では、佐呂間町内のホタテ・カボチャ・牛肉などの名産品を取り扱っています。人気No.1は地元のカボチャを使用したソフトクリームです。
住所:北海道常呂郡佐呂間町字浪速121-3
公式サイト:道の駅 サロマ湖
2.【北海道】豊平峡温泉(キャンプサイト)
北海道の大自然に囲まれた、開放感抜群の温泉にあるキャンプ場です。
チェックインから翌日のチェックアウトまで、何度でも入泉し放題。駐車スペースの真横にあるサイトでは、焚き火の炎でリラックスできます。
住所:北海道札幌市南区定山渓608−2
公式サイト:豊平峡温泉
3.【北海道】砂川SA(上り)
ハイウェイオアシスが併設されている、道央自動車道上の休憩スポットです。北海道グルメが味わえるレストランで食事ができます。
お土産のお菓子や北海道名物、地元直送の新鮮野菜もゲットできる人気のサービスエリアです。
公式サイト:砂川SA
4.【岩手県】道の駅 とうわ
道の駅に併設される「東和温泉」は、源泉100%かけ流しで車中泊での疲れを癒せます。また、フィンランド式サウナが利用できるのも魅力です。
売店では地域の特産物として、桑の加工品やはちみつが販売されています。
住所:岩手県花巻市東和町安俵6区147-2
公式サイト:道の駅 とうわ
5.【秋田県】とことん山キャンプ場
東北エリアでは珍しい通年営業のキャンプ場です。車中泊なら、車の横付けが可能な区画サイトがおすすめです。
場内に24時間何度でも利用できる天然温泉があるのが人気の秘密。7月中旬~8月末日までは、スキー場を利用した人気のアクティビティ「ウォータースライダー」が利用可能です。
住所:秋田県湯沢市皆瀬字新処106
公式サイト:とことん山キャンプ場
6.【宮城県】長者原SA(上り)
24時間営業のガソリンスタンドがある休憩施設です。レストランやフードコートでは、地元のグルメに舌鼓を打つのもよいでしょう。
天気がよい日には、テラス席での食事が満喫できます。併設されたお土産ショップは、宮城の銘菓などが手に入れられるスポットです。
公式サイト:長者原SA
関東エリア
1.【栃木県】アグリパル塩原(道の駅 湯の香 しおばら)
新鮮野菜を使用した農村レストランや、焼き立てパンが味わえるパン屋で食事できる施設です。塩原産の野菜や、果物で作られたスイーツカフェも併設しています。
近くには、迫力満点の3段の滝「竜化の滝」が流れ、マイナスイオンでパワーチャージできます。
住所:栃木県那須塩原市関谷442
公式サイト:アグリパル塩原
2.【群馬県】RVパーク ドッグランWANport
ドッグランとカフェレストランに併設されたRVパークです。幅5m×奥行7m×高さ3.1mのスペースが用意されていて、キャンピングカーでもゆったりと過ごせます。
ペットとドッグランで遊んだあとは、レストランで一緒に食事をとれるのがうれしいポイント。愛犬と一緒に宿泊すると、チェックアウト日のドッグラン料金をサービスしてくれるお得な特典があります。
住所:群馬県北群馬郡吉岡町上野田2339-1
公式サイト:RVパーク ドッグランWANport
3.【埼玉県】長瀞オートキャンプ場
荒川の横にあり、80サイトを有する広大なキャンプ場です。天気のよい夜は星空を眺めて過ごせる星空サイトがあり、満天の星を眺めて贅沢な夜を満喫できます。
ペットとノーリードでストレスなく過ごせるドッグフリーサイトも利用でき、ペット連れの人におすすめです。売店では飲料や食料の販売や、キャンプ用品のレンタルを取り扱っています。
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
公式サイト:長瀞オートキャンプ場
4.【神奈川県】海老名SA(上り)
メディアで取り上げられることが多い、東名高速道路上の大型サービスエリアです。ご当地のお土産選びにうってつけの「ぷらっとパーク」があります。
コインシャワーとコインランドリーがあるので、車中泊にぴったりの場所です。時期限定で物産展が開催されるなど、イベントも楽しめます。
甲信越・北陸エリア
1.【山梨県】夢見る河口湖コテージ戸沢センター
河口湖畔に位置する絶景キャンプ場です。河口湖目の前のテントサイトが人気で、湖の奥に広がる富士山も満喫できます。
紅葉シーズンは、周辺で「富士河口湖紅葉まつり」が開催されます。近隣には観光施設が豊富にあるため、数日間連泊しながら観光を楽しむのもおすすめです。
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石2578
公式サイト:夢見る河口湖コテージ戸沢センター
2.【長野県】道の駅 信州新町
