レトルト・インスタント食品を持ってソロキャンプに出かけよう!
キャンプに出かけるとき、大自然の中で食べる食事を考えながら、あれこれと食材をまとめたり、準備をする時間はとてもワクワクするものですよね。
でも実際は、キャンプに行くときの荷物は極力少なくしたいもの。ひとりでふらりと出かけるソロキャンプとなれば、なおさらのことだと思います。
とはいえ、ちょっと本格的な料理を作ろうとすると、材料や道具もいろいろと必要になり、ついついかさばってしまったり…。そんなときの強い味方になってくれるのが、インスタント食品やレトルト、缶詰類です。
持っていくときにコンパクトなのはもちろん、キャンプで使わなかったとしても、日持ちがするので家で食べたり、ストックにまわしたり何かと便利です。
ソロキャンプ こそインスタントを活用しない手はありません。
レトルト・インスタント食品なら映えるキャンプ飯がかんたん!
インスタント食品やレトルト食品のいいところは、荷物にならないということ以外に、すでに味が決まっているというところにあります。レトルトカレーなら、すでに煮込んででき上がっているものなので、煮込み時間のプロセスを省くことができますよね。
また、ソースベースや調味料として考えると、さまざまな料理に展開していけるのも大きな魅力のひとつ。
たとえばレトルトカレーやパスタソースに缶詰のホワイトソースを使ってグラタンを作ったり、袋麺のスープをベースにして鍋物を作ったりと、いろいろな形で活用できるのです。
レトルト食品はすでに完成しているものなので、調理時間が短い上に、ほんのちょっと工夫するだけで、おしゃれなキャンプ飯を気軽に作れるのが特徴です。
どんどん活用して、美味しくて映えるキャンプ飯を目指しましょう!
レトルト・インスタント食品を活用したキャンプ飯レシピ
それでは、実際にインスタント食品を活用した料理を作ってみましょう。材料も身近に手に入るもので簡単にできるものを集めてみました。
朝・昼・晩と1日を通して楽しめる簡単レシピをご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
インスタント食品を活用したキャンプ飯〜サバサンド〜
<材料(1人分)>
- 6枚切り食パン……2枚
- きゅうり……1/2本
- サバ水煮缶……1/2缶
- 玉ねぎ(みじん切り)……大さじ1
- マヨネーズ……大さじ2
- こしょう……少々
- バター……適量
<作り方>
- きゅうりは縦に薄切りにする。サバ水煮缶は水気を切る。バターは常温に戻す。
- 水気を切ったサバ水煮缶をボウルに入れ、玉ねぎ、マヨネーズ、こしょうを加えて混ぜる。
- 食パンにバターを塗る。
- 3.の中央に2.をのせ、1.のきゅうりを並べ、食パンで挟む。
- 半分に切ってできあがり。
インスタント食品を活用したキャンプ飯〜本格油そば〜
<材料(1人分)>
- 醤油味の袋麺の麺……1個
- 袋麺のスープ……1/2袋
- しょうゆ……小さじ1/2
- ごま油……小さじ1
- 七味唐辛子……適量
- 白ごま……小さじ1
- おろしにんにく(チューブ)……1センチ
- おろししょうが(チューブ)……2センチ
- (トッピング)
- 長ねぎ……10センチ
- 青ねぎ……1本
- 卵黄……1個分
<作り方>
- 長ねぎと青ねぎは小口切りにする。
- 袋麺の麺を表示通りに茹でる。
- 茹でている間に、袋麺のスープと調味料をボウルなどに入れてよく混ぜ合わせる。
- 2.の麺のお湯を切り、3.に加え、よく混ぜ合わせ、器にもる。
- 1.のねぎと卵黄を上にのせてできあがり。
インスタント食品を活用したキャンプ飯〜鶏肉カレーソース煮込み〜
<材料(1人分)>
- 鶏手羽先……3本
- 鳥手羽元……3本
- レトルトカレー(好みのもの)……1袋
- 醤油……小さじ1/2
- ガラムマサラ……大さじ1
- ケチャップ……大さじ1
- 塩……少々
- 水……1カップ
<作り方>
- 鍋に鳥手羽先、鳥手羽元、レトルトカレー、水を入れて中火にかける。
- 煮立ってきたら火を弱め、醤油を加え、15分蓋をして煮込む。
- 2.にガラムマサラとケチャップを加え、さらに5分煮込み、塩で味を整えてできあがり。
インスタント食品を活用したキャンプ飯〜さんま蒲焼きin玉子焼き〜
<材料(玉子焼1本分)>
- 玉子……3個
- 塩……ひとつまみ
- 秋刀魚の蒲焼の缶詰……1/2缶
- サラダ油……大さじ2
<作り方>
- ボウルに玉子を入れて割りほぐし、塩を加えてよく混ぜる。
- フライパンを中火で熱し、サラダ油を引く。少しサラダ油が余るので、キッチンペーパーなどで拭き取り、それはとっておく。
- 1.の卵液の1/3をフライパンに入れ、火を弱め、卵液を全体に広げる。奥から3センチのところに、秋刀魚の蒲焼を並べ、奥から手前へと蒲焼きを巻くようにして玉子を巻く。
- 巻いた玉子が手前に来たら、一番奥にずらし、のキッチンペーパーでサラダ油をフライパンに引いてから、残りの卵液の半分を流し入れる。
- 巻いた玉子焼の下にも卵液が回るよう、玉子を持ち上げて卵液を広げ、3.のときと同様に玉子を巻く。
- もう1度4.と同様に卵液を入れて玉子を巻く。
- 巻き終えたらまな板の上で形を整え、切り分けて器にもってできあがり。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。