海洋生物への深刻な影響が危惧されている「海洋プラスチック問題」の解消に
現在、世界規模で喫緊の課題とされている「海洋プラスチック問題」。人間が使用したプラスチック製品のゴミが大量に海へ流出することで、海洋の汚染が進み、魚をはじめとする海洋生物へ深刻な影響を与えています。
パックスタイルでは、プラスチック容器の使用量削減に寄与したいと、環境負荷の低い素材の開発に尽力。
その一環として、バガスを積極的に活用しています。
バガスとはサトウキビの搾りかすのことで、植物由来のため使用後は微生物などの作用により自然に分解され、燃えるゴミとして処分も容易な点が大きな強みです。
海洋プラスチックゴミを減らすとともに、CO₂排出量を大幅に削減できる素材として、世界的に脚光を浴びています。
ランチボックスやカレー容器などが、それぞれ5枚単位で購入可能に
バガスと竹で作るパックスタイルの容器は、これまで飲食店やスーパーマーケット向けに、数百枚以上のロットで販売を行っていました。
しかし昨今、一般消費者にも買いやすい量での販売を望む声が増加。ニーズに寄り添ったアイテムを届けたいと、このたび新たに小ロットの店頭販売商品として、「ECO COLLECTION」をリリースすることといたしました。
ラインナップは、ランチボックス4種、弁当容器2種、どんぶり容器2種、カレー容器2種を用意しました。
それぞれ5枚入りで販売しており、コロナ禍で人気が高まっているキャンプや BBQ のようなアウトドアシーンでの使用に最適。自然素材のナチュラルな色味がおしゃれな雰囲気を醸し出しており、SNS映えも期待できます。
2022年4月から施行される「プラスチック資源循環促進法」では、ホテルの部屋に用意されている歯ブラシやクシ、クリーニング店のハンガーなど12品目が有料化されることが決まりました。
家庭でエコ容器を積極的に取り入れれば、家族で環境問題について考えるきっかけとなります。次代を担う子どものエコ意識を自然に醸成する上でも役立つ、新シリーズです。
ECO COLLECTION
材質:竹 90%+バガス 10%
購入先:
・通販サイト「容器スタイル」:https://www.packstyle.jp/
・ホームセンター、スポーツ用品店、アウトドアショップ
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。