山のなかにあるこぢんまりとした休憩スポットです。レストランでは、店内の石臼でひかれたそば粉で打った手打ちそばを堪能できます。
両面に焼き目をつけた「元祖信州おやき」も手軽に味わえて人気です。直売店には、地元の農家が作った旬の野菜やジビエ肉が並んでいます。
住所:長野県長野市信州新町水内4619
公式サイト:道の駅 信州新町
3.【長野県】諏訪湖SA(上り)
高速道路のサービスエリアとしては珍しい、源泉を使用した温泉施設が併設されています。ゆっくりとお湯に浸かって長距離運転の疲れを癒しましょう。
展望ウッドデッキがあり、諏訪湖の全景を見下ろしながらくつろげるスペースもあります。
4.【新潟県】キャンピングパーク神湯
キャンプ場に直結された日帰り温泉施設で、体をあたためられる施設です。入浴後は、広間の休憩所でくつろげるのもうれしいポイントです。
電源付きサイトもあるため、自然のなかにありながらも快適な車中泊が楽しめます。レンタル品の取り扱いも充実しており、焚き火グッズがない人も気軽にチャレンジできます。
住所:新潟県魚沼市清本583
公式サイト:キャンピングパーク神湯
5.【福井県】赤礁崎オートキャンプ場
若狭湾が一望できる大島半島にあるビュースポットです。専用の電源と水道が使えるオートサイトは、炊事に重宝するでしょう。
場内のサニタリー棟では、シャワーやコインランドリーが利用できます。アクティビティとして船釣りを楽しめる特別プランも用意されており、アウトドアを満喫したい人にぴったりです。
住所:福井県大飯郡おおい町大島21-95
公式サイト:赤礁崎オートキャンプ場
6.【富山県】道の駅 KOKOくろべ
国道8号線沿いにあり、黒部産の食材を活かしたメニューが豊富に用意されています。富山の海の幸を満喫できるお店が入ったフードコートでは、富山湾でとれたシロエビなどが味わえます。
周辺にある黒部峡谷鉄道トロッコ電車へは、車で約30分と好アクセスです。
住所:富山県黒部市堀切925番地1
公式サイト:道の駅 KOKOくろべ
中部・関西エリア
1.【静岡県】道の駅 富士川楽座
一般道と東名高速道路、どちらからでもアクセスできる利便性の高いスポットです。展望ラウンジ内のカフェでは、四季折々の富士山と富士川の流れを眺めながら、リラックスしたひとときを過ごせます。
直径14mのドームスクリーン型プラネタリウムが併設されているのもポイントです。
住所:静岡県富士市岩淵1488-1
公式サイト:道の駅 富士川楽座
2.【岐阜県】湯の華RVパーク
炊事場が完備された国内最大級のRVパークです。大型のキャンピングカー向けに、大型区画が用意されています。
周辺には、温泉・産直市場・食堂・アスレチックなどがあるので、チェックアウトのあとも一日中遊べるでしょう。
公式サイト:湯の華RVパーク
3.【滋賀県】六ツ矢崎浜オートキャンプ場
琵琶湖のほとりで一泊できる、ロケーション抜群のキャンプ施設です。車での乗り入れが可能で、広大な敷地内で宿泊できるフリーサイトが魅力です。
比較的リーズナブルな料金設定にもかかわらず、炊事場・トイレ・ゴミ捨て場など、最低限の設備は整っています。ペット同伴の人限定で、ペットサイトの利用が可能です。
公式サイト:六ツ矢崎浜オートキャンプ場
4.【京都府】道の駅 丹後王国「食のみやこ」
西日本最大級の広さを誇る、ドライブスポットです。豊富なレストランが並び、和食・イタリアン・BBQなど、さまざまな料理を楽しめます。
お土産には、丹後王国ならではのクラフトビールや自家製ソーセージ、ワインがおすすめです。収穫体験や動物園など、車中泊のみならず一日遊べる施設です。
公式サイト:道の駅 丹後王国「食のみやこ」
5.【兵庫県】道の駅 あわじ
たびたび道の駅ランキングの上位にランクインし、観光スポットとしても有名です。明石海峡大橋のふもとで、淡路島グルメを堪能できます。
ここでしか味わえないオリジナルの淡路牛バーガーがおすすめ。夜景を楽しめる温泉施設が近くにあるので、利便性はバツグンです。
住所:兵庫県淡路市岩屋1873-1
公式サイト:道の駅 あわじ
6. 【兵庫県】宝塚北SA
新名神高速道路の上り線、下り線共通のサービスエリアです。フードコートやお土産ショップなど、夜間も営業しているお店があるのがうれしいポイント。
踊りたこ焼きや三田牛コロッケなど、テイクアウトグルメが充実しており、小腹を満たせます。
公式サイト:宝塚北SA
7.【和歌山県】休暇村紀州加太キャンプ場
大自然のなか、すべてのサイトで車を横付けして宿泊できます。電源も完備されているので、快適な車中泊となるでしょう。
