ダイビングが怖い理由を考えてみよう
ダイビング未経験者のなかに「ダイビングは怖い」と感じている人がいるのは当然のことかもしれません。「泳げない」「水が苦手」「サメが嫌い」 など、さまざまな理由が考えられます。
ダイビングに対する印象は人それぞれなので、それらを否定するつもりはありません。
ところが、ライセンスを取得して、何度も海に潜っているにも拘わらず「ダイビングが怖い」と感じているダイバーも少なくないようです。
なぜ楽しいはずのダイビングを「怖い」と感じているのでしょうか?
今回は「ダイビングが怖い」と感じている原因や、ダイビングに対する恐怖心を克服するための方法を真面目に考えてみましょう。
ダイビング講習でのトラブルがトラウマに?
よく耳にするのは、体験ダイビングやオープンウォーターコースなど、初級ダイビングコース中に経験した思わぬトラブルが原因で「ダイビングが怖い」と感じているケースです。
なかでもライセンス取得を目的とした海外旅行での事例が多く報告されています。
これは限られた旅行日程の中で無理やりコースを強行するため、十分な知識と技術が整っていない状態で海に潜らざるを得なく、その結果、鼓膜破損や軽いパニックなどのトラブルを引き起こしてしまったというパターンです。
期待に胸を膨らませて始めたダイビングで、いきなりトラブルを起こしてしまえば、ダイビングがトラウマになってしまうおそれすらあるでしょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。