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【保存版】身近なところに潜む海の危険生物!応急処置と緊急連絡先まとめ

【保存版】身近なところに潜む海の危険生物!応急処置と緊急連絡先まとめ
   
海の危険生物はサメやシャチ、ウツボばかりではありません。じつは身近なところにも海の危険生物が潜んでいます。知らずにうっかり触ったら大変なことになることもあります。身近な海の危険生物をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
   

海の危険生物と応急処置

海 危険生物

 

海の危険生物といえば、サメやウツボなど、見た目にも怖く鋭い歯を持った魚を連想してしまう人が多いのではないでしょうか。

しかし、こうした生物は基本的に自分から攻撃してくることは少なく、トラブルのほとんどは不用意に近づいたり手を出したりした結果です。

それよりも、もっと身近なところにいる海の危険生物に注意を向けることが大切です。

海水浴などでも知らずにうっかり触れたりすると、棘が刺さったり毒が回ったりして命にかかわることもあります。

それでは、身近な海に潜む危険生物を見ていきましょう。

 

 

毒のある棘をもつ海の危険生物

ヒレなどに毒のある棘を持つ危険生物を紹介します。

 

オニダルマオコゼ

海 危険生物

 

オニダルマオコゼは、亜熱帯海域に広く分布しており、日本では奄美諸島以南に生息しています。

砂地や岩場と区別しにくく、うっかり強い毒のある背びれの棘に触れる心配があります。

症状:
激しく痛みショックで意識を失う場合もあります。傷口は腫れて熱を持ち水ぶくれができ、発汗や吐き気、呼吸困難に至るケースもあります。

応急処置:
すぐに海から上がり、見える棘は取り除きます。傷口を真水で洗い、40~45度のお湯に患部を30~60分ほど浸けます。その後はすぐに病院に行きましょう。

 

ミノカサゴの仲間

海 危険生物

 

北海道以南に生息するミノカサゴ、南日本以内に入るハナミノカサゴやキリンミノなど、ミノカサゴの仲間は背びれ腹ビレに毒があります。

症状:
激痛に襲われ、次第に痛みが広がります。患部は赤く腫れて熱を持ち、発汗や吐き気、呼吸困難になるケースもあります。

応急処置:
すぐに海から上がり、傷口から毒を絞り出します。患部を40~45度のお湯に30~60分ほど浸け、その後はすぐに病院に行きましょう。

 

ゴンズイ

海 危険生物

 

ゴンズイは、日本では本州中部以南に生息しており、幼魚が集まってゴンズイ玉を作ることで有名です。

背ビレと胸ビレに毒針があります。

症状:
うっかり触れて刺されると激痛が走り、やけどのような痛みが広がります。傷口が腫れたり麻痺したり、周囲が壊死することもあります。

応急処置:
傷口から毒を絞り出し患部を40~45度のお湯に30~60分ほど浸けます。その後はすぐに病院に行きましょう。

 

アカエイの仲間

海 危険生物

 

アカエイの仲間は、日本各地の沿岸に生息しており、尾の付け根に毒腺のある長い棘があります。

海水浴客がビーチで遊んでいる時にうっかり踏んで刺されることが多いので注意が必要です。

症状:
激痛に襲われ痛みが続きます。患部は青白く晴れ、吐き気やけいれん、血圧低下、呼吸困難が起き死亡に至ることもあります。

応急処置:
棘には返しがあり刺さると抜けにくいが注意深く取り除きます。毒を絞り出し患部を40~45度のお湯に30~60分ほど浸け、その後はすぐに病院に行きましょう。

 

ゴマモンガラ

海 危険生物

 

ゴマモンガラは、インド洋から太平洋の熱帯海域に生息しており、毒はありませんが攻撃的な性格です。

とくに卵を守っている時期に、ダイバーなどが縄張りに侵入すると襲ってきて噛まれるケースがあります。

症状:
噛まれ方によって出血することもあり、縫うほどの傷になることもあります。

応急処置:
傷口を消毒し出血があれば圧迫して止血し、必要があれば病院に行きましょう。

 