キャンプ場から近い場所にある加太淡嶋温泉は、絶景の露天風呂が人気です。例年5月下旬〜6月上旬は、キャンプ場の横を流れる阿振川で、ホタルの観賞をしながら夏を感じられます。
住所:和歌山市深山483
公式サイト:休暇村紀州加太キャンプ場
中国・四国エリア
1.【島根県】マリンパーク多古鼻
見渡す限りオーシャンビューの土地にある、日の出も日の入りも堪能できる天空の岬です。敷地内の展望浴場で、旅の疲れを癒しながら日本海を眺めてリフレッシュしましょう。
視界を遮るものがなく、日没後は夜景や満天の星を堪能できます。レンタル品も多数取りそろえているので、バーベキューなどのキャンプ飯作りを楽しめます。
公式サイト:マリンパーク多古鼻
2.【広島県】道の駅 西条のん太の酒蔵
2022年7月にオープンした、国道2号沿いにある道の駅です。フードコートでは、広島産の食材を生かしたグルメが堪能できます。
直売所は、地元の直送野菜のほかに、日用品や雑貨などを取りそろえた売店も営業しています。また、24時間利用できるコインシャワールームが完備されているのもうれしいポイントです。
住所:東広島市西条町寺家10020-43
公式サイト:道の駅 西条のん太の酒蔵
3.【香川県】道の駅 たからだの里さいた
温泉が併設された休憩スポットです。山並みを一望できる温泉施設は、のんびりと森林浴気分で湯に浸かりながら、長距離ドライブの疲れをとるのにうってつけの場所です。
産直コーナーは地元の旬の野菜や果物がズラリと並び、県外からも足を運ぶ人がいるほどの盛況ぶりです。
住所:香川県三豊市財田町財田上180番地6
公式サイト:道の駅 たからだの里さいた
4.【愛媛県】来島海峡SA
「非日常空間」がコンセプトの体験型サービスエリアです。しまなみ海道の絶景を眺めながら、食事やショッピングを堪能できます。
1階はフードコートやカフェ、お土産店が並び、愛媛の都市伝説「蛇口からみかんジュース」があります。2階は広々とした展望デッキになっており、美しい風景が広がっています。
リフレッシュルームでは畳の和室や、無料で利用できるマッサージ機など、旅の疲れを癒すのにぴったりの場所です。
公式サイト:来島海峡SA
5.【高知県】四万十オートキャンプ場 ウエル花夢
自然に囲まれながらも、設備が整っていて快適に過ごせるキャンプ場です。オートサイトは、電源付きAサイトと、電源なしBサイトがあり、お好みのサイトを選べます。
シャワーやコインランドリーが完備されており、利便性に優れています。場内ではサウナも利用できるので、ヒノキの香りに包まれながらととのう体験でリフレッシュしましょう。
公式サイト:四万十オートキャンプ場 ウエル花夢
九州エリア
1.【福岡県】広川SA(下り)
お茶の産地として知られている、八女市にある休憩場所です。広々とした建物で、のんびり過ごせるのが魅力。
地元の特産野菜をふんだんに使用したカレー専門店のカレーや、洋食レストランで食べられる熱々の鉄板焼きがイチオシです。24時間営業のフードコートでは、時間に縛られることなくお腹を満たせます。
公式サイト:広川SA(下り)
2.【熊本県】蔵迫温泉さくら 貸コテージ&オートキャンプ場
自然のなかで浸かれる源泉かけ流し温泉が魅力のスポットです。併設されている温泉は、15:00~翌朝9:00まで利用できます。
北欧バレルサウナがあるサウナガーデンも人気で、思う存分汗を流せるでしょう。利用者はリピーターも多く、予約は早めにするのがベターです。
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺2849-1
公式サイト:蔵迫温泉さくら 貸コテージ&オートキャンプ場
3.【大分県】道の駅 ゆふいん
由布岳や湯布院温泉などの観光スポットとして人気があります。近くに温泉施設が多いので、入浴には困りません。
レストランやカフェが入っており、大分のソウルフードを満喫できます。地元の生産者による加工品や、地元の食材を使ったお弁当などが販売されています。
住所:大分県由布市湯布院町川北899-76
公式サイト:道の駅 ゆふいん
コンテンツを入
4.【宮崎県】宮崎白浜キャンプ場
ヤシの木と波の音に包まれる南国ムード漂うキャンプ施設です。シャワーや洗濯機、乾燥機が完備されているので、快適に過ごせます。
手ぶらできるBBQ食材セットがあり、お手軽に海辺のBBQを満喫できるでしょう。ハンモックのレンタルもあるので、焚き火を囲みながら、のんびりくつろぎたい人にぴったりです。
住所:宮崎県宮崎市大字折生迫字上白浜6600-1
公式サイト:宮崎白浜キャンプ場
5.【鹿児島県】道の駅 垂水湯っ足り館
