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ボルダリングは2020年の東京オリンピックに向け盛り上がりを見せていますが、そんなボルダリングで重要なアイテムのひとつがシューズです。でも専用のものが意外と少ないのがシューズを収容するケース。皆さん、シューズケースはどうしていますか?
 

ボルダリングのシューズケースって必要?

ボルタリング シューズケース

 

ボルダリングをインドアのジムではじめる場合、ほとんどの道具がレンタルですみます。

しかしよりレベルが上がってくるとまず欲しくなるのが専用のシューズです。

シューズはボルダリングを楽しむにあたって最も重要なアイテムであり、ときにはけがから身を守ってくれる存在にもなるため大事に扱いたいもの。

そんな大切なシューズを長く愛用するためにも、やはりシューズケースはあった方がいいといえるでしょう。

 

ボルダリングのシューズケースに求める条件とは?

ボルタリング シューズケース

 

ボルダリングのシューズケースを探すにあたって、重視すべき点はどんなことなのでしょうか?

もちろん個人によって求める内容は違ってくるかもしれませんが、最低限必要な条件をあげてみました。

 

ほかの荷物を汚さない

ジムにロッカーを借りてシューズを預けることが可能な人をのぞけば、多くの人が自宅からジムまでシューズを持ち運ばなければなりません。

シューズは地面を踏みしめるものですので当然汚れています。

また、ボルダリング特有のチョークの粉末も付着するでしょう。

もしシューズをかばんに入れるのであれば、これらの汚れがかばんのなかにこぼれ出ないシューズケースを選ぶ必要があります。

開口部をチャックでしっかりと閉じられるものを選ぶ必要があり素材もすき間の比較的少ないもの、たとえばメッシュ以外などを選ぶようにしましょう。

 

蒸れない

ボルダリングシューズを履くとき、足先の感覚を敏感に捉えるために靴下をはかないという人が多いのではないでしょうか。

レンタルの場合はエチケットとして靴下ははくべきですが、自分のシューズを持ったのならば靴下をはかないというのももちろんありです。

そうなると気になるのが、足がかいた汗。

靴下をはいていなければ汗はそのままシューズにしみこんでいます。

汗のしみたシューズを気密性の高いケースに入れてしまうと蒸れてしまいます。

悪臭を放つ原因となりかねませんし、最悪の場合カビが生えてしまうこともあるかもしれません。

「比較的隙間の少ないもの」とした前項とはむずかしい兼ね合いとなりますが、気密性の低い素材を選ぶようにしましょう。

 

シューズが傷まない

ボルダリングシューズは、靴先で捉えた壁面の状態を足に正確に伝えるという重要な役割も担っています。

このため、可能な限り丁寧に取り扱いたいもの。

足先のゴムがでこぼこになっていたりすれば、壁面の状態を正確に捉えることはできません。

そのためにも、シューズケースは靴が傷まない素材でできたものを選びましょう。

具体的には固い箱状のものではなく、柔らかい布状のものを選ぶとよいでしょう。

 

おすすめのボルダリングシューズケース

ボルダリングの国内での盛り上がりにもかかわらず、その専用シューズケースは数えるほどしか見当たりません。

そんななかからおすすめのものをご紹介したいと思います。

 

SPORTIVA(スポルティバ) SHOE BAG(シューズバッグ)

メッシュでできていますのでシューズの乾きやすさは保証付きのスポルティバ純正シューズケース。

メッシュ素材ですので蒸れて汚れたシューズもそのまま収納し保管することができます。

風通しのいい場所に吊り下げておくだけで乾きますので衛生的。

大きめなサイズなので小物も一緒に持ち運び可能です。

ただし、メッシュを通してチョークの粉末などは外に出てしまいますので、かばんなどに入れるのには向きません。

GraniteGear(グラナイトギア) Air ZippSack(エアジップサック)

シューズバックの代名詞ともいえる存在です。

気密性の高い防水素材なので靴の汚れやチョークも外にこぼれません。

防水性がある上に丈夫な素材でもあるので、アウトドアで岩に擦っても破れにくく、雨にも強い。

とても重宝するスタッフバッグです。

ただし防水仕様で気密性が高いため、家に帰ったらすぐにシューズを取り出さないと蒸れてしまいます。

グラナイトギア エアジップサック

 

ボルタリングのシューズケースをつかわない裏技

ボルタリング シューズケース

 

ボルダリングのシューズケースは非常に少なく、またあってもどれも一長一短があるでしょう。

そこで、ひと工夫してボルダリングシューズのケースとして代用できるものをご紹介します。

 

100円ショップのナイロンサック

気密性が高くなくなおかつチョークの粉などがこぼれない素材として考えられるのがナイロン製のサック。

100円ショップで簡単に手に入りますので経済的でもあります。

 

シューズを買った時に巾着袋などをもらう

究極の節約法です。

シューズを買う際にスポーツショップなどでおまけとして巾着袋をつけてもらうという方法です。

意外といいものがもらえたりするかもしれません。

 

カラビナでまとめておく

シューズをまとめてカラビナに通しかばんなどに外がけしておけば蒸れ対策にもなりますし、かばんの中も汚れることがなく一石二鳥です。

またカラビナはクライミングの必須アイテムでもありますので、この際高級なものを購入しておくのもひとつの手かもしれません。

GM CLIMBING CE UIAA認証 24kN ロッキングカラビナ
GM CLIMBING CE UIAA認証 24kN ロッキングカラビナ
日本での人気の高まりに追いついていないのか、専用のものがまだまだ少ないボルダリングのシューズケース。自作のもので代用している人も多いようです。アイデアしだいで実用的でおしゃれなものもつくれるシューズケース。お気に入りのシューズケースで、ボルダリングをより楽しいものにしてみませんか?

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。