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来る2020年東京オリンピック、世界のサイクリストが注目している競技の一つのがマウンテンバイク競技です。世界の大会と比較しても最高峰のコースと評されています。今回は東京オリンピックのマウンテンバイク競技を初心者も楽しめるよう徹底解説します。

東京2020オリンピック競技大会、影の注目競技はマウンテンバイク!

マウンテンバイク オリンピック

 

きたる2020年東京オリンピックでは、自転車競技も注目されていますね。

メディアではロードレースやBMXが話題になっていますが、じつはマウンテンバイク競技も世界から注目を集めています。

日本ではロードバイクの陰に隠れて、アマチュアの間でもシェアが低いマウンテンバイクが、なぜ注目を集めているのでしょうか?

今回はマウンテンバイク歴15年の筆者がその理由をご紹介します!

 

 

マウンテンバイクのオリンピック採用競技は?

マウンテンバイク オリンピック

 

マウンテンバイクを使った競技にも、ダウンヒルや4X、ダートジャンプなどさまざまな種目があります。

そのなかから、今回東京オリンピックで採用された正式種目は、「クロスカントリー(XC)」です。

クロスカントリーはスキーなどでも行われますが、マウンテンバイクのクロスカントリーはどのような競技なのでしょうか。

 

MTBのクロスカントリーとは?

マウンテンバイクのクロスカントリーにもいくつかの種類があります。

オリンピックで採用されているのは通称「XCO(クロスカントリー・オリンピック)」と呼ばれるルールで行われます。

数㎞の周回コースを数台で走り着順を競うルールで、現在のマウンテンバイク競技の花形といってもいいでしょう。

オリンピック以外でも、UCIのポイントを獲得できる選手権も行われています。

 

すべてにハイレベルが要求される過酷な競技

クロスカントリーは、マウンテンバイク競技の中でも過酷と称されるレースです。

通常マウンテンバイクは下りを得意とし、登りを苦手としますが、クロスカントリーでは登りセクションも組み込まれます。

しかもスピードを求めなければいけないので、マウンテンバイクに重要な強度を落として軽量化しています。

これによってマシントラブルも多く、レース展開が読めないのもクロスカントリーの特徴です。

 

東京2020オリンピック競技大会のマウンテンバイク競技コースを解説

そんな過酷なマウンテンバイクのクロスカントリーですが、東京オリンピックでは美しさにも注目が集まっています。

過酷ながら日本らしさを前面に出したコースで、すでにテストレースも開催され、参加者やメディアから好評を得ました。

現時点で発表されている東京オリンピックのMTBクロスカントリーの競技コースを解説します。

 

開催地は伊豆日本サイクルスポーツセンター

 

MTBクロスカントリーの開催地は、静岡県伊豆市にある「日本サイクルスポーツセンター」です。

一般財団法人日本サイクルスポーツセンターが運営し、トレーニング目的や、日本の自転車振興を促進するための施設としてサイクリストにはおなじみです。

アニメ「弱虫ペダル」に登場し、ファンの間では聖地にもなっているので、見覚えのある方もいるかもしれませんね。

オリンピック期間を除けば一般開放もされているので、サイクリストの皆さんはぜひ一度腕試しに走ってみても楽しいかもしれません。

 

景観も美しい、世界が注目のコース

今回のクロスカントリーコースは、日本庭園をイメージした美しい景観が話題になっています。

1週約4.1㎞の周回コースの中には、美しい芝生や岩を飾ったエリアもあり、選手が走っていなくても一見の価値ありです。

和のテイストのコースの中を、世界のトップ選手たちが走ることで、どのような雰囲気になるのか今から楽しみですね。

 

 

東京2020オリンピック競技大会マウンテンバイクの注目ポイントとは?

マウンテンバイク オリンピック

 

そんな東京オリンピックのマウンテンバイク競技ですが、初心者の方はどこに注目すればいいのかまだわかりませんよね。

スピーディーでコースも大きいマウンテンバイク競技では、ポイントを抑えた観戦が楽しむコツ。

今回は初心者の方でもわかりやすい3つの注目ポイントをご紹介します。

 

世界トップクラスと称されるテクニカルコース

今回伊豆日本サイクルスポーツセンター内に敷かれたコースは、テストイベントで世界の選手たちから高い評価を受けています。

一つのミスも許されないほど緻密でタフに設計されていて、まさに世界トップクラスのコースが完成したとも評されていました。

慎重になるセクション、スピードを出すセクションでメリハリのある走りが楽しめそうですね。

 

箸?天城越え?日本をイメージしたセクション

今回コースをデザインしたのは海外のレイアウターだと言われていますが、遊び心か日本らしい名前の付けられたセクションがあります。

例えば、丸太を乗り越えるセクションは「箸」、登りから橋に差し掛かるセクションでは「天城越え」と命名されています。

日本人から見れば少し拍子抜けしてしまう名前かもしれませんが、その難易度は折り紙付きで、海外からの観戦者からも喜ばれそうですよね。

 

終盤のデッドヒートは必見!

クロスカントリー競技一番の盛り上がりどころは、なんといっても終盤のデッドヒートです。

中盤までは、位置取りや体力を考えて戦略的な展開が続きますが、終盤はそれが嘘かのようにスプリントバトルになります。

とくに各選手が自分の得意なセクションでオーバーテイクを狙うシーンは必見ですね。

 

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都心から離れていることもあり、あまり注目されていない東京オリンピックのマウンテンバイク競技ですが、このように魅力たっぷりです。オリンピック開催後にはコースを改修し開放する予定もあるそうなので、今から楽しみですね。日本人選手も今回は有力選手ぞろいなので、ぜひ現地やテレビの前で、全力の声援を送りましょう!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。