雄大な桜島を目の前にくつろげます。温泉施設を兼ね備え、露天風呂や内湯の4か所から見える景色は、見晴らしが抜群です。
日本最大級の広さの足湯は温泉で、海を横切る漁船をのんびりと眺められる無料スポットです。水産品などの特産物が販売されている物産店は品ぞろえが多く、お土産も購入できます。
住所:鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
公式サイト:道の駅 垂水湯っ足り館
車中泊やテント泊のメリット・デメリットについて知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
車中泊のための寝具10選
Coleman(コールマン)「キャンパーインフレーターマットハイピーク シングル」
快適な睡眠を確保するために欠かせないアイテムです。厚みは約10センチと十分で、寝心地は抜群。
空気で膨らむタイプなので、不要なときはコンパクトに収納しておけます。しっかりとした睡眠を取りたい人にぴったりのアイテムでしょう。
LOGOS(ロゴス)「丸洗いやわらか あったかシュラフ・-2」
適正温度がマイナス2℃の、あたたかいシュラフです。素材はフランネルでやわらかく、肌触りがよいのが魅力。
丸洗いできて、お手入れしやすいのが特徴です。機能性と取り扱いやすさ、どちらも重視したい人向けの商品です。
Mozambique(モザンビーク) キャンプ 枕 ピロー トラベルピロー 携帯枕
このキャンプ用枕は、ウレタン素材の自然な反発力と、スウェード生地のなめらかな使用感で、キャンプや車中泊でも快適な寝心地です。コンパクトに丸めめられ、ラグビーボールサイズで持ち運びやすいのが特徴です。さらに、カバーと本体を分けて洗濯できるため、いつも清潔に保てます。
キャンプなどのアウトドアではもちろん、飛行機や新幹線での移動中にも使用できるので、旅行や出張の多い人にとくにおすすめです。
HIKENTURE キャンプ 枕
この枕はわずか160gととても軽量で、収納時は手のひらサイズになり、持ち運びにとても便利です。通気性のあるコットンカバーは柔らかな肌ざわりで、人間工学に基づいたデザインが頭から首までをサポートします。
キャンプ・旅行・オフィスでの休憩など、さまざまなシーンで活用できる便利な優れものです。
HIKENTURE インフレーターマット
Hikentureインフレーターマットは、高品質な高反発ウレタンを使用し、背骨のS字カーブを保つことで腰に優しい設計です。
マットの両サイドには連結可能なボタンが付いており、連結して広いスペースを作れます。裏面には滑り止め加工が施され、滑りやすいフローリング面などでも安定します。専用の収納ベルトが付いており、収納時やコットへ固定可能です。
車中泊にぴったりのサイズ感で、SUV・ミニバン・軽自動車に適しています。キャンプ・花見・ツーリング・釣りなどのアウトドア活動をはじめ、来客用や防災グッズとしてもおすすめ。オールシーズン使用可能なエアーマットです。
GIMUYA 車中泊 マット
この車中泊マットは空気入れが不要で、簡単に設置できる便利な商品です。付属のベルトを後部座席のヘッドレストに掛けるだけで設置完了。段差を気にせずに寝れますよ。
半分に折って荷物置きや座席としても利用でき、折りたたみ式でコンパクトに収納できます。さまざまな車種に対応するサイズで使い勝手よく、快適な睡眠のために便利なアイテムです。
EYUM 寝袋 シュラフ 201T
この寝袋は、表面に201Tポリエステルで撥水加工が施されているため、飲みものなどをこぼしてしまっても、簡単に拭き取りできるので、いつも清潔に保つことができます。最低使用温度は5℃で、寝具の工夫次第で春・夏・秋・冬の4シーズンすべてで快適な睡眠のために活用できるでしょう。
封筒型のデザインは布団のような使い心地で、寝袋のなかで自由に手足を伸ばしたり寝返りを打ったりできます。車内の限られた空間の窮屈感を軽減できる寝袋です。シュラフは窮屈で苦手という人におすすめです。
WAQ キャンプマット
WAQキャンプマットは、192×65cmのサイズでミニバンの後部座席にぴったり収まり、2枚を連結することで快適な車中泊用ベッドをつくれます。厚みがあるため、凹凸がある場所でもフラットな寝場所を確保しやすいマットです。
断熱性能が高く、周囲の気温の影響を受けにくいのもおすすめポイント。冬や春や秋の冷え込む夜にあたたかく過ごせるでしょう。
付属の収納袋とショルダーストラップで持ち運びも簡単です。
Naturehike 寝袋 シュラフ
Naturehikeの寝袋は、ユニークな上下連結式シュラフです。家族や友人と一緒に使用すれば、キャンプがより楽しくなりそうですね。