 

刺す海の危険生物(棘皮動物)

毒のある棘を持つウニやヒトデなど棘皮動物(きょくひどうぶつ)の仲間です。

 

ガンガゼ

海 危険生物

 

ガンガゼは、サンゴ礁域に分布しており、日本では房総半島以南に広く生息しています。

岩の窪みなどに剣山のように集まっていることが多く、長い棘の内部に毒があります。

症状:
棘は細く折れやすいため、うっかり触ると刺さるだけでなく折れて体内に残りやすい特徴があります。鋭い痛みを感じ腫れて炎症が起こります。

応急処置:
刺抜きなので注意深く棘を抜き、痛みが和らぐまで40~45度のお湯につけます。棘が抜けない時は病院に行きましょう。

 

ラッパウニ

海 危険生物

 

ラッパウニは、暖かい海域に分布しており、日本では相模湾以南に生息しています。

ラッパ状の棘に毒があり、触れると皮膚につきやすいのは厄介です。

症状:
ラッパ状の棘から毒が入ると激しい痛みが走り患部が腫れます。人によっては筋肉の麻痺、めまいなどが起き呼吸困難に陥ることもあります。

応急処置:
ラッパ状の棘を真水で落とし患部を洗い、40~45度のお湯に浸けます。症状が激しいときは病院に行きましょう。

 

オニヒトデ

海 危険生物

 

オニヒトデは、サンゴ礁域に分布しており、サンゴを食い荒らす天敵です。

体の表面を覆う棘に毒があります。

症状:
刺されると毒が入り、痛みが走ります。患部は赤く腫れ、化膿しやすく麻痺したり壊死したりすることがあります。また、アナフィラキーショックを起こしたケースもあります。

応急処置:
患部を真水で洗い、棘が残っていれば抜いて毒を絞り出します。40~45度のお湯に痛みが和らぐまで浸け、必要であれば病院に行きましょう。

 

 

刺す海の危険生物(刺胞動物)

クラゲやガヤ、アナサンゴモドキなどの刺胞動物による被害も少なくありません。

 

カツオノエボシ

海 危険生物

 

カツオノエボシは、暖かい海に広く分布しており、本州にも夏から秋に流れつき風で沿岸に吹き寄せられることもあります。

毒のある刺胞は10mを越すこともあります。

症状:
長い触手が腕などに巻き付いて刺されると、痛みが走り患部が赤く腫れ、頭痛や吐き気、呼吸困難を起こすことがあります。

応急処置:
患部を擦ったり触手を素手で触ったりするのはNGです。海水で触手を洗い流し40~45度のお湯に痛みが和らぐまで浸けます。その後は病院で手当てを受けましょう。

 

アンドンクラゲ

海 危険生物

 

アンドンクラゲは、暖かい海に広く分布しており、日本では8~9月に本州にあらわれます。

刺胞毒のある4本の触手で泳ぎ、表層から中層に群れで集まるのが特徴です。

症状:
痛みがあり触手に触れた部位に赤い線ができます。しばらくすると腫れて痒みが出てきます。

応急処置:
海水で触手を洗い流して、確実にアンドンクラゲだとわかれば、酢をかけて毒を不活性化します。その後、40~45度のお湯に痛みがやわらぐまで浸けます。

 

ガヤ類

海 危険生物
出典:Wikipedia

 

ガヤ類は、種類によりますが日本では本州中部以南に生息し、シダのように見えるが刺胞動物で強い刺胞毒があります。

症状:
触れても平気な人もいますが、普通は痛みを感じしばらくすると赤く腫れてきます。ひどいかゆみが残り、水ぶくれがなかなか消えない人もいます。

応急処置:
海水で患部を洗い、アンモニアやアルコールをかけます。症状がひどければ病院へ行きましょう。

 

アナサンゴモドキの仲間

海 危険生物

 

