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本格的な冬に入り冬キャンプが恋しくなる今日この頃。とくに焚火は心身ともにあたたまるのでキャンプには欠かせません。最近では焚火台の種類も豊富で、軽くコンパクトなものが増えています。今回は、そのなかでも人気のメッシュ焚火台について解説します。

漫画でも登場!人気のメッシュシートの焚火台とは?

焚火台 冬キャンプ

本格的な冬を迎え、冬キャンプの予定をたてている人も多いのではないでしょうか?冬キャンプの醍醐味と言えば焚火というキャンパーさんも多いと思います。

ゆらゆら揺れる炎を見ているだけで、とても豊かな時間を過ごせる癒しの時間。昨今は、直火禁止のキャンプ場が多くなり、焚火台はキャンプのマストアイテムといっても過言ではありません。

メッシュタイプの焚火台が人気

そんな焚火台のなかでも、メッシュでできたシート型の焚火台は初心者にも扱いやすいと人気が出ています。アニメやドラマでも取り上げられ、みたことがある方も多いのではないでしょうか?

メッシュシートの焚火台は、ステンレス鋼などの金属素材で編み上げたメッシュ部分と、パイプを組み合わせたスタンドで構成されています。

軽くてコンパクト、組み立てもしやすい反面、その華奢な見た目から、「薪がちょっとしかつめないのでは」「グラグラしそう」といった印象もうけます。実際のところはどうなのでしょうか?

そこで今回は、筆者が実際にメッシュ焚火台を使用した際の使用感や工夫が必要なポイント、おすすめをご紹介します。

 

メッシュ焚火台のおすすめポイントや気づいた点を詳しく解説

焚火台 冬キャンプ

ここからは、筆者の私物のメッシュ焚火台を使用して焚火をした時の様子などおすすめポイントを解説していきます。

今回使用したのはM-STYLEの焚火台です。パーツはメッシュシートとスタンドのみとシンプルな構造。専用の収納バッグがついているので持ち運びも便利です。

重量も軽いので、ツーリングキャンプやソロキャンプ等にも使用することができます。

サイズ 使用時:41cm×41cm×39cm
収納時:25cm×10cm×10cm
重量 620g

※現在はモデルが新しくなり足部分が上下取り外しができ、よりコンパクトに収納できる仕様になっています。

M-STYLE 焚火台 メッシュ
M-STYLE 焚火台 メッシュ

メッシュ焚火台おすすめポイント①くみたて簡単コンパクト

焚火台 冬キャンプ

組み立てはとても簡単です。4本の支柱からなるスタンドを、中心の金具を軸にひねって立てます。まず2本のスタンドを左右にずらし、残りのスタンドを交差するようにたてれば自立します(写真参照)。

中心の金具が水平になるように立てるとやりやすいです。あとはメッシュシートの四隅を、スタンドに差し込めば完成。初見でも5分とかかりません。

メッシュシート部分は丸めるほど柔らかく、きめの細かいメッシュは灰が下に落ちず地面が焦げるのを防ぎます。

また、スタンド部分はステンレス製なので、錆にも強く耐久性があり、足部分はカバーがついているので傷つくのを防ぎ、すべらず安定性があります。

メッシュ焚火台おすすめポイント②本格的な焚火!工夫次第で調理も可能

焚火台 冬キャンプ

薪を置く際、メッシュが柔らかいので少し不安でしたが、かなりの量の薪を入れても崩れることなく、どっしりと安定しています。

メーカーの商品紹介ページによると木材の種類にもよりますが、最大5㎏までのせても大丈夫とのこと。周りに遮るものがないので、火の管理はしやすいです。

今回は、調理もできないか試すため、サツマイモを濡れた新聞紙とアルミホイルで包んで焼き芋を作ってみました。

30~40分程度でホクホクの焼き芋が完成。焼肉などはできませんが、ホイル焼きなどにすれば調理台としても使えます。

メッシュ焚火台おすすめポイント③ローチェアにピッタリ

焚火台 冬キャンプ

使用時の高さは36㎝(現行モデルは39㎝)ほどでひざ丈くらいです。

アウトドアで使用するならローチェアに合わせるとちょうどピッタリの高さなので、ロースタイルでのんびりと焚火キャンプを楽しみたい人にもおすすめ。

焚火テーブルなどとコーディネートすれば、もっと豪華な焚火になりそうです。

安定した場所での使用に限られる

メッシュ焚火台のスタンド部分は、4つの棒を束ねた構造をしています。

平坦な地面であれば問題ないのですが、傾斜のある地面や岩がゴロゴロしている場所などでは、バランスを崩しやすく危険です。

フラットな場所であればかなり安定性があるので、最初の場所選びは少し注意した方がいいでしょう。

また、風除けなどがないので火を遮るものがありません。そのため、風が安定しているときは問題ないのですが、風が強い日は火が風に煽られる可能性があります。

火が消えてしまったり、火力が強すぎてしまうこともあるので、ウィンドスクリーンや防風版などとあわせて使用すれば、より火力が安定します。

 

メッシュ焚火台を使用した感想

焚火台 冬キャンプ

使用前はその見た目の軽やかさから、「重量には耐えられないのでは?」とおもっていましたが、かなり多めの薪をのせてもしっかりと安定しており、崩れたりやぶれたりといったことはありませんでした。

また、コンパクトに収納できるので携行性にすぐれ、設置も簡単。実際の焚火台としての機能もじゅうぶんです。

焚火テーブルやトライポッドなどと併用するなど、自分でカスタマイズの余地があり、次はどんな風に焚火をしようか?など、想像がふくらみます。

ソロキャンプはもちろん、はじめて焚火台を購入する人にもおすすめです。

 

おすすめメッシュ焚火台を紹介

焚火台 冬キャンプ

今回使用したメッシュ焚き火台以外にも、魅力的な商品はまだまだあります。ここからは、メッシュ焚き火台でおすすめしたい商品をご紹介します。

BUNDOK(バンドック) 焚火 スタンド ハンディ

コストパフォーマンスの優れたギアがそろうBUNDOKの焚火台です。こちらも棒状のスタンドを組み立てるタイプの焚火台で使い勝手が抜群。

同ブランドの焚火テーブルと併せて焚火台を囲むように設置したり、マルチスタンドを使用すれば調理台としても使用できるので、汎用性がきくのはポイントが高いです。

バンドック 焚き火スタンドハンディ
バンドック 焚き火スタンドハンディ

ロゴス(LOGOS) ROSY メッシュファイヤーピット

ファミリー向けのキャンプ用品で有名なロゴスのメッシュ焚火台です。ステンレスのパーツと棒状の支柱をボルトで組み合わせて設置するタイプ。

重量は700gとコンパクトなのでソロキャンプにもピッタリです。

ロゴス アウトドア たき火台 ROSY
ロゴス アウトドア たき火台 ROSY

ヨーラー(YOLER) ファイアスタンド 折りたたみ式 焚き火台

ヨーラーから販売されているメッシュ焚火台。フレームを組み合わせたこちらは、メッシュ焚火台の中ではがっしりとしていて、足部分の突起が地面に食い込むのでより安定性が高いのが特徴。

サイズ展開がSとMと2つあり、シーンに合わせて選べます。

ヨーラー ファイアスタンド折りたたみ式 焚き火台
ヨーラー ファイアスタンド折りたたみ式 焚き火台

 

メッシュ焚火台はシンプルな構造で設置も簡単。使い勝手が良く携行性に優れているので、はじめての焚火台にピッタリです。これから冬キャンプを予定している方にもおすすめなのでぜひ一度、使用してみてはいかがでしょうか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。