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ソロキャンプ用のタープは本当に必要なのか、どれを選べばよいのか、購入を迷ってしまいますよね。今回は、ソロキャンプでタープを使うメリットや、選び方のポイントを説明します。おすすめのタープも厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ソロキャンプでタープを使うメリットとは?

  ソロキャンプ タープ

ソロキャンプを快適に過ごすためには、タープが必要です。タープを使うメリットについて見ていきましょう。

プライベートな空間をつくれる!

タープがあれば、まわりからの視線を防いでプライバシーを守れます。ソロキャンプは誰にも邪魔されないのがメリットです。視線を感じたり、まわりが気になったりすると楽しめません。

タープで自分だけの空間をつくると、ゆっくりリラックスできますよ。

タープ泊ができる!

ソロキャンプ タープ

野性味あふれるタープ泊では、さらに身近に自然を感じられます。タープ泊とは、テントを使わず、タープの下で寝泊まりするキャンプ・スタイルのことです。タープ泊では常に自然のなかに身を置いているサバイバル感があるため、テント泊にはない楽しさを味わえるでしょう。

また、タープは一般的にテントと比べてかさばらず軽量です。荷物が少なくてすみ、移動が身軽ですよ。

雨や日差しを防げる!

タープで雨や日差しを防げるのもメリットです。雨や直射日光を避けたい荷物は、タープの下に置いておけば大丈夫。夏は日よけになって、日焼けを防げるだけでなく、熱中症対策にもなりますね。

雨風の向きや太陽の方角を見極めてタープを張れば、快適にソロキャンプを楽しめるでしょう。

 

ソロキャンプ用タープの選び方!3つのポイント

ソロキャンプ タープ

ソロキャンプ用タープは選び方が大切です。タープは選択肢が多いので迷うかもしれませんが、チェックポイントを外して選ぶと、あとで問題点に気づいて後悔するかもしれません。タープの選び方のポイントは、以下の3つです。

  • サイズ
  • 素材

上記のポイントについて順に説明します。以下の記事でもソロキャンプ用タープについて紹介しているので、あわせてご覧ください。

ソロキャンプにタープは必要?ウイングタープ・ヘキサタープについてもご紹介します

①ソロ用の「サイズ」を選ぶ

ソロキャンプ用のタープは、大きすぎるものは必要ありません。大きすぎると設営や撤収がしにくかったり、かさばって持ち運びが大変だったりするので、程よいサイズを選びましょう。

具体的には、3×3m程度のサイズがあれば、ソロキャンプで十分な居住スペースを確保できます。ゆとりが欲しい方は、3.5×3.5mがおすすめです。これ以上のサイズは大きすぎるため注意してください。

②使用方法に合う「素材」を選ぶ

タープの素材によって特徴が変わるため、これも大切なチェックポイントです。

たとえば、焚き火の近くで使いたいなら、火の粉に強いポリコットンがおすすめ。もし身軽さを優先したい場合は、ポリエステルやナイロンの化学繊維のタープをチェックしてみてください。比較的、軽量でコンパクトに折りたためる素材です。

③目的に合う「形」を選ぶ

タープの形も確認しましょう。タープには正方形・長方形・ひし形などいくつかの形がありますが、それぞれ特徴があります。タープ泊や設営のアレンジを楽しみたい方は、正方形や長方形が有力候補になりますよ。テントと連結したいなら、ひし形がよいでしょう。

ソロキャンプにおすすめのタープ6選!

ソロキャンプ タープ

おすすめのタープを厳選して6つ紹介します。それぞれのタープの特徴を考慮しながら、ぜひ好みのものを見つけてください。

ソロキャンプ用タープの定番!DD Hammocks DD Tarp  3.5×3.5

ループの数が多く、幅広いアレンジを楽しめるのが特徴です。種類が少ない3.5×3.5mの正方形のタープのなかでも、ワイルドな雰囲気を楽しめるカモフラージュ柄。軽量コンパクトで、荷物をまとめやすいところもソロキャンプ向きです。

DD Hammocks DD Tarp
DD Hammocks DD Tarp

高い耐水圧と丈夫さがうれしい!Aqua Quest Defender 3×3

耐水圧が約20,000mmと高く、雨の日でも水漏れを気にせず使えるタープです。70デニールナイロンという分厚く丈夫な素材で、遠慮なく使えます。サイズやカラーが豊富にあり、好みのものを見つけやすいのもうれしいポイントです。

Aqua Quest Defender タープ
Aqua Quest Defender タープ

火の粉に強い!GOGlamping タープ ポリコットン2.9×2.9

ポリコットン素材で火の粉に強いため、タープの近くで焚き火を楽しみたい方にぴったりです。ハトメが19か所あり、ポールやロープを組み合わせてアレンジしやすいのも特徴。シーンや天候に合わせて自分好みのスペースをつくれますよ。

サイズは正方形の2.9×2.9mサイズ。ソロキャンプ用にちょうどよい大きさです。

GOGlamping HENGENスクエアタープTC
GOGlamping HENGENスクエアタープTC

5色から選べる!PYKES PEAK ヘキサタープ

テントと連結しやすいひし形のタープです。UVカット機能つきで、強い日差しを防ぎます。1~2人用は5色のカラーから選べるのも魅力。ほかのキャンプギアとの色味を考えながら、サイトの雰囲気に合ったものを見つけられるでしょう。

PYKES PEAK ヘキサタープ
PYKES PEAK ヘキサタープ

ソロキャンプが初めての方に!Unigear ヘキサタープ

お手頃価格がうれしいソロ用サイズのヘキサタープです。ソロキャンプデビューの方で、とくにひし形のタープをお探しの方におすすめ。落ち着いたグリーンとブラウンの2色から選べます。コンパクトに折りたためて、扱いやすいモデルです。

Unigear 防水タープ ヘキサ
Unigear 防水タープ ヘキサ

大きめサイズで焚き火にも強い!Soomloom ヘキサタープ 4.2×4.1

ソロ用としては大きめのタープです。居住スペースを広くとれて、ゆったり使えます。ポリコットン素材で焚き火の近くでも使えるのが特徴。水に弱い生地ながら、最低限の防水加工と防カビ処理が施されているため、手入れがしやすいですよ。

Soomloomヘキサタープ4.2mx4.1m
Soomloomヘキサタープ4.2mx4.1m

 

ソロキャンプでも、タープがあれば快適さが増します。雨や日差しを防げて、プライバシーを守れるのがメリット。タープ泊に挑戦してみるのも、ソロキャンプならではの楽しみ方です。タープを選ぶときには、サイズ・素材・形の3つのポイントをチェックしましょう。今記事を参考に、自分の使用方法や目的に合ったタープを見つけてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。