キャンプの計画をしていたのに雨予報。梅雨はそんな日が多くなりますが、せっかく予定を立てたのであれば、キャンプに行きたいですよね。そこで今回は、雨でもキャンプを快適に過ごすためのギア選びのポイントと、おすすめのアイテムを紹介します。
これだけは準備しよう!梅雨キャンプの必需品5選
梅雨キャンプを快適に過ごすための、ギア選びのポイントと5つのアイテムを紹介します。
①タープ|使用人数より大きめを選ぼう
使用人数よりも大きめのタープを選びましょう。タープを選ぶ際には、設置するキャンプ用品の種類やサイズ、数なども考慮する必要があります。余裕があるサイズを選ぶことで、キャンプ用品や体が濡れにくい、快適なリビングスペースを確保できますよ。
使用人数の目安は、商品仕様に記載されていることが多いので、購入前にチェックしましょう。
Unigear 防水タープ
耐水圧が3,000mの、防水性に優れたタープです。ソロキャンプからファミリーキャンプまで、さまざまなシーンで活躍してくれます。450cm×420cmと大型なので、タープの下にレイアウトしたギアが濡れないでしょう。
裏面には、紫外線をカットするシルバーコーティングがされている点もうれしいポイント。雨が多い梅雨から夏にかけて、頻繁にキャンプをする人にぴったりのタープです。
②グランドシート|テントの底面より少し小さめを選ぼう
テントの底面よりも、やや小さいサイズのグランドシートを選びましょう。テントの底面よりも大きいサイズだと、雨水が溜まって浸水する可能性があります。
また、グランドシートを選ぶ際は、所有しているテントのメーカーと同じメーカーのものを選ぶと、サイズのミスマッチが少ないのでおすすめです。
ロゴス ぴったりグランドシート
設営が簡単に行えるグランドシートです。テントの四隅に結びつけるだけで、地面からの湿気や、雨による浸水を防いでくれますよ。また、防水性の高いPEラミネート素材を使用しているため、雨の日の使用に適しています。
サイズは、200cm・270cm・300cmの3種類なので、手持ちのテントのサイズに合わせて選べる点も魅力です。
③レインウェア|耐水圧と透湿性をチェックしよう
設営や撤収の際に、レインウェアは必須です。耐水圧は、20,000mm以上のものを選ぶのがポイント。レインウェアの防水性は、耐水圧で示されることが多く、数値が高いほど防水性も高くなります。
さらに、梅雨は湿度が高く蒸れやすいため、水蒸気の通しやすさを示す透湿性も重要です。透湿性は、20,000g/m²・24hrsを目安に、なるべく数値の高いものを選びましょう。
また、上下が分離しているセパレートタイプは着脱しやすく、動きやすいのでおすすめですよ。
namelessage(ネームレスエイジ) レインウェア 上下セット NASR-100
耐水圧20,000mmの、上下セパレートタイプのレインウェアです。設営や撤収時にも動きやすい、伸縮性に優れた素材を使用しています。内側はメッシュになっているので、汗をかいてもベタつきが気になりません。
カラーバリエーションが豊富なため、普段の生活でアウトドアなおしゃれを楽しみたい人も、検討の価値ありです。
④長靴|ゴム製のものを選ぼう
長靴にはさまざまな素材がありますが、ゴム製のものがおすすめです。防水性と断熱性が高いので、雨の日でも快適に過ごせるでしょう。また、ゴムには柔らかさと伸びがあり、フィット感がよく疲れにくいといった特徴もあります。
アンプラグドキャンプ レインブーツ
かかと部分のロゴが目を引く、ゴム製の長靴です。履き口はドローコードで調整できるため、浸水を防ぐだけでなく、着脱も簡単に行えます。付属の収納袋でコンパクトにまとまるため、ソロキャンプなどでザックに入れて持ち運びたい人に向いていますよ。
⑤カセットコンロ|ツーバーナーを選ぼう
コンロが2口あるツーバーナーを選びましょう。雨で焚き火ができない場合に備え、カセットコンロは必須のアイテムです。ツーバーナーであれば、料理の効率がアップするので、家族や友人同士でのグループキャンプにぴったりですよ。
SOTO 2バーナー ST-527
コンパクトで持ち運びに便利なツーバーナーです。フタの部分と左右に風防が付いているので、風が吹いても炎があおられにくいのが特徴。左右の風防は着脱式になっているため、はずすことで大型の調理器具も使えます。家族や友人同士のキャンプで、さまざまな料理をつくるシーンに好適な一台です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。