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キャンプのときになにかと便利なロープ。今回は、キャンプ用洗濯ロープの特集をします。キャンプのときや荷づくりのときに役立つロープワークなども、わかりやすく解説します。ぜひこの機会にマスターしてください。

目次

洗濯用ロープはキャンプで大活躍

キャンプのときにあると便利なキャンプ用洗濯ロープ。

洗濯物を干すだけではなく、キャンプギアを吊り下げてディスプレイしたり、調理器具を使いやすいように吊り下げたりと、さまざまな使い道があります。

キャンプ用洗濯ロープの使いかた

キャンプのときにはシュラフなどの寝具や、洗濯物などを干すロープは必需品。洗濯専用のロープよりも、さまざまな使い道がある普通のロープのほうがおすすめです。

長すぎると使い勝手が悪くなるので、用途にあわせた長さでカットして使うようにしましょう。

ロープワークをマスターすればアウトドアシーンで大活躍

洗濯用ロープは木や物干しポール、キャノピーポールなどに張って使用します。

ロープの先端にフックがついたタイプもありますが、ロープワークを知っておくことでアウトドアの時だけでなく、さまざまなシーンで大活躍します。

次の項目ではロープワークについて詳しく説明します。

 

知っていると役立つロープワークを紹介

キャンプ 洗濯ロープ

キャンプのときに洗濯ものを干したり、タープやテントを設置したり、知っているととても役立つロープワークを紹介していきます。

キャンプだけでなく、荷づくりのときなど、普段の日常生活でも知っておくと便利です。

キャンプのときに役立つロープワーク①よろい結び

よろい結びは、洗濯ものを干すときにピンチハンガーを吊り下げたり、クッカーなどの調理ギアをディスプレイしたりするときに、知っておくと便利な結びかたです。

キャンプのときに役立つロープワーク②バタフライノット

よろい結びと結びかたも用途もよく似ています。洗濯ロープがたるんでいるときに、ロープの途中にバタフライノット結びをして、引っぱってピンと張るときに便利です。

キャンプのときに役立つロープワーク③じざい結び

洗濯用のロープを自由自在に伸ばしたり縮めたりするときに、知っておくと便利な結びかたです。

キャンプのときに役立つロープワーク④もやい結び

ロープ同士をしっかり結び付けたいときに使う結びかた。ロッククライミングなど解けたら困るシーンで使用します。

キャンプのときに役立つロープワーク⑤外科結び

その名のとおり外科手術のときに使う結びかたです。ロープをピンと張った状態で結びたいときに便利。古新聞や雑誌をしばるときにも重宝するロープワークです。

キャンプのときに役立つロープワーク⑥フィッシャーマンズノット

その名にあるように、釣り人が仕掛けを結ぶための結びかたが、フィッシャーマンズノットです。

キャンプのときに役立つロープワーク⑦ダブルフィッシャーマンズノット

フィッシャーマンズノットをダブルにした結びかたで、ロッククライミングなどの命をロープに預けるシーンで使用します。

キャンプのときに役立つロープワーク⑧バックパックハンガー

バックパックを吊り下げたり、さまざまなものをひっかけることができます。

たるまない洗濯ロープの結びかた

たるまない洗濯ロープの結びかたとしては、よろい結びやバタフライノットで輪をつくり、引っぱってたるんだロープをピンと張る方法がおすすめです。

また、ロープの途中から交差するようにして引っ張ることで、小さい力で強い張りをつくりだすことができます。荷造りのときに便利。

キャンプ用洗濯ロープの選びかた

キャンプ 洗濯ロープ

キャンプ用洗濯ロープを選ぶポイント①丈夫な素材

キャンプ用洗濯ロープを選ぶポイントとして、ナイロンなどの、切れにくい丈夫な素材を選ぶことが大切です。

パラシュート用やロッククライミング用のロープは、頑丈で切れにくいので、キャンプ用洗濯ロープとしても使用することができます。

キャンプ用洗濯ロープを選ぶポイント②経年劣化しにくいロープ

経年劣化によってもろくなったロープを使用することは、たとえ洗濯ロープといえども避けたほうが無難です。たとえば、麻や綿などの天然素材は経年劣化しやすいといわれています。

キャンプ用洗濯ロープを選ぶポイント③視認性や耐荷重、ロープの太さなど

キャンプ用洗濯ロープを選ぶ3つ目のポイントとして、どのくらいの重みに耐えるのかの耐荷重能力や、使いやすいロープの太さなどが挙げられます。

太すぎると結びにくかったり、いろんなものを吊るす場合などは耐荷重も必要になるので確認するようにしましょう。

また、夜間につまずいたり、激突したりしないための視認性も重要なポイント。暗いところなどで反射する反射糸を使用したものがあります。

 

おすすめのキャンプ用ロープ

キャンプ 洗濯ロープ

上記のキャンプ用ロープを選ぶポイントをふまえて、おすすめのキャンプ用洗濯ロープを紹介します。

パラコード paracord 30m atwood rope アトウッド・ロープ 100フィート パラシュート 55

パラシュート用のロープとして開発されたもので、米軍やアメリカの警察などで採用されています。キャンプテントやタープの設営をはじめ荷づくりなど、幅広い用途で使用可能です。

素材 ナイロン
耐荷重 約250㎏
アトウッド・ロープ 100フィート
アトウッド・ロープ 100フィート

テントロープ パラコード タープロープ ガイロープ

芯の部分には荷重に耐えるナイロン素材を使用し、摩耗を防ぐために外側をポリエステル素材で覆う構造をしています。反射糸を編み込んでいるので、夜の視認性を高めています。

素材 内芯:ナイロン 外皮:ポリエステル
耐荷重 413㎏
Himimi テントロープ パラコード
Himimi テントロープ パラコード

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)テントロープ ガイドロープ

自在むすびやフィッシャーマンズノットなど、結びやすくて解けにくいロープです。テントやタープの設営をはじめ、洗濯用のロープとしてもおすすめ。

素材 ポリプロピレン
耐荷重 情報なし
キャプテンスタッグ カラーロープφ3.5mm×20m
キャプテンスタッグ カラーロープφ3.5mm×20m

 

キャンプ用の洗濯ロープを紹介してきました。また、さまざまな結びかたを動画でわかりやすく解説しているので、ぜひこの機会にマスターして、キャンプや日常生活で活用してください。ロープワークを知っていると、キャンプをはじめとするさまざまなシーンで「できる人」をアピールすることができます。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。