フライボードとは
フライボードは、フランス発のマリンスポーツ。肩幅ぐらいのボードの上に足を固定させ、水圧の勢いで空を飛ぶ感覚を味わえます。バランス感覚を掴めればひとりでも浮遊できるので、初めての人も楽しめるアクティビティです。
フライボードの遊び方
難しそうに見えるフライボードですが、垂直にバランスを取れるようになれば、初めてでも数メートルほどなら浮上することができます。
フライボードは水深が深いところで行う必要があるため、ジェットスキーに乗り体験ポイントまで移動します。その後、肩幅サイズのボードの上に設置されたブーツに足を固定します。
海に入り、うつ伏せの状態から足を垂直に真っ直ぐ伸ばすようにすると、インストラクターがジェットスキーで水圧をかけてくれるので、あとは自分の体をうまくコントロールするだけ!何度か体験すると、だんだんコツがわかってきますよ。
フライボードのコントロール方法
フライボードをうまくコントロールするには、体を垂直に保つことがポイント。水面から浮上するまでは、上半身を少し前重心にしながら膝は真っ直ぐにキープします。足先でバランスを取るようにすると、うまくコントロールできます。
コツさえ掴めば、子どもから年配の方まで楽しめるのがフライボードの魅力です。
フライボードが飛ぶ仕組み
フライボードは、足元に装着した装置とジェットスキーの排出口をホースで繋ぎ、送られる水圧で飛ぶ新感覚のアクティビティです。インストラクターが調整しながらジェットスキーの水圧を送ってくれるので、自分のタイミングで浮上することができます。
ジェットブレードとの違い
フライボードはボードに足を固定して下から水流が出るのに対し、ジェットブレードはボードがなく、両足を別々に装置を固定します。そのため、セグウェイを操作するように足を傾けて、好きな方向に移動できるようになっています。
フライボードが簡単に空中浮遊できるのに対し、ジェットブレードは空中で多彩な技に挑戦できますが難易も高め。初めての場合はジェットブレードよりは、フライボードがおすすめです。
フライボードに必要な持ち物
必ず必要なもの
水着
フライボードは入水した状態から始めるので、水着を着用しましょう。上から着用するライフジャケットは、体験ツアーでレンタルできるところがほとんど。夏場であれば、水着のみでOKですが、水温が低い時期はラッシュガードを上に着用すると防寒できます。
ビーチサンダル
フライボードをする時に装着するブーツは素足で着用しますが、移動や待っているときは濡れても大丈夫なサンダルを着用しましょう。
タオル
フライボードを体験した後に体を拭くタオルがあると便利です。肌寒いときや日焼けが気になるときにかけることもできるので大きめのものを用意しておきましょう。携帯しやすく、消臭機能がついたタオルはアウトドアに活躍します。
あると便利なもの
ラッシュガード
水温が低いときの防寒になり日焼け対策にもなるラッシュガードは、あると便利なアイテムのひとつ。ファスナータイプのものだと、濡れていても着用しやすいです。
防水機能付きのデジタルカメラ
水上を浮遊するフライボードは思い出作りにぴったり。貴重な瞬間を写真や動画として形に残してみてはいかがでしょうか。防水機能が付いているデジタルカメラなら、気兼ねなくベストショットを撮れるはず。
日焼け止め
フライボードを体験する前に日焼け止めで日焼け対策をしておきましょう。万が一、事前に塗るのを忘れてしまってもスティックタイプの日焼け止めならサッと塗りやすくおすすめです。
フライボードを体験できるスポット
JSP鎌倉(神奈川県鎌倉市)
アクセスしやすい鎌倉でフライボードを体験できるスポットがJSP鎌倉です。鎌倉エリアの海は湾になっているので、穏やかな海でフライボードを楽しめます。ジェットスキー専門店として25年以上の実績があり、ベテランスタッフが初めてでも丁寧に教えてくれます。
公式HP:JSP鎌倉
勝浦マリンハーバー(千葉県勝浦市)
アクアラインを使えば、都心からも80分ほどとアクセスがよい勝浦マリンハーバー。関東とは思えない透明度が高い勝浦の海でフライボードが体験できます。初心者でも15分程度で自分で乗れるように分かりやすくレクチャーしてくれます。
公式HP:勝浦マリンハーバー
沖縄パラセーリング&フライボード専門店 スカイウォーク(沖縄県名護市)
スカイウォークのフライボード体験は、桟橋近くでの開催なので移動がスムーズ。見学している時に写真撮影も可能です。沖縄県北部のカヌチャベイホテル&リゾーツのシャワーや更衣室を使用できます。フライボードを楽しんだあとは敷地内のプールでのんびり過ごすのもおすすめです。
公式HP:沖縄パラセーリング&フライボード専門店 スカイウォーク
もりもりマリン(沖縄県うるま市)
エメラルドブルーの沖縄の海をフライボードで満喫できるのが、もりもりマリンです。 2時間コースや3時間コースのなかで、フライボード、バナナボートやウェイクボードなど、体験してみたいマリンスポーツを全部楽しめるプランが人気です。
公式HP:もりもりマリン
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。