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暑くて寝付けない夏キャンプ。熱帯夜を快適に過ごすためには、通気性のよいテントが必要です。今回の記事では、通気性抜群のテントについて紹介します。暑い季節にキャンプをする方はぜひ参考にしてみてください。

夏キャンプを楽しむなら通気性のよいテントを選びましょう。夏場は気温が高いので、テント内に熱がこもってしまいます。

通気性がよければ、熱を逃して快適にキャンプができます。夏キャンプを楽しい思い出にするため、通気性のあるテントを使用してください。
 

通気性があるテントのメリット

テント 通気性

通気性があるテントのメリットを3つ紹介します。

①湿度が少なく快適に過ごせる

通気性がよいテントは、湿度がこもりにくく快適に過ごせます。窓がついていて風通しがよいからです。冬用のテントは、保温性が高く、熱を逃しにくい構造になっています。夏場に使ってしまうと、蒸し暑くて寝付けません。夏の日中や、夜の時間帯を快適に過ごすため、通気性のよいテントを使いましょう。

②熱中症を防げる

通気性のよいテントは熱中症対策になります。空気が循環するのでテント内の温度が上がりにくいです。夏場は気温が上がりやすく、テント内が温まってしまいます。

そのまま過ごしていると、熱中症になる可能性もあるので危険です。熱中症を防ぐためにも、通気性があるテントは必要になってきます。

③不意の強風にも耐えられる

通気性のあるテントは、強風がきても飛ばされにくいです。空気がうまく通り抜けてくれるので風に負けません。

しかし、窓の部分を閉めた状態にしていると、飛ばされる可能性があります。風が吹く日は、窓を解放するようにしましょう。
 

通気性のよいテントの選び方

テント 通気性

通気性のよいテントの選び方を紹介します。

耐水圧をチェックする

テントの耐水圧をチェックするようにしましょう。夏場でも雨が降るときがあります。耐水圧が少ないと、急な雨に対応できません。耐水圧は1,500mm以上あると安心して使用できます。

雨天時にもキャンプを楽しみたい方はチェックして購入するようにしてください。

メッシュ素材を選ぶ

通気性がよいテントを選ぶ際は、メッシュ素材のものを探してください。穴が無数にあいているので、空気の循環をよくしてくれます。テント内に熱された空気がとどまりにくく、過ごしやすいです。

通気性がよいテントを探すうえで、メッシュ素材は必須の条件となっています。

設営が簡単なものを選ぶ

テントを選ぶなら、設営が簡単なものがよいです。特に夏場は暑いので、設営に時間をかけたくありません。ワンタッチで設営ができたり、簡単に組み立てができたりするテントを選びましょう。

通気性抜群!夏におすすめのテントを紹介

テント 通気性

通気性抜群のテントを5つ紹介します。

ディーオーディー|カンガルーテント

傘を広げるような感覚で、設営ができるカンガルーテント。全方向の窓をメッシュ素材にでき、通気性が抜群です。夏場でも快適にキャンプができます。

しかし、カンガルーテント本体には、防水性がありません。別売りのフライシートを使用すれば、雨でも対応可能です。どんな天気でもキャンプを楽しみたい方は、フライシートも一緒に購入してください。

ディーオーディー カンガルーテントS / M
ディーオーディー カンガルーテントS / M

ワンティグリス|軍幕テント

露骨なデザインが人気の軍幕テントです。耐水圧が1,500mmあるので、不意の雨にもしっかり対応してくれます。天気が曖昧なときに最適です。

また、4面全てがメッシュ素材で、解放できるようになっています。蒸し暑い夜でも、心配ありません。軍幕テントのなかでぐっすり快眠ができます。

OUTBACK RETREATシェルターテント[1-2人用]
OneTigris OUTBACK RETREATシェルターテント[1-2人用]

スノーピーク|アメニティドーム

メッシュがあり、通気性抜群なアメニティドーム。テントの高さを抑え、風が通り抜けやすい形状になっています。アメニティドームの耐水圧は1,800mmなので、急な雨でも心配いりません。さまざまなフィールドや、天候にも対応してくれる万能テントです。

スノーピーク テント アメニティドーム[3人/5人/6人用]
スノーピーク テント アメニティドーム[3人/5人/6人用]

オガワ|グロッケ8

グロッケ8はファミリーに最適なテントです。コンパクトサイズで、簡単に設営ができます。そして、コンパクトサイズでも、室内空間が驚くほど広いです。大人が立っても天井にあたりません。横スペースも広いので、快適に過ごせます。

下部の窓部分はメッシュにもなるので、涼しい空気が入ってきます。一日中テント内で快適に過ごせるアイテムです。

オガワ テント モノポール型 グロッケ8 [4人用]
オガワ テント モノポール型 グロッケ8 [4人用]

スームルーム|プリスティンS

プリスティンSは、全面にメッシュインナーが採用されているテントです。網目が細かいので、虫の侵入を防ぎながら、通気性を確保できます。また、耐水圧が2,000mmもあるので、突発的な豪雨がきても安心です。

Soomloom 3~4人用テント Pristine S
Soomloom 3~4人用テント Pristine S

通気性を良くする簡単対策!

通気性のよいテントを持っていない場合は、小型の扇風機を持っていくとよいです。窓付近に設置しておけば、強制的に空気の入れ替えができます。
また、晴れの日にはフライシートを外してみるのもおすすめです。空気の流れがよくなり、湿度が外に逃げやすくなります。

夏は暑さが大敵で、過ごしにくい季節です。猛暑のキャンプでも、通気性のよいテントがあれば楽しく過ごせます。耐水圧、メッシュ素材、設営のしやすさを確認し自分が納得できるものを購入しましょう。また、テントが用意できない場合には、扇風機の設置やフライシートを外すなどの対策を行ってください。通気性抜群のテントを用いて、夏キャンプを快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。
 

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。