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春になったらキャンプをする予定だ、というかたは多いことでしょう。今回は、春キャンプにおすすめのストーブを特集します。春のキャンプ場の気候はどんな感じなのか、注意点などについても紹介します。

春のキャンプはまだ寒い?

春キャンプ ストーブ

花冷えといった言葉があるように、春とはいっても、朝晩は急激に冷え込むことがあるのが春キャンプの特徴です。

春キャンプのシーズンはいつから?

春キャンプは3月下旬〜5月上旬くらいまでがシーズン。日中はポカポカと暖かく過ごせる日もあれば、風が強く寒いと感じる日もあるように、寒暖差の激しい季節。

冬キャンプの場合は、暖房アイテムなどを充実させて臨まれると思いますが、春キャンプはついつい油断しがちです。

真冬のキャンプほどの寒さではないものの、行く場所によっては春キャンプでも氷点下になることがあります。春キャンプといえども冬キャンプなみの装備が必要です。

春キャンプは焚き火だけでは寒いことも

焚き火があれば暖は取れますが、夜通し焚き火するわけにもいきません。薪ストーブや石油ストーブも同じです。

暖かい状態でぐっすりと眠るための寝袋やインシュレーション(断熱材)を用意して春キャンプに臨みましょう。また、服装なども冬キャンプ並みのダウンジャケットなどがあると暖かいでしょう。

 

キャンプ用のストーブにはどんなタイプがある?

キャンプ用のストーブにはおもに

  • 石油ストーブ
  • ガスストーブ
  • ウッドストーブ
  • 薪ストーブ
  • 電気ストーブ

の5つのタイプがあります。以下で項目別に紹介します。

キャンプ用ストーブ①石油ストーブ

石油ストーブは、さまざまなストーブのなかでもっとも扱いやすい暖房アイテム。

燃料代もガスストーブにくらべて安価で、火力が比較的強いという特徴があります。また、電源のいらないタイプがほとんどのため持ち運びにも便利。

ただし、テント内で使用する際は、一酸化炭素中毒に注意する必要があります。一酸化炭素チェッカーとセットにして使用するようにしましょう。

キャンプ用ストーブ②ガスストーブ

キャンプ用のガスストーブは、カセットボンベを装着して使用するタイプがほとんどです。とくに春キャンプにおすすめの暖房アイテム。

軽くてコンパクトなため持ち運びにも便利です。また、カセットボンベはコンビニなどで販売しているので、キャンプ場の近くで調達ができます。

ガスストーブの場合も、一酸化炭素中毒に注意してください。

キャンプ用ストーブ③ウッドストーブ

ウッドストーブとは、焚き火台のような構造をしたストーブのこと。ソロストーブやファイヤーボックスなどがウッドストーブです。調理や暖房アイテムとしても使用できます。

ウッドストーブの特徴として、その辺に落ちている枝が燃料になるので、とても経済的です。ただし、煙が出るのでテント内のような密閉空間では使用できません。

キャンプ用ストーブのタイプ④薪ストーブ

薪ストーブの特徴は、ほかのストーブとは比較にならないくらい暖かいという点です。また、煙突から排煙されるため、一酸化炭素中毒の心配も少なくなります。

最近はキャンプ用の薪ストーブも種類が豊富で、煙突穴のついた薪ストーブ専用のテントがたくさん発売されています。

キャンプ用ストーブのタイプ⑤電気ストーブ

電源サイトを使用する場合や、ポータブル電源をお持ちのかたは、電気ストーブもおすすめです。

最近の電気ストーブの主流はカーボンヒーターで、炭素繊維に電気を流して発熱するメカニズムになっています。

カーボンヒーターは、消費電力が少ないうえに赤外線放射量が多く、コストパフォーマンスが良いといわれています。また、一酸化炭素中毒の心配がないという特徴があります。

春キャンプに持っていくストーブの選び方

春キャンプ ストーブ

春キャンプにはどんなストーブを選べば良いでしょうか。ソロキャンプとファミリーキャンプ、それぞれの選び方を紹介します。

ソロキャンプでのストーブの選び方

ソロキャンプでは、焚き火も楽しみのひとつとなるため、薪ストーブやウッドストーブがおすすめです。薪ストーブで暖をとりながらキャンプ料理をして楽しむ、というソロキャンパーも増えています。

