ダブルファイバー鉄フライパン
“こげつかないフライパン”といえば、フッ素加工のものを想像しますよね。でも2~3年で剥がれて焦げつくようになり、買い換えるの繰り返し……。でも実はフッ素加工に頼らずに美味しく仕上げる方法があるのです。
ヒミツは市場的にも珍しい素材、ダブルファイバーの凹凸にあります。
ファイバーラインは、素材となる鉄板の表裏両面に南部鉄器の鋳肌のような凹凸を浮き立たせる特殊加工を施したものです。
この細かい凹凸が油をしっかりとキャッチし、さらに食材とランダムな点で接することで、こげつきやこびりつきを抑えてくれるのです。
また素材が鉄だとどうしても気になるのがサビですよね。「ダブルファイバーフライパン」は、航空機や自動車部品のサビ防止に用いられる窒化加工技術を施しています。
鉄の表面を窒素で硬化させることで、高い耐腐食性と耐摩耗性を持たせています。
表面をコーティングする塗装とは異なり、窒素が鉄に染み込んでいるので剥がれにくく長持ちするのが特徴です。
また、熱源にあたる表面積を増やすことで熱の通りを早くするメリットも。これは強い火力でサッと仕上げたい中華料理を作る際に効果を発揮します。
もちろんご家庭のコンロでOK!
そもそも焦げ付きとは、余熱がしっかりできている+フライパン全体に油が馴染んでいれば回避できるのです。
しかしフッ素加工されているものだと “弾かれてしまう” ため油が均一に行き渡らず、こげつく結果に……。
塗装されたフラットなサーフェースだと油が玉状に弾かれてしまうのに対して、ファイバーラインの細かな凹凸が油をしっかりキャッチしていることが分かります。更に食材がベタ面で接しないことによってフライパンと食材の間に油が入り込む隙間を与えてくれるのです。
アンダー1kg以下!小さくなってさらに使いやすく
“ 重い “イメージのある鉄のフライパンですが、薄さは1.5mmでなんと20cm、24cmサイズとも1kg以下!
20cmで738g・24cmで934g!
同じサイズ感のスキレットはなんだかんだアウトドアでしか使いにくいですが、「ダブルファイバーフライパン」なら軽いからソロキャンプにも持ち出しやすい。
ハンドルも持ちやすいように丸みを帯びた三角形状となっており、コントロールがしやすいだけでなく、力が1箇所に集中するのを防いでくれるのです。
ハンドルの素材には、熱伝導率の低いステンレスを採用。
強火でうっかりこげたり摩耗しやすい木製とは異なり、末長く使え、火にかけても熱くなりにくいので安心してお使いいただけます。
ダブルファイバーフライパン
材料:鉄(ブルーテンパー材)特殊表面加工:ファイバーライン
表面にファイバーラインという繊維状の凹凸があり、そこへ表面保護のための黒色酸化被膜、さらにその表面には窒化コーティングを施した特殊加工がされています。そのため、油なじみが良く、焦げ付きやこびりつきを防いでく錆びにくい点からも、お手入れが簡単です。IH対応しております。
■20cmサイズ
内径φ20cm 自重約738g 深さ5.4cm/板厚 底面1.3mm/側面1.5mm
一般発売予定価格:7,480円 (税込)
■24cmサイズ
内径φ24cm 自重約934kg 深さ5.4cm/板厚 底面1.3mm/側面1.5mm
一般発売予定価格:8,030円(税込)
■28cmサイズ(前回プロジェクトの既存品セットのみ)
今回のプロジェクトでは、特別に前回プロジェクトの28cmもリターンのセットにご用意!前回のチャンスを逃してしまった方は、ぜひこの機会にお求めください。
内径φ28cm 自重約1kg 深さ7.7cm・板厚 底面1.6mm / 側面1.4mm