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世界一深いプールY40について、すでに基本編とイベントやコース編の2回に渡って説明しましたが、今回は宿泊編です。1泊または数泊してY40をじっくりと楽しんでみたいという人のために、隣接しているホテルや食事などについて説明しましょう。
 

ホテルが隣接しているので泊まりがけでの練習にもぴったり

 

1日でY40を体験するのは慌ただしいという人は、隣接しているホテルに泊まることをおすすめします。

そもそもY40はミッレピーニ・ホテル・テルメの敷地内に設置されているので、スキューバーやフリーダイビングのコースを受けてみたいという人は、このホテルに泊まって数日かけてコースを受けることもできます。

また、ミッレピーニ・ホテル・テルメに宿泊すると、毎日16時から17時までと時間は制限されていますが、無料でY40のプールを使うことができます。(要予約)

Y40は普通のプールと違い、1日中ずっとプールにいることはできず予約制になっていますので、時間を有効に使うためにホテルに泊まりながらトレーニングするのが理想的です。

 

 

またY40とやホテルのあるモンテグロットテルメは、コッリ・エウガネイ州立公園など大自然に囲まれたエリアで、トレッキングやサイクリングなどの他、ワインの産地ということで多くのワイナリーもあります。

スキューバーの合間に短いトレッキングやワイナリー巡りをしたりなど、せっかく来るなら観光も取り入れてみると、旅行が更に充実したものになることは間違いありません。

単語でカンタン!旅行イタリア語会話 /Jリサーチ出版
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ダイビングしない人はホテルの温泉&スパでのんびりリフレッシュ!

 

スキューバやフリーダイビングをしないという人は、ホテルのスパでのんびりするのも良いのではないでしょうか?

モンテグロットテルメの温泉の効能は、肩こり、筋肉痛、関節の痛み、冷え性などがあげられます。

体をゆっくりと温めることで、リラックス効果や疲労回復なども見込めますから、忙しい日本の日常を忘れてゆっくりと温泉に浸かるのもおすすめです。

何より日本の温泉と違い、温度もそれほど高くなくのぼせることが少ないため、本でも持ち込んでめいっぱい温泉を楽しむことができます。

ミッレピーニ・ホテル・テルメには、室内・外合わせて3つのプールがあり、最近新たに洞窟を模したプールもできたので、1日いても飽きることがありません。

またモンテグロットテルメで女性に大人気なのが泥テラピーです。

泥テラピーとは、顔や体にミネラルがたっぷりの泥を塗ったり泥風呂に入るテラピーで、新陳代謝アップ、老廃物の排出を促し、毛穴の汚れ除去が期待できます。

冷え性解消や肩こり、そして美肌効果などもあるといいます。

温泉だけでも十分に効果がありますが、さらに磨きをかけるために泥テラピーを試してみるのもおすすめですよ。

この他にも、温泉水を水蒸気にして顔にかけるテルマルスティームや、純度の高い温泉水に浸かる温泉療法など、いろいろと試してみることができるのも魅力です。

 

 

食材の宝庫であるヴェネトの絶品の伝統料理も魅力的!

 

Y40のあるモンテグロットテルメは、ヴェネチアなどを含むヴェネト州にあり、海と山の両方がある食材の宝庫です。

そんなヴェネト州にあるY40は、食事も美味しいと評判なのです。

例えば、ヴェネチアなどアドリア海にも近いため新鮮な魚や、新鮮な魚を長期保存するために生まれた塩漬けされたタラのバカラを使った料理もよく食されています。

また内陸では、牛肉や馬肉料理、そしてパドバでは雌鳥料理も有名です。

様々なヴェネトの伝統料理のなかで忘れてならないのが、「ビーゴリ」と呼ばれるうどんのように太いスパゲッティです。

このビーゴリのソースは、Bigoli con sugo di anatraと呼ばれる鴨肉と野菜をじっくりと煮込んだものと、Bigoli in saorと呼ばれる玉ねぎとアンチョビを炒めてオリーブオイルで和えたソースの2種類があり、両方とも太いパスタに合わせてしっかりめの味付けでとてもおいしいですよ。

 

:Millepini Hotel Terme & Y40:

住所:Via Catajo 40 35036 Montegrotto Terme (PD)Italia

Tel:+39 049 8911766

ミラノ・ヴェネツィア (ララチッタ)/ジェイティビィパブリッシング
ミラノ・ヴェネツィア (ララチッタ)/ジェイティビィパブリッシング
今回はY40で滞在する時におすすめのホテルやスパ、そして料理について説明しました。イタリアは世界遺産など見どころもたくさんあるので、なかなかY40のプールにまで足を伸ばせないという人もいるかと思いますが、意外と行きやすい場所にあります。またヴェネト州はヴェネチアだけでなく、他にも見どころがたくさんある土地ですから、たまには王道から外れて小さな町や世界一深いプールに寄ってみてはどうでしょうか?

ライター

Greenfield編集部

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日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。