暑さ寒さの調節がしやすく、ファスナーをお腹まわりで閉めれば涼しさを保ちつつお腹はカバー。フルオープンにすれば約150cm幅のブランケットや敷布団として使用可能です。
大人二人が並んで寝ても、圧迫感なくゆったりと眠れますよ。
車中泊のためのランタン3選
Lighting EVER「電池式超光輝度調光調色LEDランタン」
約1,000ルーメンの大光量で、室内を明るく照らすLEDランタンです。電池式なので、予備の電池を用意しておけば、電池切れの心配もありません。
かける・置く・持ち運ぶと一台3役の機能をもち、どのようなシーンでも活躍します。リーズナブルにランタンをゲットしたい人におすすめです。
RIBU ランタン ledランタン ハンギング ライト
RIBUのアウトドアLEDランタンは、照明の機能も果たしつつも4800mAhの大容量バッテリーを搭載し、USB Type-C充電ケーブルで簡単に充電できます。
多機能でありながら、重さは約180gと手のひらサイズ。上部のステンレスフック・内蔵の磁性ベース・手提げなど、さまざまな用途と使い方があります。携帯に便利な収納袋つきなのもうれしいですね。
夜の散歩・読書灯・夜間灯と、アクティブな人にもゆっくりしたい人にも、便利に使えるライトです。
グッド・グッズ 実用新案登録 4.5W 無段階調光可能 400LM LED
このLEDランタンは、最新技術とレトロデザインが融合した実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。
充電式バッテリーを搭載し、Type-C USB充電ケーブルで簡単に充電できます。モバイルバッテリー機能を備えているので、スマホやタブレットなどの充電もOK。最長約80時間の連続点灯が可能です。
乾電池を使用するオプションもあり、非常時への備えにもおすすめです。
車中泊のためのカーテン・シェード4選
SEIWA(セイワ)「マグネットカーテンL 」
マグネット式で簡単に着脱でき、プライバシーを守れます。紫外線カット率が約99.8%で、車内の日焼け防止としても利用できます。
ガラスに跡が残りにくいので、気兼ねなく使用できるでしょう。マイカーをプライベート空間に変えたい人は、ぜひチェックしてみてください。
JOYTUTUS 車 カーテン 遮光99.99% 車中泊用
JOYTUTUS車用カーテンは、遮光99.99%と高性能な車中泊用カーテンセットです。特殊な素材を使用しているため、太陽光の紫外線や車が高温になるのを効率的に防げます。遮光率の高いカーテンで日差しをシャットアウトすれば、暑い季節にはハンドルが触れないほど熱くなる車内を比較的涼しくキープできますよ。
ZATOOTO 車 カーテン 遮光 マグネット式
このカーテンは、車のウインドウ上部の金属フレームにくっつけるためのマグネットが内蔵されています。窓枠部分に金属が使われていない車種ではマグネットは効きませんのでご注意ください。
取り付けたとき、窓枠とカーテンの間に隙間ができにくく、ビジュアル的にもすっきりとした仕上がりに。マグネット式なので、ガラス面に跡が残ることもありません。
紫外線カット機能があり、車内の日焼け防止に役立ちます。使わないときはコンパクトに折りたためるので、収納は省スペースでOKです。
車中泊のためのポータブル電源3選
Jackery「Jackery ポータブル電源 400 」
車中泊にあると便利な112200mAh/400Whの大容量ポータブル電源です。スマホの充電ができるUSB-Aが2口あり、電池切れに備えられます。
約4.1kgと軽量で持ち運びやすいサイズです。車中泊でも家電製品を活用して車内で快適に過ごしたい人におすすめです。
Acecow ポータブル電源 小型 298Wh 大容量 ポータブルバッテリー
Acecowのポータブル電源は、小型ながら298Whという大容量を誇ります。
家庭用AC・DC・USBポートを含む9つの多様な出力オプションで、ノートパソコンや医療機器など、さまざまなデバイスに安定した電力を供給します。
とにかく大容量なため、車中泊やアウトドアアクティビティだけでなく、非常時の備えにもおすすめです。
EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2 256Wh容量
EcoFlow RIVER 2は業界トップクラスの高速充電を実現しており、約60分ほどでフル充電が可能です。また、太陽光パネルにも対応しており、自然の力を活用した充電が約2.3時間で完了します。
重量わずか3.5kgの軽量コンパクト設計で、どこへでも持ち運びやすく、車中泊の際にもとても便利です。
