キャンプブームで注目!サイドテーブルの魅力
コロナ禍で密にならないレジャーとして、キャンプブームが到来して久しい昨今。
令和のキャンプブームの特徴として、ソロキャンや焚火を囲んでまったりするといった、くつろぐことに重点を置いたスタイルが増えてきています。
また、キャンプ動画でも焚火を見ながらローチェアでくつろぐキャンパーの姿がクローズアップされるようになりました。
コンパクトなテーブルを焚火周りに設置し、お酒をおいたりランタンをおいたりしているものがたびたび登場する姿は見ていて憧れますし、なかなかかっこいいですよね。
このように、ダイニングテーブルとは異なる、手元に置けてよりコンパクトなテーブルのことをサイドテーブルと呼びます。
ちょっと手元でくつろぐスペースを確保し、キャンプで過ごす時間をより充実させたり、キッチンエリアの拡充をしたり、便利に使えるサイドテーブルはキャンプサイトをより豊かにするアイテムです。
筆者愛用のサイドテーブルを紹介
筆者が普段、使用しているサイドテーブルは、Colemanイージーロール2ステージテーブル4です。知人から譲り受けたものなので、だいぶ年季が入っていますが、丈夫なので不具合はありません。
宿泊キャンプではこのテーブルを調理台にして、メインテーブルで食事をします。調理中、汚れがついたらサッと拭けば取れるのでアウトドア調理にピッタリ。
足を外せばローテーブルにすることもでき、コンパクトに収納ができるところも気に入っています。
デイキャンプであればメインテーブルとしても使えるサイズ感です。現在このサイズのものは取り扱いがありませんが、同シリーズのものはアマゾンで取り扱いがあります。
キャンプシーンにあわせて選ぼう!サイドテーブル選びのポイント
ここからは、サイドテーブルの選びかたについてキャンプシーンを例に挙げながら紹介していきます。
キャンプシーン①くつろぎソロキャンプにはロースタイル&焚火用
まずはサイドテーブルのイメージとして浮かぶのは、焚火周りで使用するシーンではないでしょうか?
ローチェアに腰掛け、手元にドリンクやランタンを置けば、くつろぎ空間をより雰囲気のあるものに演出できます。
ロースタイルで使う場合は、チェアとあわせたローテーブルがおすすめ。焚火周りでは耐火加工のしてあるものが良いでしょう。
キャンプシーン②クッキングエリアでお役立ちのハイスタイル
BBQなど調理をする際は、やはり高さのあるテーブルが動きやすく向いていると思います。
BBQグリルも足が高いものが多いので、ハイスタイルのサイドテーブルをよこにおけば、材料やキッチングッズを置いたり、調理スペースの確保もできるのでおすすめです。
調理スペースとして使用するなら、汚れがすぐにおちる加工がしてあるものがベスト。筆者はサイドテーブルを焚火台・グリル横において調理スペースとして使うことが多いです。
機能性やコンパクト収納できるかもチェックしよう
サイドテーブルのロースタイルとハイスタイルでの使用例を紹介してきましたが、どちらにもあると便利な機能を紹介します。
ロースタイルのサイドテーブルの項目でも紹介しましたが、ドリンクホルダーがついているものはサイドテーブルにおすすめ。
キャンプ場の地面は石がゴロゴロしているところも多く、安定しずらいことがあります。テーブルが斜めになっていて、せっかくのドリンクが滑ってしまい残念なことになってしまうことも。
ドリンクホルダーがあればその心配はいりません。テーブルのサイドについているものと、中央についているタイプのもの等があります。
サイドテーブルの機能でもうひとつ重要なのがコンパクトに収納できることです。
サイドテーブルはメインテーブルとあわせて使うことが多く、メインのテーブルは大型のものになりがちですが、サイドテーブルがコンパクトに収納できるものだと、荷物の負担も軽減されますね。
おすすめサイドテーブル5選
ここからはおすすめのサイドテーブルを5つご紹介します。ご自身のキャンプシーンやほしい機能と照らしあわせて最適なものを選びましょう。
コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルモザイクミニテーブルプラス
アウトドアメーカー大手のColemanのサイドテーブルです。アルミ製で1.4㎏と軽量で、女性の力でもじゅうぶん持ち運べます。
天板は汚れが落ちやすいメラミン加工がしてあるため、お手入れも簡単。モザイク柄がレトロでおしゃれ。キャンプサイトをおしゃれに演出したい人にピッタリです。
BUNDOK(バンドック) IR テーブル BD-164
コスパの良いことで人気のキャンプギアブランド・BUNDOKのサイドテーブルです。本体は木とステンレス鋼でできていて、耐火性に優れているのが特徴。
焚火の際のサイドテーブルはもちろん、スキレットなどの熱い調理器具をおいてもOK。このサイドテーブルがあれば、焚火周りでくつろぎ、ちょっとしたクッキングもできそうですね。
ロゴス(LOGOS) LOGOS Life ロールサイドテーブル (ヴィンテージ)
ファミリーキャンプでおなじみのLOGOSのサイドテーブルです。天板は汚れやサビがつきにくいアルミ素材でできており、軽くて丈夫です。
足部分はスチールでできているのでしっかりと支えてくれます。ヴィンテージ塗装がされた天板は、おしゃれでありながらメンズライクなので、どんなキャンプシーンにも映えそうです。
rabbit-foot outdoors コンパクト アウトドア テーブル 折りたたみ式
天板部分がやわらかく軽量・コンパクトで重さは700gと超軽量なので携行性は抜群です。
テーブル中央にはドリンクホルダーが2つ付いていてとても便利。ローチェアと組みあわせるとベストサイズで、くつろぎスペースに最適です。
キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG 2WAY ステンレスサイドテーブル
鹿番長の愛称でおなじみのキャプテンスタッグから発売されているサイドテーブルです。
天板部分はステンレスでできており、熱い調理器具をそのままおいてOK。耐荷重30㎏なので、ダッチオーブンを置くこともできます。
全体がステンレスと鉄でできているため、耐火性があり焚火周りにも設置可能。
2段階に高さを変えることができるので、BBQグリル横やローチェアサイドなど、さまざまなシーンで活躍してくれます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。