魅力1.10以上ものパワースポットを巡って見るのも楽しい
高尾山は、実は東京屈指のパワースポットとも呼ばれるほど、パワースポットが集中しています。
なぜ高尾山にパワースポットが集まっているのかというと、西暦744年に開山した高尾山にある薬王院というのは、成田山新勝寺や川崎大師と共に真言宗智山派の関東三大本山の1つで、昔から僧侶たちの修行場だったことと、昔から神通力をもつと言われる天狗を信仰する霊山ということで神秘の力が働いている場所として高尾山自体がパワースポットなのです。
特におすすめのパワースポットというと、ひっぱりタコ(開運)、八大竜王道(金運)、倶利伽羅龍(縁結び)、願叶輪潜(願いを叶えてくれる)が上げられます。
そして高尾山の最大のパワーの源とも言われる山頂は、富士山からの龍脈という風水でいう運気の流れが流れこむ場所として、富士山に登ったのと同じエネルギーを得ることができると言います。
ほとんどのパワースポットは薬王院の境内や、その周辺に集中しているので、登山のついでにそれぞれのパワースポットにも、ぜひよってご利益にあやかってみてはどうでしょうか。
魅力2.高尾山はとろろそばの他にも美味しいものがいっぱい
高尾山は、気軽に登れる山として親しまれていますが、美味しい食べ物もそろっているグルメスポットでもあります。
例えば高尾山の名物というととろろそばがあります。
このとろろそばの始まりは、薬王院にくる参拝者へ消化がよいそばに、栄養たっぷりのとろろをのせて出したことだそうです。
これが人気になったことから、他のお店もとろろそばを出すようになり、今では高尾山にはたくさんのそば屋が軒を連ねています。
とろろ蕎麦といっても、昔ながらのシンプルなタイプから、天ぷらがついたり、山菜がついたりするような、お店によって特徴がありますから、お昼には自分の好みのとろろそばを選んでみるのもおすすめです。
この他にも天狗の鼻のように長い雑穀とろろ棒が入った天狗ラーメンも黒ごまをふんだんに使っていてヘルシーということで人気ですし、パンからはみ出すほど長いソーセージの入った天狗ドッグも歩きながら食べられるので、登山途中の栄養補給にぴったりです。
そして忘れてはならないのが、スイーツです。
高尾山のスイーツイチオシは天狗の形をした天狗焼きで、まわりはカリッとしているのに、中はしっとりとモチモチしていて、中には黒豆あんがたっぷり入っているので、登山のリフレッシュにもおすすめです。
魅力3.サル園やトリックアート美術館など子供も楽しめる施設も多い
高尾山は、ケーブルカーを使えば1時間ほどの登山で山頂までつけるので、子供の初めての登山にも最適な場所と言えます。
そして高尾山には、子供が楽しめる施設もあるというところも、親御さんにとっては魅力的なポイントかもしれません。
例えば登山の途中に子供さんが飽きてしまったら、高尾山の中腹にはサル園があるので、気分転換にちょっとよってサルを見るのも良いと思います。
また高尾山口駅の前には、トリックアート美術館があります。
トリックアートというのは、いわゆるだまし絵で、エジプトの遺跡をイメージした館内には遠近感などの錯覚を取り入れた絵があちこちにあり、その絵と一緒に写真を撮ると自分もまるで絵の中の人物のような写真をとることができます。
こういったトリックアートは、あまり説明もいらず、触ったり、見たりして楽しめるものですから小学校低学年のお子さんにもおすすめです。
魅力4.天狗グッズやスイーツなどお土産も充実
高尾山では昔から天狗が住んでいると言われて、多くの天狗神話もあったり、天狗信仰もあった土地柄、お土産と言うと天狗をモチーフにしたものが有名です。
手ぬぐいやキーホールダーなどの定番の物から、スイーツもいろいろな種類があります。
特におすすめなのが、「天狗さまのへそのゴマ」というユニークな名前がついた甘納豆です。
小粒の丹波の黒豆を上質の砂糖と煮たもので、上品な甘さなので若い人から年配者まで喜ばれること間違いありません。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。