車中泊のための虫対策グッズ5選
FIELDOOR(フィールドア)「バックドア メッシュネット」
クリップ式とマグネット式の2種類が選べる、バッグドア用のメッシュネットです。メッシュ素材なので、風を通しながらも虫の侵入を防げます。
中央には両面ファスナーが付いていて、内側と外側、どちらからもスムーズな出入りが可能です。開放的なスペースをつくりたい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
PEMOTech車用 防虫ネット 車用カーテン
PEMOTechの車用カーテンは1人で簡単に取り付けできる仕様で、高品質の細かいメッシュ素材が虫の侵入を防ぎます。遮光・断熱性に優れた素材を使用しており、紫外線をカットして車内の温度上昇も防げます。
スライドドア専用モデルで、59×100cmまで伸縮可能なので、多くの車種に適応します。
虫よけバリア 虫除け Kawaii Select 車用
Kawaii Select 虫よけバリア クルマ用は、車内への虫の侵入を防ぐために特別に設計された虫よけ製品です。かわいらしいデザインで、車のアクセサリーとしてもGOOD!
虫よけバリアがあれば、乗り降りの際に虫の侵入を気にせずに済み、車中泊での虫刺されのリスクを軽減できますよ。
メルテック(meltec) 車用 虫除けウィンドウネット
メルテックの車用ウィンドウネットは、車中泊やアウトドア活動にぴったりのカーアクセサリーです。このネットはフロントドア用として設計されており、サイズは約1200(W)×800(H)mm、重量は約110g。材質にはポリエステルを使用しているため、耐久性に優れています。
このウィンドウネットを装着しておけば、窓を開けて自然の風を取り込みながらも、虫が車内に侵入するのを防げます。
【次世代型】 虫除け機器 MOSOUT モスアウト 虫よけ
MOSOUT(モスアウト)は、蚊や害虫が嫌がる2種類の高周波音(15~44kHzと52~60kHz)と、虫が嫌がる600~610nmの波長の可視光を発するLEDライトを搭載しています。薬剤を一切使用しないため、肌が敏感な人や小さな子どもも使用できます。
充電式で高性能リチウムポリマー電池を内蔵しているため、1回の充電で最大33時間の連続使用が可能です。
他に車中泊であったほうがいいグッズ3選
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「FDハンドテーブル 47×30(ブラック)」
1人用にほどよい大きさで、しっかりした作りで安定感のあるテーブルです。簡単に組み立てや収納ができるので、使いたいときにサッと出せるのがうれしいポイント。
携帯性に優れたテーブルを探している人にぴったりの商品です。
meltec(メルテック)「UPF-20 USBプッチファン」
自立スタンドクリップ式の車用扇風機です。卓上として使えるだけでなく、車内のアシストグリップなどにはさんでも使用できます。
上下左右360度回転式で、風の向きを好みで調節できるのが特徴です。車内を涼しく保ちたい人に、ぜひチェックしてほしいアイテムです。
SHIMANO(シマノ)「フィクセル ベイシス 12L 」
保冷力が高いクーラーボックスです。外気温31℃でも、クーラーボックス内の氷は約35時間キープされる機能を備えています。
冷気を逃しにくくするために、フタの開閉をワンアクションでできるレバー式を採用しています。夏の車中泊で使用するクーラーボックスを探している人の有力候補となるでしょう。
MINNU アイマスク 睡眠用 3D立体型
MINNUの3D通気性睡眠用アイマスクは、人によって違う鼻の高さにフィットしやすい3D立体構造を採用しており、99.99%の光を遮断します。形状記憶フォームやシルクタッチの柔らかい素材でできており、付け心地のよさはばっちりです。
また、手洗い可能で、清潔に保てます。ゴムバンドはサイズ調整可能で、大人も子どもも頭囲にフィットして、長時間の使用で耳が痛くなったり、髪が絡まったりしにくくおすすめです。
KsGear公式 イヤープラグ
聴覚過敏や気圧の変化に敏感な人向けに設計された耳栓です。新開発の空間レゾネーターを採用し、不快な音を遮断しながら必要な音や空気は通します。
気圧調整機能があり、スイッチ操作で内圧の開放が可能です。閉塞感が少なく、6種類のイヤーチップで多くの耳サイズにフィット。スイッチ一つで音響環境を調整でき、会話や集中が必要な場面で使い分けができます。
車中泊を手軽に楽しめるアイテムについてはこちらの記事も参照にしてください!