筆者はよくソロキャンプをしますが、いつもウッドストーブを使用しています。

ウッドストーブは薪ストーブのような暖かさは期待できないので、調理するために使用し、夜は暖房がなくても寒くないように寝袋やインシュレーションを用意してキャンプに臨むことにしています。

ファミリーキャンプでのストーブの選び方

ファミリーキャンプをする場合は、石油ストーブやガスストーブ、電気ストーブなどがおすすめ。理由として、操作が簡単ですぐに暖かくなり、燃料費もそんなにかかりません。

電気ストーブを使用する場合は、電源のあるキャンプサイトであることと、ポータブル電源を持っていることなどが条件となります。

石油ストーブやガスストーブは、一酸化炭素チェッカーとセットにして使用するようにしましょう。

 

春キャンプにおすすめのストーブを紹介

春キャンプ ストーブ

筆者が実際に使用しているものも含めて、春キャンプの暖房アイテムにおすすめしたいストーブを紹介します。

春キャンプにおすすめの石油ストーブ

newアルパカストーブコンパクト

キャンパーのあいだで人気の高い石油ストーブです。キャンプはもとより、日常生活でも持ち運びに便利。

newアルパカストーブコンパクト(オリーブドラブ)・専用ケース(黒)プレゼント
newアルパカストーブコンパクト(オリーブドラブ)・専用ケース(黒)プレゼント

 

トヨトミ 対流型 石油ストーブ ランタン調

炎が美しい自宅でも大活躍する石油ストーブ。ダイヤルをまわすだけで点火から消火まですべての操作ができます。

トヨトミ 対流型 石油ストーブ ランタン調 (木造7畳まで/コンクリート9畳まで) RL-251(G)
トヨトミ 対流型 石油ストーブ ランタン調 (木造7畳まで/コンクリート9畳まで)  RL-251(G)

 

春キャンプにおすすめのガスストーブ

Iwatani カセットガス ストーブ

コンパクトで暖かいガスストーブ。持ち運びに便利なため春キャンプに最適です。自宅でも大活躍してくれそう。

Iwatani カセットガス ストーブ マイ暖 ホワイト CB-STV-MYD
Iwatani カセットガス ストーブ マイ暖 ホワイト CB-STV-MYD

 

春キャンプにおすすめのウッドストーブ

ソロストーブ キャンプファイヤー

筆者が愛用しているウッドストーブです。最初にゴロンとした薪を放り込んでおくと、1時間近く燃え続けてくれます。火力も強く、おいしいチャーハンがつくれます。

ソロストーブ solo stove ソロストーブ キャンプファイヤー SSCF
ソロストーブ solo stove ソロストーブ キャンプファイヤー SSCF

FIREBOX(ファイヤーボックス) G2

こちらも筆者が10年近く愛用しているウッドストーブです。その辺に落ちている小枝がそのまま燃料になるためとても経済的。災害用としても使用でき、あると安心です。

FIREBOX(ファイヤーボックス) バーベキューコンロ・焚火台 G2 ストーブ 5インチ ウッドストーブ
FIREBOX(ファイヤーボックス) バーベキューコンロ・焚火台 G2 ストーブ 5インチ ウッドストーブ

 

春キャンプにおすすめの薪ストーブ

ジーストーブ(G-Stove) Heat View XL

キャンパーのあいだで大人気の薪ストーブです。オプションとして煙突に装着するパイプオーブンやウォーターヒーターなどがあり、さまざまなキャンプ料理が楽しめます。

ジーストーブ G-Stove Heat View XL 本体セット
ジーストーブ G-Stove Heat View XL 本体セット

 

テンマクデザイン ウッドストーブサイドヴュー【L】ケース付き2点セット

こちらもキャンパーのあいだで人気の高い薪ストーブです。ジーストーブのパイプオーブンやウォーターヒーターが使えます。

テンマクデザイン ウッドストーブサイドヴュー【L】ケース付き2点セット
テンマクデザイン ウッドストーブサイドヴュー【L】ケース付き2点セット

 

春キャンプにおすすめのストーブを紹介してきました。筆者のイチオシは薪ストーブです。山荘でも薪ストーブを焚いていますが、その魅力にはすさまじいものがあります。石油ストーブは使いやすくてお手軽ですが、一酸化炭素チェッカーとセットにして使用するようにしてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。