札幌市内から車で約2時間。ほたるの里オートキャンプ場は、空知郡沼田町にあるキャンプ場です。
管理棟で受付をします
到着後は、「ほたるキャンプ」というオートサイトに管理棟があるのでそちらでチェックンします。チェックイン時間は14時からと少し遅め。チェックアウトは11時です。
この日はまだキャンプシーズンには早い時期だったからか、我が家も含め3組しかチェックインしないとのこと。
電話で予約したときは、場所の希望はとくに聞かれることはありませんでしたが、今回は好きなオートサイトを選ばせてくれました。
外側の道路沿いには川があり、山に囲まれた美しいロケーションなので、川沿いのサイトを選びました。
キャンプサイトのすぐ横には、ホタルの生息地である森と、天然温泉ホテルがあり、日帰り入浴もできます。キャンプ客は1回分の入浴料を支払うことで繰返し利用することができます。
夜も、翌朝も入浴したい人はお得ですね!その際入浴料は、温泉ではなくキャンプ場の管理棟で入浴料を支払いましょう。
温泉施設内には、食堂やちょっとした売店はありますが、キャンプ用品は販売していません。
また、管理棟には、カップ麺や虫よけスプレー、アイスクリーム、自動販売機などがありますが、夕方5時きっかりには閉店してしまうので、買物は沼田町か隣接の深川市内で済ませたほうが安心だと感じました。
電源なしオートサイトについて
電源なしオートサイトは、川沿いにあり、木々と山に囲まれ緑が豊か。たくさんの野鳥の声がしてとても気持ちが良かったです。
到着時は大雨と風で、夜を越せるか心配でしたが、翌朝には晴れて美しい朝日が見られました。
サニタリー棟を中心にしてオートサイトが作られているので、どの場所でキャンプをしても水場が近く、良い造りだなと感じました。
今後の参考にと電源サイトを確認すると、電源サイトはテントをひとつとタープを張るともうぎりぎりのスペースしかない印象です。
電源有りオートサイトは一応キャンピングカーサイトのようですが、駐車スペースがせまく、お隣とも接近していたのでちょっと窮屈そうに感じました。
今回宿泊する電源なしオートサイトは芝生面積が広く、テントやタープを張っても余裕のスペースなので、電源を使うことがないのであれば、電源なしサイトをおすすめします。
周辺施設を散策
施設内にはロフト付きのコテージが3棟、電源サイトが7か所、オートサイトが25か所あり、管理棟の目の前にコテージ、電源サイトがあります。
宿泊施設のちょうど中心にサニタリー棟があり、そこから低くなった場所にサニタリー棟を中心にしてぐるりとオートサイトがありました。
全体的に見通しが良く、どの場所からも見える景色が素晴らしく、静かです。
トイレは清掃が行き届き、寒い時期も安心の温水便座式トイレでした。北海道のキャンプでお手洗いが温かいのはうれしいですね!
このお手洗いの向かい側に炊事場があります。室内で虫がいないので、とてもきれい。お湯の蛇口もありシーズンを通してお湯が使えるので、食器洗いが快適です。
炊事場の中にはコインランドリーと乾燥機もありました。連泊のキャンパーさんにうれしい設備なのではないでしょうか。
この「ほたるキャンプ」というサイトのほかにも、離れた場所に広いフリーサイトが2か所、別のオートサイトもひとつあるようです。
温泉施設で入浴ができる
雨に濡れたり撤収で汗をかいても、すぐお隣に天然温泉があるから安心!10時からオープンしているので、チェックアウトしてからでもすぐに入浴できます。
露天風呂からの眺めは最高!山や緑を一望できますよ。シャンプーやボディソープなどのアメニティがあり、タオル類のレンタルもあるので手ぶらでOKです。
日帰り温泉客が利用できる専用の休憩室もあるので、ごろりと横になって休むことも。こちらは温泉宿でもあるので、宿泊も可能です。
また、11時半からオープンする食堂で、お昼を頂いてから帰宅することもできます。
ほたるの里オートキャンプ場の基本情報
ほたるの里オートキャンプ場の基本情報を確認しておきましょう。
【問い合わせ先】
所在地 | 北海道雨竜沼田町字幌新377番地 |
予約・問合せ先 | 0164-35-1166 |
営業期間 | 6月上旬〜9月下旬 チェックイン:14:00〜17:00 チェックアウト:11:00 |
【設備・レンタル】
センターハウス内設備 | 受付・食品、アイテム販売 |
場内設備 | 炊事棟1か所・トイレ・身障者トイレ・コインランドリー・温泉 |
レンタル | なし |
その他 | ゴミステーション有り(回収は1サイトにつき200円) 炭捨て場有り |
※営業期間やイベントなどは諸事情により変更になる場合もありますので、お出かけの際には事前に確認をしてください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。