車中泊に最適な車種
車中泊を快適に過ごす上で重要なのが、車種選びです。車種を選ぶ際にとくに重要なポイントは、「広さ」「収納力」「燃費効率」の3つ。
快適な睡眠のためには、足を伸ばせる広さかどうかが大切です。車中泊では持ち運ぶ荷物が増えるため、収納力もチェックすべき点といえるでしょう。また、燃費効率も確認しておきたいポイントです。燃費が悪いと出費がかさんでしまいます。
ここでは、車中泊に向いている車種を紹介します。
広いスペースがある車種
- トヨタ・アルファード
- ホンダ・ステップワゴン
- 三菱・デリカ
- スバル・フォレスター
1.トヨタ・アルファード
本革シートの豪華な内装と、大きめのシートサイズでゆとりある広さが人気の車種です。セカンドシートやサードシートを倒して、フラット空間を確保できます。
公式サイト:アルファード
2.ホンダ・ステップワゴン
広々とした室内と多様なシートアレンジが可能な「ステップワゴン」。車中泊にはうれしい防水シートや、プライバシーシェードなどのオプションが充実しています。
公式サイト:ステップワゴン
3.三菱・デリカD:5
「デリカD:5」は、大きなボディと室内の広さが魅力です。オフロード性能など、アクティブに動くことを前提としたデザインで、車中泊用として人気です。
公式サイト:デリカD:5
4.スバル・フォレスター
広々とした室内と高い走行性能をもつSUV車です。ベッド長だけではなく、室内高も兼ね備えているので、車内で快適に過ごせるでしょう。
公式サイト:フォレスター
収納力が高い車種
- トヨタ・ハイエースワゴン
- 日産・セレナ
- スズキ・エブリイワゴン
- ダイハツ・アトレー
1.トヨタ・ハイエースワゴン
圧倒的な収納力をほこるハイエースワゴン。車中泊に必要な荷物の量によってグレードを選択できます。豊富なカスタマイズが可能で、お好みのキャンピングカーに仕上げられます。
公式サイト:ハイエースワゴン
2.ニッサン・セレナ
ファミリー向けの広い室内空間が人気の車です。ラゲッジスペースが広めに確保されており、収納力がありつつ快適な睡眠空間も確保できます。
セレナで車中泊する方はこちらもおすすめです!
