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寒い季節にキャンプへ行くとき、子どもにはどのような靴を選べば良いのでしょうか。あたたかく防水・耐水性の高いものや、脱ぎ履きがしやすいものなど、機能性を兼ねそなえた冬キャンプにぴったりな子どものおすすめ靴をご紹介します。

冬キャンプ用子ども靴に必要な機能とは

子供 キャンプ靴

冬キャンプでも元気に遊ぶ子どもたち。しかし、1日中外で過ごしていると、いつも履いているシューズでは足元から冷えてくることも。

そのため、子どもにはあたたかさを重視したブーツがおすすめです。雪キャンプに行く場合、防水性も重要になってきます。

また、子どもは成長にともない、足のサイズが3ヵ月~半年で変わることもあります。毎シーズンごとに買い替えることを考えると、リーズナブルな靴を求めたい方も多いのではないでしょうか。

最近では、アウトドアブランド以外でも、リーズナブルで高機能なものが増えています。では、冬キャンプ用の子ども靴は、どのようなものを選べば良いのか、次に紹介していきます。

 

冬キャンプ用子ども靴の選び方

子供 キャンプ靴

冬キャンプ用子ども靴の選び方①防水・耐水性が高く防寒性のあるもの

雪や雨が多くなる冬のアウトドアでは、防水・耐水性が高いことが大切。靴が濡れると足が冷え、寒いなかでは靴を乾かすことができません。雨や雪に耐えられる素材を選びましょう。

また、防水・耐水性が高くても、防寒性が低いと足が冷えてしまいます。内側に中綿が入ったものや、履き口にドローコードやボアがついていて雪や雨が侵入しにくくなっているものがおすすめです。

冬キャンプ用子ども靴の選び方②足のサイズに合った軽量なもの

冬キャンプ用の子ども靴は足のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。内側にボアなどがあるブーツなどは実際に試着するのがおすすめ。サイズが大きすぎると歩きにくく、脱げやすくなり危険です。

もし来シーズンも使いたいと少し大きめのサイズを購入する場合は、厚めの中敷きを入れたり、分厚いソックスを履かせるなどして、歩きやすくしてあげましょう。

また、選ぶ靴によっては、滑り止めや中綿などの仕様で重いものもあります。子どもが歩きやすいように、なるべく軽量なものを選びましょう。

冬キャンプ用子ども靴の選び方③靴底が滑りにくく脱ぎ履きしやすいもの

アウトドアで使用する靴はシーズンに関係なく、靴底が滑りにくいものを選びたいもの。とくに雪キャンプでは雪や霜、雨などで滑りやすくなっています。

底が柔らかなものや、滑り止め加工をしているものを選ぶようにしましょう。

また、子どもが自分でも脱ぎ履きがしやすいよう、履き口が広くそのまま足を入れるだけのものやマジックテープなど、操作が簡単な靴がおすすめです。

冬キャンプ用子ども靴の選び方④デザインや予算を決めておく

可愛らしくカラフルなデザインだと、暗くなりがちな冬キャンプのコーデに映えるのでおすすめです。落ち着いたカラーを選べば普段使いすることも可能。

また、子どもの足のサイズが22~23cm以上になると、レディースなどの商品も視野に入れて選ぶことで選択肢も広がりますよ。親子でおそろいコーデにしても素敵です。

毎シーズンごとに買い替えることも考えて、予算はどのくらいまでにするのかも決めておくと良いでしょう。

冬キャンプにおすすめ!子ども用の靴を紹介

子供 キャンプ靴

冬キャンプにおすすめの子ども靴を、コスパ重視のものからアウトドアブランドのものまでご紹介します。

モンベル パウダーブーツ kids

日本のアウトドアメーカーを代表するモンベル。冬に特化したキッズのあたたかなブーツは、マジックテープでフィット感を調節できます。

片足は174gと超軽量。足を入れる部分がとても大きく、ベルクロテープなので子どもでも脱ぎはきがしやすいのが特徴。

内側はあたたかなフリース素材で、足首から下は一体型のつくりなので水や雪の侵入を防いでくれます。

モンベルのパウダーブーツは大人のサイズもあるので、家族コーデも楽しめそうですね。

モンベルオンライン

ソレル KIDS ユースフルーリー NY1965 スノーブーツ

足首から上の部分にも防水・防風加工を施しているので、深雪や大雨でも安心のブーツ。雪や水の侵入を防ぐドローコードがあるので、雪や水の侵入を防ぐこともできます。

インナーにはリサイクルフェルトを使ったインナーブーツが挿入されていて、汗の吸湿性も高く、外の冷気を足に伝えにくいので、あたたかさを保ってくれます。インナーブーツはお洗濯もできるので、汚れや匂いが気になったときも気軽にお手入れが可能です。

ソレル ユースフルーリー
ソレル ユースフルーリー

Columbia ユニセックス キッズ パウダーバグ プラス ウィンターブーツ

履き口がとても広いので、スキーウエアなど分厚いアウターを着ていても足を入れやすいつくりのスノーブーツ。履き口のドローコードで、雪や雨の侵入を防ぎます。

厚さ6mmのフェルト製インナーブーツにより、あたたかさを逃さず透湿性も抜群なので快適に過ごせます。カラーやサイズの展開が豊富なのも魅力です。

Columbia キッズ パウダーバグ プラス
Columbia キッズ パウダーバグ プラス

クロックス ロッジポイント スノーブーツ キッズ

クロックスと言えば、夏のサンダルのイメージがありますが、冬のスノーブーツもおすすめです。

本体すべてに軽量インサレーション入りなので冬でもあたたかに過ごせます。

また、靴底は冬でも安心のラバーポッド付きで滑りにくく、マジックテープ付きなので着脱が簡単です。デザイン性にも優れ、雪や雨の侵入も防いでくれますよ。

かかと部分には反射パイピング付きなので夜道でも安心です。

「クロスライト」素材を使用し、軽い履き心地と快適なクッション性が高いのは、さすがクロックス。カラーも豊富でリーズナブルな価格帯なので、子どもと好きなカラーを選んで楽しめそうです。

クロックス キッズ ブーツ ロッジポイント
クロックス キッズ ブーツ ロッジポイント

ワークマン 防寒ブーツ ケベック

子供 キャンプ 靴 冬

ワークマンではキッズサイズのウエアを展開していますが、残念ながら防寒用シューズはキッズサイズの取り扱いがなく、Sサイズ(22.5~23cm程度)からです。

もし小学校中学年〜高学年の子どもでサイズが合う場合はワークマンも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

なかでもふわふわの中綿が入った「ケベック防寒ブーツ」は、接地面から4cmまでの防水性がある安心設計。防臭効果のあるインソールがあるので遊んで汗をかいても匂いが気になりません。

また、耐寒性の強い素材を使用しているため急激な温度変化にもひび割れなどが起きず、長く使用できます。

上記の画像は2020年モデルのブーツですが、最新モデルが店頭に並んでいるので、お近くに店舗がある方はぜひ探してみてください。

ワークマン オンラインショップ

冬のアウトドアやキャンプで子どもに選びたいスノーシューズや防寒靴をご紹介しました。選ぶときはあたたかさだけではなく、子どもがストレスを感じずに思い切り楽しく過ごせるよう、最適な冬靴を選んであげたいですね!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。