アイヌ文様をモチーフにした焚き火台を作りたいと言う思いから生まれました。
考案から試作を重ねて、やっと納得した物が出来上がりました。
北海道の縄文も世界遺産に登録され、縄文の子孫であるアイヌも共通する文様だと思います。
この焚き火台は、何と言っても焚き火台から漏れ見えるアイヌ文様が特徴です!
医療機器の精密板金部品を作る株式会社小川製作所に依頼をし、1.2mmという薄さにもかかわらずバリやコゲもなく繊細かつ丈夫に仕上げられています。
素材はステンレス製で焚き火後のお手入れも簡単にしました。
アウトドアであれば設営場所が平坦だとは限りません。脚を細くする事で、地面に刺し込んで水平をとることも可能です。
深さのあるやや大きめのサイズなので、大きめの薪も入り、薪割りは、不要!余計な手間要らずで使用できます。
ステンレスとはいえ主原料は鉄ですので絶対に酸化しない訳ではありません。
底板にはスリットを開けて熱を放射させ、さらにロストルを加えて直接、焚き火台に薪を入れると、どうしても火力にムラができてしまうのですが、ロストルがあることで風通しをがよくなり、燃焼効率がUPして火力が安定します。
ロストルを使用することで最初から最後まで安定して燃焼するようになり、風を送ったり燃料を組み替えたりして風の通りを調整する必要が少なくなります。
仕様
側板 SUS430 1.2mm
底板 SUS430 1.5mm
ロストル SUS430 1.5mm
脚の根元のボス SUS304 φ15x20
六角支柱 真鍮+ニッケルメッキ 対角10mm
脚の長さは15cm
組み立て後
高さ355mm
底板430×370mm
側面の大きさ250×180mm
重さ4.9kg
使用後は乾いた布で拭いたり、ブラシ等で灰を払ってから収納して下さい。
ささっと水で洗った場合は、水気を完全に拭き取り保管してくださいませ。
雨に当たらない、湿気の少ない場所で保管してください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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