コールマンのシュラフ(寝袋)を選ぶ時のポイント
コールマンのおすすめ寝袋を紹介する前に、寝袋選びでおさえておきたい共通ポイントを紹介します。
使用可能温度と快適温度
1つ目のポイントは、使用可能温度と快適温度です。
使用可能温度よりも快適可能温度の方が一般的には高く設定されており、快適温度より気温が低い場合は寒く、気温が高い場合は暑く感じます。
その下限が使用可能温度となっているわけです。
幅広い温度に対応した商品が販売されているため、自分のキャンプをする季節に合ったものを選ぶようにしましょう。
シュラフ(寝袋)の形
2つ目のポイントは形です。
寝袋の形は一般的には「マミー型」と「封筒型」の2種類に分けられます。
一般的には「マミー型」の方がより密着度が高く、保温性が高いので使用時は温かいです。
「封筒型」の方は、密着度は低いものの、連結することで大きい掛け布団のような使い方をできるものもあり、ファミリーキャンプでの使用であれば「封筒型」を考えてみるのもありかもしれません。
それぞれのキャンプスタイルに合わせて選びましょう。
洗濯機で丸洗いできるか
その他のポイントは、洗濯機で丸洗いできるかどうかや、寝袋の収納サイズはどの程度かといった点です。
寝袋を丸洗いすることができるだけで、管理が非常に楽になりますし、寝袋の収納サイズが小さければ、バイクツーリングなどの際に使う方にとっては携行性が高くなるのでおすすめです。
コールマンのおすすめシュラフ(寝袋)4選
パフォーマー3/C15
まず、1つ目のおすすめはコールマンのパフォーマー3/C15という寝袋です。
この寝袋のおすすめポイントとしては、使用可能なシーズンが長いという点です。
快適温度は15度という温度設定になっているため、夏前後はこの寝袋1つで事足りる場合がほとんどでしょう。
この寝袋は封筒型で、体との密着度が低いためゆったりと寝ることができます。
また、封筒型の特徴である連結機能も備えています。
ファミリーキャンプをする方は連結させて子どもと一緒に寝ることができるのでおすすめです。
洗濯機で丸洗い可能な管理もしやすい寝袋なので、おすすめの1品です。
フリースフットEZキャリースリーピングバック/C0
次におすすめなのがフリースフットEZキャリースリーピングバック/C0です。
これは快適温度が0度という温度で設定されているため、使うタイミングがあるとしたら冬のみですが、真冬のキャンプでは活躍すること間違いありません。
ライナーに暖かみのあるフリースを使用したスリーピングバッグ。冷えやすい足先の部分(膝下約70cmほど)にはフリース素材が使用されています。
そして、丸洗いも可能です。
トレックマミー/L-5
秋のキャンプにおすすめなのがトレックマミー/L-5。
快適温度は1度、使用可能温度は−5の寝袋で、マミー型の寝袋ということもあり、秋にはぴったりの1品です。
この寝袋は、シンセティックダウンを使用しており、軽量でコンパクトに収まる点がポイントになっています。
価格で言うと他の製品に比べてやや高めですが、携行性に優れているため、バイクツーリング時のソロキャンプなどでの使用におすすめです。
大人用寝袋(マミー型)
真冬におすすめなのがこちらのマミー型の大人用寝袋です。
なんと-18度まで対応していると言うこともあり、真冬でも安心して眠りにつくことができます。
2wayジッパーが採用されていたり、やはりマミー型ということもあり非常に暖かく冬でも快適に使うことができる寝袋です。
夏用の寝袋と比べるとサイズも大きく、収納時にもかさばりますが、それほど素材に厚みがあるということですよね。
保温力と寝心地が抜群なので、真冬のキャンパーにはぜひ1つ持っておいてほしい寝袋の1つです。
そして、ここまでの機能があるにも関わらず10,000円ほどで買うことができます。
コストパフォーマンスにも優れた商品です。