アナサンゴモドキの仲間は、熱帯や亜熱帯のサンゴ礁域に分布しており、細い枝状から板状まで種類により形状は様々です。

触手に刺胞毒があり、うっかり触れると刺されます。

症状:
痛みは軽いこともあれば強いこともあり、赤い発疹上に腫れて、かゆみが強いため引っ掻いてしまうと二次感染を起こし化膿することもあります。

応急処置:
患部はこすらずに海水で洗い流します。その後、病院を受診し治療を受けるようにしましょう。

 

 

猛毒を持つ海の危険生物

フグと同じ毒や呼吸筋を麻痺させる猛毒を持つが、襲ってくることはなく、触ったり拾ったりすることで被害に遭うことがあります。

 

ヒョウモンダコ

海 危険生物

 

ヒョウモンダコは、体長12cm程度の小さなタコで、相模湾以南に分布しています。

唾液にフグと同じ テトロドトキシンという猛毒があり、刺激を受けると青くて綺麗な青い輪が浮き出るのが特徴です。

症状:
噛まれると短時間で患部が麻痺し、しだいに全身に広がり言語障害やけいれん、呼吸困難が起き心肺停止に至ります。

応急処置:
すぐに救急車を呼んで傷口から血を絞り出して流水で洗い、傷口の心臓よりを縛ります。

 

イモガイの仲間

海 危険生物

 

イモガイの仲間は、紀伊半島以南に分布しており、10cmくらいの長さの円鐘形の貝で、細い三角形のような網目模様が特徴です。

吻(ふん)からモリのように放たれる矢舌から毒腺を通して神経毒を出します。

症状:
激しい痛みに続いて患部から痺れが広がります。吐き気やめまいが起き、ひどいと全身が麻痺して呼吸不全にまで至ってしまいます。

応急処置:
イモガイ類に刺されたとわかったら、 すぐに救急車を呼んで患部を少し切開し血を絞り出し、傷口の心臓よりを縛ります。

 

 

海の危険生物に刺された時の緊急連絡先

海の危険生物に刺されたときの緊急連絡先を見てみましょう。

 

一刻を争う時は「119番」に連絡

海 危険生物

 

海の危険生物に噛まれ、一刻を争う時は「119番」に連絡をしましょう!

「火事ですか?救急ですか?」と聞かれたら「救急です!」と伝え、以下の項目をはっきりと伝えましょう。

  • 正確な住所と近くの目標物
  • 誰がどうしたか、どんな状況でケガ又は発病したのか
  • 意識・呼吸の有無、出血など、今どんな状態か
  • 傷病者が複数いる場合は人数
  • 自分の名前と電話番号

救急車が到着したら以下のことを伝えましょう。

  • 救急車が到着するまでの容態の変化
  • 行なった応急手当の内容
  • 持病があるなら病名、かかりつけの病院名と主治医名

 

動植物の毒で起こる急性中毒は「中毒110番」

海 危険生物

 

動植物の毒で起こる急性中毒は、以下のいずれかの中毒110番に連絡をしましょう!

  • 大阪中毒110番 072-727-2499
  • つくば中毒110番 029-852-9999

以下をはっきり伝えましょう。

  • 患者の氏名、年齢、体重、性別
  • 連絡者と患者の関係、連絡所の電話番号
  • 中毒の原因
  • 中毒事故の発生状況(発生時刻、摂取経路など)
  • 患者の状態

 

そのほかの注意事項

海の危険生物に刺された、噛まれたといった場合は、落ち着いて適切な処理を行い、注意深く容態を観察するように心がけましょう。

容態が悪化するようであれば、すぐに 「119番」に連絡をして救急車を呼びましょう。

また、行方不明や漂流などの海上における事件や事故は海上保安庁の「118番」ですので、間違いないように注意をしましょう。

 

 

まとめ

身近な海に潜む危険生物による毒は基本的にタンパク毒なので刺されたら「40~45度のお湯につけると不活性化される」ということを覚えておきましょう。ただし、ヒョウモンダコやイモガイの仲間など猛毒を持つ海の危険生物は、一刻も早く救急車を呼ぶことが重要です。まずは落ち着いて行動をすることが何よりも大切です。




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