温泉グランピング施設「温楽ノ森」
温楽ノ森は、約8600平方メートルの敷地内に、天然温泉「乙女の湯」と、アウトドアのテントで宿泊できるグランピング施設を備える。グランピングとは、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語。設備が整った環境で手軽にキャンプができるとして、近年人気を博している。
温楽ノ森の周囲は緑ゆたかで、近くには魚つかみが楽しめる浅瀬の川や、遊歩道がある。
テント設営や食事準備も不要のため、アウトドア初心者や子連れの家族でも手ぶらで訪れ、気軽にアウトドアを楽しむことができる。
当初、温楽ノ森は2020年3月にオープン予定だったが、新型コロナウィルスの影響もあり延期。5月初旬オープンに向け準備を進めていたが、緊急事態宣言を受けて再度延期。今回念願の開業となった。
施設では宿泊客ごとに野外テントで宿泊する。テントはホテルのような快適な環境でアメニティも充実。他の客との接触も少なく三密になりにくいことから、ウィズコロナ時代のレジャーとしても注目を集めている。
施設内にある天然温泉「乙女の湯」には、屋内の浴槽以外に露天風呂もあり、流行りのテントサウナ体験もできる。泉質は神経痛や筋肉痛、関節痛などの効能のある炭酸水素塩泉。宿泊客以外に、日帰り客も利用できる。新型コロナウイルス等の感染予防及び拡散防止のため、当面の間は入浴時間を短縮して運営される。
https://ongakunomori.jp/
【豊岡観光協会】
http://www.toyo-kan.jp/
【株式会社キリンジ】
https://kirinji-corporation.jp/
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。