リバートレッキングはどんな場所を歩く?
リバートレッキングでは河原の砂や土、岩場を歩いたり、時には水の中を泳ぐように進むこともあります。同じ水の中でも砂場や岩場など、変化する地面の上を進んでいきます。
岩場や石の上も、ゴロゴロ転がる石や浮石などで不安定だったり、フラットに見えても実は湿っていてコケで滑りやすい場所も多くあります。
リバートレッキングは、このようにどんどんと変化していく地面にしっかり対応する靴選びが大切です。
リバートレッキングのコースは事前にどんなコースなのかよく確認して、歩きやすく、コースに合った靴選びをしましょう。
リバートレッキングにはどんな靴がいい?
渓流シューズ(ウェーディングシューズ)
リバートレッキングに一番適している靴が渓流シューズです。ウェーディングシューズとも言われるこのタイプは、水の中でも陸の上でもどちらにも対応しています。
水中で使用しても靴の中の水が抜けやすくなっていて、水の抵抗で靴が重くなりにくいようにできています。
渓流シューズは、ソールがゴムになっているラジアルソールと、フェルトが貼られているフェルトソールの2つのタイプがあります。
リバートレッキングにおすすめなのがフェルトソールタイプ。コケや泥が付いて滑りやすい岩場でも、フェルト素材がしっかりとグリップしてくれるので滑らず安心です。
フェルトソールはアクリル素材のものと羊毛素材のものがありますが、 初めて買う一足目としてはコスパの高いアクリル素材のものがおすすめです。
マリンシューズ
海や川など水辺でのレジャーに大活躍するマリンシューズは、リバートレッキングでも簡単なコースで使用できます。
ソールの素材がラバーなので、湿っている岩場ではコケでどうしても滑りやすくなってしうことも。岩場を歩く時はしっかり足元を確認しながら進んでいきましょう。
また、マリンシューズは靴のなかに水が入った時に排水してくれる排水穴がソールについているタイプを選ぶと水の抵抗を受けにくく、歩きやすいです。
メッシュ素材のトレッキングシューズ
リバートレッキングツアーによっては、メッシュタイプのトレッキングシューズを指名していることもあるので、コースによっては代用可能です。
トレッキングを楽しんでいて、リバートレッキングも初めてみたいという方におすすめ。ソールも山登りなど不安定な地面にもしっかり対応しているため、滑りづらくなっています。
ポイントは防水機能があるものではなく、濡れても水が抜けやすいメッシュ素材のトレッキングシューズを選ぶことです。
リバートレッキングは川の中にも入るため、防水機能があるタイプを選ぶと靴の中に水が入った時に排水されず歩きにくくなってしまいます。
ハイキングやウォーキングなどにも、あると便利なこのタイプのシューズですが、リバートレッキングに関しては参加できるコースかどうか、必ず事前に確認しましょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
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