キャンプ場での新型コロナウイルス対策
キャンプをするときも普段の生活と同じように、コロナ対策をしっかりとすることが大切です。キャンプ場では、どのような感染防止対策を行っているのか気になるところですよね。
実際に営業再開をしているいくつかのキャンプ場を調べたところ、対策方法は次のようなものがありました。
- 予約受付から支払いまでをオンライン決済で行っている
- 利用人数制限をし、ソーシャルディスタンスを実施
- キャンプ場スタッフのマスク着用や除菌アルコールの設置
- 受付窓口はビニールカーテンで仕切りを設ける
- 来場者は体温計測とマスク着用をし手洗い、手指の消毒の徹底
- 各共用施設の換気管理やドアノブなどの消毒を徹底
このように人との距離や共用施設の消毒の徹底など、じゅうぶんに気を付けてコロナ対策をしながら営業再開をしています。
キャンパーにできる新型コロナウイルス対策
コロナにかからない、うつさないためにキャンプ場が感染防止対策をしていても、完全に防ぐことはできません。
では、キャンプ場へ行く一人ひとりがどのようなことに気をつけて行動すればよいのでしょうか。私たちキャンパーにできるコロナ対策を考えてみました。
コロナ対策①健康状態の確認
普段のキャンプにも言えることですが、体のコンディションを整えておくことは大切なことです。必ず出発前に検温し、体調を確認しましょう。多少の咳や熱なら大丈夫!と、無理は禁物です。
少しでも体調がすぐれない場合は、無理をせず出発を取りやめるようにしましょう。
また、マスクをして過ごすので熱中症にも気をつけてください。いつものアウトドアよりも水分補給をこまめにし、特に小さな子どもはじゅうぶんに気を付けてください。
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コロナ対策②3つの密(密閉、密集、密接)を避ける
キャンプでも場面によっては人との距離が縮まりやすく、どうしても密が避けられない時もあります。もう少しコロナウイルスが落ち着くまで、なるべく大人数のグループでは出かけないようにしましょう。出かける場合は少人数、または家族で行くようにしてください。
テントの設営はフリーサイトなどの場合、隣との距離をあけて設営するようにします。洗い場などの共用スペースもなるべく利用せずに済むように、ウエットティッシュやジェルを持参し手洗いの回数を減らします。
食事の際は使い捨ての紙皿や紙コップを使って洗い物を減らし、鍋などの汚れもキッチンペーパーなどで軽く拭きとってから洗うなどの工夫をしてください。
また、水もなるべく持参するようにし、食材などは自宅近くで購入したものを下準備して持っていくなどの対策をしましょう。
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コロナ対策③衛生面での配慮
食事をする際は密になりやすいので一定の距離を保ちながら食事をし、食事以外はマスクの着用をします。食事のとりわけや食器の共用も避けるようにしましょう。ジュースやお酒の缶、コップやカトラリー、お皿などは自分のものだけを使います。
わからなくなりそうな時は自分のものと区別がつくように色や柄のついた紙皿や紙コップを使い、その都度使い捨てする、マスキングテープやクリップなどで目印をつけるなどの工夫をしましょう。
また、大勢の人が触れる箇所を触った場合は、その都度除菌ウエットティッシュや除菌ジェルを使用し、手指についた菌を他の場所に移さないようにします。
使い捨ての手袋や、替えのマスクも用意しておきましょう。
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withコロナでのキャンプマナー
キャンプ場はなるべく暮らしている近くを選ぶようにし、県をまたぐ場所へ向かう場合は、各自治体の決まりや指示に従うようにしましょう。
緊急事態宣言が出ていなくても、感染者数の多い県へ行くことは危険が伴います。感染者数の多い県に住んでいて他県へ行くのも同じです。
また、後片付けはきちんと行い、ごみは持ち帰るなどマナーを守ってキャンプをしましょう。しばらくは、一人ひとりがコロナ対策を意識して行動をすることが大切です。
キャンプ場からコロナ感染者が出てしまうことで、キャンプ場が閉鎖になってしまうといったことにならないようにしましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。