ファミリーキャンプではスケジュール組みがとても大事。適当にやれば何とかなる!と思っていると、あっという間に時間が過ぎてしまい、暗くなって晩ごはんの用意がしづらくなったり、チェックアウトの時間までに撤収できなかったりします。あらかじめ大まかな流れと時間を決めておき、荒天などイレギュラーがあった場合にも対応できるよう、他のプランも考えておくぐらいのほうがいいですよ。今回は1泊2日の場合のスケジュール例を紹介します。参考にしてみてくださいね。
スケジュールは余裕を持って立てよう
ファミリーキャンプのスケジュール決めで大切なことは、「あまり詰め込まず、余裕を持たせる」ということ。
渋滞に巻き込まれたり、初心者の場合はテントの設営に時間がかかったり、なかなか炭火が起こせなかったりと、オンタイムで進むことはほとんどありません。
2時間くらい前後しても大丈夫なくらい、余裕を持ったスケジュールを立ててください。
基本的には、キャンプ場のチェックインとチェックアウトの時間に合わせて決めていくといいでしょう。
だいたいチェックイン13:00、チェックアウト11:00くらいのところが多いようです。
また、当日だけでなく、前日までの準備がかなり重要です。キャンプ道具や、日持ちのする食材などは事前に買っておき、食材の下ごしらえも済ませておくと当日かなり楽になります。
持ち物の準備だけでなく、情報のリサーチしっかりしておきましょう。参加したいアクティビティの予約、道中でトイレ休憩ができるスポットや、ランチで行きたいお店の場所や定休日まで調べておいて。
せっかく行ったのにお店が休みだったりすると、ホントにガッカリしますので…。
それでは、詳しくスケジュールを見ていきましょう。
タイムスケジュール例 《DAY1》
■8:00 出発
ゴールデンウィークや夏休みなど、渋滞が予想される場合は早めに出発して。
■9:30 サービスエリアで休憩
トイレ休憩。道の駅に寄ってもいいですね。
■10:30 最後の買い出し
前日までに準備できなかったものをリストにしておきましょう。
■12:00 ランチ
地元のおいしいお店をリサーチしておいて。
■13:30 チェックイン
チェックイン時はルールの説明などきちんと聞きましょう。
■14:00 一息つく
おやつなどを食べて、作戦会議をしながら休憩。
■14:30 テント設営
初心者なら最低でも1時間はかかると思って。よく分からなくなったら早めに近くの人か管理棟に聞きにいきましょう。小学生以上なら、子どもも戦力になります。
■16:30 夜ごはん作りスタート
バーベキューの炭火起こしから焼くまで、最低1時間は見ておきましょう。やることを家族で分担すれば、スピーディーに。初心者はあまりたくさんのメニューを作ろうとしないこと。
■17:30 いただきます~お片付け
みんなで作ったごはんをおいしく頂きましょう。
■19:00 焚火や夜散歩 or お風呂
焚火を囲んでまったり。ヘッドライトを装着し、夜の散歩も楽しいですよ。
■20:30-21:00 おやすみなさい
消灯時間が決まっているところもあります。早めに寝て明日に備えましょう。
タイムスケジュール例 《DAY2》
■6:00 おはようございます
キャンプの朝はなぜか早い。清々しい朝日はキャンプの醍醐味の1つです。
■6:30 朝散歩
夜散歩とは全く違う雰囲気。朝食前の散歩は気持ちいいですよ。
■7:30 朝ご飯
炭火は時間がかかるし、片付けが大変なので、バーナーやコンロを使いましょう。メニューは簡単なものでも、時間はたっぷり取って。
■9:00 撤収
ギリギリになって焦らないよう、チェックアウトの時間から逆算して片付け始めます。
■11:00 チェックアウト
時間を過ぎると延長料金がかかる場合もあるので注意。
■12:00 遊び
直帰ではなく、周辺の観光スポットに寄ったり、アクティビティに参加してみては。
■17:00 帰宅
疲れていると思うので、夕ごはんも外食にするとお母さんは助かります。お疲れ様でした!
まとめ
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。