ジャンプしてみたい。スピンの回転増やしたい。縦回転したい。シーズン終了、来シーズンに宿題を残してしまったスキーヤー、スノーボーダーも多いのではないでしょうか?次の冬思いきり楽しむために、ウォータージャンプやバグジャンプでオフトレしませんか?

これからの季節に気持ちいい!プールに飛び込むウォータージャンプ

ウォータージャンプK-air(三重県桑名市)

三重県桑名市にあるスポーツマジック桑名内にあるウォータージャンプ施設がK-airです。スポーツマジック桑名は、バイク(自転車)のコースやフットサルのコート、それにK-airを併設したアウトドア複合施設で、BBQもできちゃいます!

肝心のウォータージャンプは、サイズ別のキッカーを揃えていて、他にもジブ、トランポリン、とスキーやスノーボードのオフトレにはもってこいの施設。

ストイックにオフトレに打ち込むもよし、フットサルやバイクを眺めながらBBQとしゃれこむもよし、1日中エンジョイできそうですね。名古屋から30分と、アクセスも良好です。

大阪ウォータージャンプO-air(大阪府大東市)

ウォータージャンプ バグジャンプ

出典 O-air FB

大阪のO-airは、サイズ別に9つのジャンプ台を持つウォータージャンプ施設です。実際の雪山にあるキッカーのサイズ感に合わせているところが嬉しいですね。

オフトレ施設、というとコアな人々ばかりが集っていそうで敬遠したくなるかもしれませんが、こちらの施設は安心設計の初心者向けジャンプ台で、まだ雪上でのポコジャンすら飛んだことがない、という初心者でも安心して楽しく、そして安全にエアの練習を始められます。

基本的なハウツーを教えてもらいながら遊んでいたら、思いがけずステップアップしていた、なんて、理想的な上達方法じゃないでしょうか?

若杉高原おおやキャンプ場(兵庫県養父市)

冬の間はファミリー向けのゲレンデ、「おおやスキー場」として親しまれていますが、グリーンシーズンはキャンプ場に変身するのが若杉高原おおやキャンプ場です。

キャンプやグランピングの設備が充実している他にも、サマーゲレンデやウォータージャンプ、さらにはバグジャンプまでできちゃうという贅沢な場所は他にないのではないでしょうか?

滑って飛んで、申し分ないオフトレ施設に加え、芝生をそりで疾走したり、夜行リフトに乗って星を眺めたり、子供たちの(勿論大人にも)一生モノの夏の思い出が作れそうな場所ですね!

 

痛くない怖くないマットに着ってみよう!バグジャンプ

東海KINGS(愛知県新城市)

愛知県新城市、新東名の新城インターから5分の東海KINGSには、初級から上級まで、3つのキッカーと、ジブの練習場があります。

一番大きなキッカーは、飛びやすさよりも、複雑なトリックへの挑戦しやすさを優先させるようにできていて、ここでマスターした技はパークで注目を集めること間違いなしですね。

ボタンひとつで上まで運んでくれる電磁誘導カートがありますので、お疲れ気味のライダーさんもちょっとだけ体力温存できるかもしれません。

愛知Quest(愛知県春日井市)

愛知県春日井市の愛知QUESTは、東名高速からも中央自動車道からもアクセスのよい場所に位置しています。

独自のセーフティランディングマットシステムは、上手く着れなかったとしても痛くない、変な落ち方をしてもケガをしにくい、と評判です。ランディングに斜度があるのも嬉しいですね。

ハイクアップエリアは舗装されていて歩きやすく、キッカーへのアプローチ部分も滑走するレーン幅に余裕があり、色々とライダーのことを考えて計算され作られている施設です。

京・大阪KINGS(京都府京田辺市)

関西方面のライダー達のオフトレ道場となっているのが京・大阪KINGSです。雪上のキッカーと同様に、大小さまざまなサイズのキッカーでは、浮遊感が気持ちいい「アップ系」と、スタイリッシュな技をかけやすい「抜け系」のアプローチを選べます。

この、アップ系かライナー(抜け)系か、の好みはスキー・スノーボードの道具の違いに限らず、個人個人の好みが結構分かれますよね。選んで練習できるのは嬉しいことです。

上級者の大会から、初心者の無料レッスンまで、オフシーズンもライダー達で盛り上がっていますよ。

福岡KINGS(福岡県飯塚市)

室内ゲレンデのスノーヴァ香椎、ビッグエア福岡が閉鎖してしまった後、福岡近郊のライダー達のオフトレを支えているのが福岡KINGSです。

オリンピックやX-Gamesといった世界的な大会で、上位メダル争いに絡んでくるレベルのライダー達が練習していたこともあるというバグジャンプ施設です。

大、中、小、と3つのキッカーは、他の施設よりも種類は少ないものの、九州のライダー達を陰で支えている、地元で愛され必要とされている施設です。

春、この冬やり残したことをあれこれ思い浮かべて少し憂鬱な気持ちになってしまうのは、ウィンタースポーツを愛する人々にとってシーズン終了時恒例のことかもしれません。そんな気持ちを元気にしてくれるオフトレ施設。楽しんでいたらいつの間に上達しちゃうし、1年中飛んでいられるし!キッカーを飛び出して感じる浮遊感は、下が雪でも水でもマットでも関係ない!なんて思うようになったら、もうエアマスターかもしれませんね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。