川遊びができるキャンプ場を選ぶポイントとは?
川遊びは夏のアウトドアにぴったりな遊びです。大人も子どもも水に足をつけたり、全身水につかって涼んだりでき、暑くても川遊びがあることで楽しみも倍増します。
日本国内には、川遊びができるキャンプ場がいくつもあります。川に面したキャンプ場や、敷地内に川が流れているキャンプ場、すぐそばに川があるキャンプ場など、さまざまです。
事故にじゅうぶん注意して、キャンプ場での川遊びを楽しみましょう。ここでは、川遊びができるキャンプ場を選ぶ際のポイントを紹介します。
川の流れの速さ・深さは安全かどうか
川遊びをする場所の川の深さや流れの速さ、岩場なのか平地なのかを確認します。見た目は浅くても流れが速かったり、急に深くなったりしている所もあります。とくに小さな子どもが一緒の場合は、川の状態をよく確認しておきましょう。
テントサイトと川との距離はどのくらいか
川遊びをできる場所が、テントサイトからどの程度離れているかについても確認しましょう。テントサイトの目の前に川が流れていたり、敷地内に川が流れているキャンプ場もありますが、キャンプ場から少し離れた場所に川がある場合もあります。
どの程度の距離感なのかによって、川で遊ぶときに用意するものなども変わってくるでしょう。
近くに温泉施設やシャワー設備があるか
キャンプ場内や近隣に、温泉施設などがあるかについても確認しましょう。
川で遊ぶと、想像以上に体は冷えています。また、砂などで体が汚れることもあるでしょう。そのため、キャンプ場の近くに温泉施設やシャワー施設があるかについてもチェックしておく必要があります。
焚き火OKか
川遊びをする際は、焚き火ができるキャンプ場を探すとよいです。川で遊ぶと涼しくなりますが、その分体もかなり冷えます。真夏であっても、山間のキャンプ場は夜の気温が低くなる場所もあるので、注意が必要です。
焚き火がOKのキャンプ場を選ぶことで、冷えた体を温められます。
ここがオススメ!川遊びのできるキャンプ場
日本全国のなかから、選りすぐりの川遊びができるキャンプ場を紹介します。
丸瀬布いこいの森キャンプ場(北海道遠軽町)
北海道札幌市内から車で約3時間のところにある、場内に清流が流れるキャンプ場です。
実際に使われていたSLに乗って敷地内を周れるのが特徴で、キャンプはもちろん、バンガローでの宿泊も可能です。また、場内にはゴーカートや昆虫館、ふわふわドームなど、子どもがよろこぶ施設が充実しています。すぐそばには温泉があり、家族で楽しめる人気のスポットです。
敷地内には川が流れ、釣りを楽しむ人、川遊びを楽しむ人で賑わいます。川はダムから流れているため、急流の場所もあります。敷地内の「じゃぶじゃぶ池」は、浅く流れもゆっくりで、小さな子どもでも楽しめるでしょう。
この川辺にテントを張ってもOK。ファミリーにぴったりのスポットです。
るぽぽの森 宿泊施設付オートキャンプ場(宮城県柴田郡川崎町)
出典るぽぽの森
宮城県仙台市内から車で約40分のところにある、清流が隣接した自然豊かなキャンプ場です。宿泊はもちろん、デイキャンプも行えます。水遊びを楽しみながら、BBQを堪能するのもよいでしょう。
出典るぽぽの森
センターハウスには大浴場、サニタリーハウスにはシャワー室があるため、川遊びで冷えた体を温められます。
いこいの里久多キャンプ場(京都府京都市左京区)
名神高速・京都東ICより車で約50分のところにある、深い森と水がきれいな自然いっぱいのキャンプ場です。
水遊びのできる久多川は、透明度が高く、とてもきれいな川です。川遊びや魚のつかみ取りなど、大自然を満喫できます。
かっこうのさとキャンプ場(大分県日田市)
大分市内から車で約2時間、標高630mの場所に位置する渓谷沿いのキャンプ場です。オートサイトのほか、渓谷沿いのこぢんまりとしたフリーサイトも魅力的です。
渓谷での水遊びは、プール感覚で遊べる深い場所や、小さな子どもでも遊びやすい浅瀬の場所などがあります。場内には温水シャワーもあるので、思いきり川遊びを楽しめるでしょう。
いこいの里「千石」キャンプ場(福岡県宮若市)
福岡市内から車で約50分のところにある、川遊びができるキャンプ場です。川遊びのほかに、BBQ広場や公園としても利用できるレジャースポットになっています。
キャンプ場は森のなかの「木立の広場キャンプ場」、バンガローが設置されている「千石峡キャンプ場」、オートサイトとフリーサイトのある「花の水辺公園キャンプ場」と3種のキャンプ場を完備。ただし、現在はリニューアル工事のため、「花の水辺公園キャンプ場」のみ利用可能です。
また、車で約15分の場所には日帰り温泉がいくつもあります。川遊びの後に体を温めたり、キャンプの帰り道に寄るのもおすすめです。
※この記事の情報は2023年8月現在のものです。内容が変更する場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。