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キャンプのとき、グランドシートはテントの底面を保護したり、湿気や雨から濡れるのを防いだり大事な役割があります。レジャーシートやタープとして使えるものもある、キャンプに便利なグランドシートの使い方や選び方、おすすめグランドシートも紹介します。

グランドシートとは?

キャンプ グランドシート

グランドシートとはどんなもの?

グランドシートとはテントの下に敷くシートのことで、テントの底を汚れや雨などの水気から守ってくれる役割があります。

テントの底面を保護したり、汚れを最小限に抑えたりしてくれるので、撤収時が楽になります。

テント購入時にセットで付属している場合もありますが、付属していない場合は汎用品や代用できるものもあります。

キャンプでのグランドシートの使い方

キャンプでは、グランドシートは主にテントを設営する場所の下に敷き、グランドシートの上にテントを設営します。

その他にも、キャンプの荷物を置いたり、レジャーシートとして使ったりもできます。また、タープとして使用できるグランドシートもあります。

グランドシートに代用できるものは?

グランドシートはホームセンターでも購入できるグリーンシート、ブルーシート、シルバーシートで代用できます。

インナーテントのサイズに合わせてカットするだけで、ほつれてくることがないので手軽に使えます。

ただし、薄いシートを選ぶとすぐに破れてしまったり穴が開いたりするので、なるべく厚いシートを選ぶことをおすすめします。

 

キャンプにグランドシートが必要な理由

キャンプ グランドシート

テントの底面を保護する

テントを地面に直接設置すると石や砂利でテント底面が汚れたり、破れたりします。グランドシートを敷くことで、テントの底面を保護することができます。

地面からの水分を通さない

雨の日は地面が濡れるので、グランドシートを敷くことでテントの底面が直接濡れないよう回避できます。

また、寒い時期は結露で地面が濡れることがあるので、地面からの湿気を防ぐことも可能です。撤収時にテントをひっくり返して乾かす手間を省けます。

底冷えしにくい

厚みのあるグランドシートは地面からの底冷えを軽減してくれます。

底冷え防止にはテント内部にアルミシートを敷くと効果的ですが、グランドシートもあるのとないのでは保温性がだいぶ違います。

レジャーシートや荷物置き場になる

グランドシートは丈夫な作りなので、レジャーシートとしても使用できます。

また、キャンプで取り急ぎ荷物を出したいときなどに、グランドシートの上に荷物を出せばバッグなどの底を汚さなくて済みます。

雨天時に濡らしたくないギアの雨除けになる

雨天での設営や、撤収時に濡らしたくないキャンプギアの上にかけておけば雨除けシートとしても使えます。

雨に濡れてしまうと、家に帰ってから拭いたり乾かしたりする手間が増え片付けが大変になるので、なるべく濡らさないようグランドシートを活用するアイデアもあります。

 

キャンプ向けグランドシートの選び方

キャンプ グランドシート

テントのサイズより小さめを選ぶ

グランドシートはテントの底面より少し小さめを選ぶのがポイントです。

ジャストサイズもしくは大きめを選んでしまいがちですが、テントからはみ出た部分に雨が入り込んで底面が濡れてしまうので注意が必要です。

具体的には、テント底面の10cmくらい小さいシートを選ぶことをおすすめします。

素材の特徴を確認

グランドシートの素材は、化学繊維か合成樹脂のどちらかが多くなっています。

化学繊維とは、ナイロンやポリエステルなどのことで、コンパクトに収納でき軽くて持ち運びに便利で、デザイン性が優れている特徴があります。

デメリットとしてはシート自体に防水加工が施されているので、加工が落ちてしまうと防水機能はなくなってしまいます。

一方、合成樹脂とは、PVC(ポリ塩化ビニール)やPE(ポリエチレン)などのことで、耐水性が優れているので雨に強い特徴があります。

耐水圧の目安

耐水圧とは水濡れに対する生地の性能を表す数値で、耐水圧が高いほど浸水しにくいことを表します。

グランドシートを選ぶときは耐水圧1,500mm以上を目安にして選ぶと、湿気や雨などに対応できるでしょう。

収納時のサイズ

荷物を極力減らしたいキャンパーは、グランドシートを折り畳んだ状態がどのくらいの大きさになり、どの程度かさばるのかを把握しておきましょう。

収納袋が付属していない場合は、100円ショップなどでグランドシートが収まるサイズの袋を購入すると持ち運びに便利です。

 

おすすめのキャンプ用グランドシートを紹介

おすすめのキャンプ用グランドシート【正方形タイプ】

【HIKEMAN】テントシート・グランドシート

オックスフォード生地の化学繊維素材で、高耐水加工が施されていて、耐水圧は2,000mmあるので水に強いグランドシートです。

耐久性がありコンパクトに持ち運べます。サイズ展開が豊富なところも人気の理由です。

Himimi テントシート
Himimi テントシート

【ロゴス】ぴったりグランドシート

合成樹脂素材のポリエチレン製で、耐久性があり長く使えるグランドシートです。

300サイズのテントにぴったりで、四隅をテントのフレームに結び付けるタイプなので着脱がしやすくなっています。

ロゴス ぴったりグランドシート300
ロゴス ぴったりグランドシート300

【キャプテンスタッグ】テントシート・グランドシート

合成樹脂素材のポリエチレン製なので丈夫で防水性に優れたグランドシートです。

サイズ展開が豊富で、ファミリーからソロキャンプまで幅広いタイプのテントに対応したシートが見つかります。

CAPTAIN STAG テントグランドシート
CAPTAIN STAG テントグランドシート

おすすめのキャンプ用グランドシート【長方形タイプ】

【DOD】グランドシート

ポリエステル製の化学繊維素材のグランドシートで、1~5人用とサイズ展開が豊富です。

四隅にゴムがついていて、ペグなどに引っ掛けるだけの使いやすさも魅力です。

DOD(ディーオーディー) グランドシート
DOD(ディーオーディー) グランドシート

【GEERTOP】テントシート・グランドシート

ナイロン製の化学繊維素材のグランドシートは超軽量なのに耐水圧は8,000mmもあり、水に沈めても濡れません。

グランドシートとしてはもちろん、タープとしても使用できます。サイズ展開もM~XXXLと豊富です。

GEERTOP テントシート
GEERTOP テントシート

【Farfly】テントシート・グランドシート

ポリエステル製の化学繊維素材のグランドシートで、防水効果に優れたPUコーティングが施されています。耐水圧は3,000mmあり地面からの湿気などの浸水を防いでくれます。

四隅と中央二か所に固定穴がついていて、とても使いやすい仕様になっています。

Farfly テントシート
Farfly テントシート

 

グランドシートはキャンプに欠かせないギアのひとつです。テントに付属していない場合は、サイズや素材、耐水圧などをしっかりチェックして、ご自分のテントにぴったりのグランドシートを選び、快適なキャンプライフにお役立てください!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。