公式サイト:セレナ
3.スズキ・エブリイワゴン
4人乗車しても、ラゲッジスペースに余裕があるほど、収納力が抜群の軽バンです。快適に過ごすための純正オプションのラインナップが数多くあり、優秀な車種といえるでしょう。
公式サイト:エブリイワゴン
4.ダイハツ・アトレー
リアシートを足元に格納することで、フルフラットを可能にしたのがアトレーです。室内空間は広く高く、大型の荷物も収納しやすくなっているのが特徴です。
公式サイト:アトレー
燃費効率に優れた車種
- ホンダ・ヴェゼル
- 日産・エクストレイル
- スズキ・ハスラー
- トヨタ・シエンタ
1.ホンダ・ヴェゼル
ハイブリッドシステムによる燃費性能のよさに定評があります。荷室が広く、大人一人が就寝できるスペースがしっかりと確保できます。
公式サイト:ヴェゼル
2.ニッサン・エクストレイル
2022年にモデルチェンジし、燃費が向上したロングセラーSUVです。車内に搭載された100VのAC電源によって、電気毛布やサーキュレータなどを使用できるようになりました。
公式サイト:エクストレイル
3.スズキ・ハスラー
電気の力で低燃費を実現し、かつスムーズな走行性能も兼ね備えています。フルフラットが可能で、大きな荷物を積載できるのが人気のポイントです。
公式サイト:ハスラー
4.トヨタ・シエンタ
助手席をアレンジすることで、ラゲッジスペースの確保を可能にしたコンパクトミニバンです。天井にはサーキュレータが設置されているので、車内の空気が循環されてどの場所でも快適に過ごせます。
公式サイト:シエンタ
関連記事:【初級編】車中泊レイアウトの作り方
車中泊のルールとマナー
車中泊のルールとして覚えておきたいポイントを紹介します。ほかの利用者との不要なトラブルを避けるためにも、ルールとマナーを事前にリサーチしておきましょう。
- キャンプ行為は避ける
- 許可なく他人の電源を使用しない
- 不要なアイドリングは避ける
- ゴミの処理を正しく行う
- 車椅子マークのところは使用しないように気をつける
- エコノミークラス症候群には気をつけよう
- バッテリーの上昇には注意しよう
キャンプ行為は避ける
道の駅やサービスエリアは、宿泊用のスペースではなく、運転時の休憩や仮眠のために設けられたスペースです。キャンプ場やRVパークのように場所を借りているなら別ですが、駐車スペースを占領するような行為は他の利用者に迷惑になります。
許可なく他人の電源を使用しない
許可なく他人の電源を使用する行為は絶対にやめましょう。家電製品を使用するために電源が必要であれば、ポータブル電源を持参するのがおすすめです。
また、RVパーク場やキャンプ場には無料で電気の使用ができる便利な機械もあるため、利用するのも一つの手段です。
不要なアイドリングは避ける
騒音や環境へ配慮するため、不要なアイドリングは避けるのがマナーです。とくにキャンプ場は音が響きやすいため、夜間はサイレントタイムを設け、アイドリングを禁止しているところもあります。
ほかの利用者との不要なトラブルを避けるためにも、車のドアの開閉音などにも配慮しましょう。
また、エンジンのかけっぱなしは一酸化炭素中毒になってしまうリスクもあるため、就寝時は確実にエンジンを消すようにしましょう。
ゴミの処理を正しく行う
施設とのトラブル防止の観点から、ゴミ処理は適切に行う必要があります。臭いが気になる人は、100円ショップなどで販売されている消臭袋のなかに処理しましょう。お店で購入して出たゴミ以外は、フタ付きのバケツなどに入れて持ち帰るようにしてください。
車椅子マークのところは使用しないように気をつける
高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)、さらには道の駅など、車中泊で使用できる場所には、車椅子ユーザーのために設けられた駐車スペースがあります。
車椅子マークのスペースを不正に使用することは、多くの地域で法的な罰則の対象となってしまう場合もあります。
止める場所が車椅子マークの場所ではないかは念の為確認するようにしましょう。
エコノミークラス症候群には気をつけよう
エコノミークラス症候群は長時間同じ姿勢を続けることで血液循環が悪くなり、血栓が形成されることによって起こります。
車中泊の際には、この状態を避けるためにフラットな寝床を確保し、布団や寝袋など快適な就寝具を使用することが大切です。
また、長時間運転も同様にリスクがあるため、2〜3時間ごとに休憩を取り、車外でストレッチや軽い運動をして血液循環を促進しましょう。
水分補給は脱水状態を避け、血液が濃くなるのを防ぐためにも重要です。カフェインやアルコールは避け、水やノンカフェインの飲料を心掛けてください。震災などの緊急時でも、これらの予防策をできる限り実践し、自分自身や同乗者の健康を守る必要があります。エコノミークラス症候群は適切な対策をすることでリスクを減らすことが可能ですので、車中泊を楽しむ上で健康管理にも気を配りましょう。
バッテリーの上昇には注意しよう
車中泊をするときに気をつけたいのが、バッテリー上がりのリスクです。特にエンジンをかけずにアクセサリー電源やイグニッション電源を使って携帯の充電やエアコンを使うと、バッテリーが消耗してしまうことがあります。
この状態でオルタネーターが発電をしていないため、車のバッテリーだけに頼ることになり、バッテリー上がりの可能性が高まってしまいます。
携帯の充電などであれば、携帯用のバッテリーや上記で紹介したポータブル電源をなるべく使用するようにしましょう。
この記事の情報は2024年2月時点のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。