ライトバックパッカー向けアウトドアブランド ZEROGRAM は、新モデルのテント「Thru Hiker 1p」を2019年7月中旬に発売いたします。「Thru Hiker1p」は1kg未満でダブルウオールのULソロテントです。軽量ながら、設営の簡単さや稜線でも使える堅牢度、居住空間の広さ等も実現、ロングトレイルを歩くスルーハイカーはストレスフリーでお使いいただけます。

「Thru Hiker 1p」特長

「Thru Hiker(スルーハイカー)1p」は1kg未満(947g)でダブルウオールのULソロテントです。

ロングトレイルを数カ月かけて移動するスルーハイカーは 長ければ5,000kmもの距離を歩きます。

テントの重さを500g減らし150日移動した時、単純計算で75kgの負荷を減らすことができます。

本テントの要件リストは、あらゆるWantを並べてから必要ないWantを順次取り除く方法で作成しました。

無条件に削除するのではなく、さらに進化したソリューションへ代替することでミニマムな要件で最大限の機能を発揮しています。

軽量ながら、設営撤収の簡単さや稜線でも安心な堅牢度、居住空間の広さ等も実現、スルーハイカーがストレスフリーでお使いいただけるZEROGRAMらしいテントです。

 特長① ダブルウオールで947g 
「Thru Hiker 1p」はダブルウオールテントでミニマム1kg未満の947gです。

特長② 初めてでも設営3分
フライとインナー・フットプリントを連結して一度に設営できる一体型構造です。

ポールはDACの連結1ポールシステムを採用しました。

スタッフサックは非常に余裕のあるサイズで撤収時ラフに畳んでも入ります。

特長③ 稜線や悪天候にも安心な堅牢度
低重心で流線形の風に強い構造です。

ポールは釣り下げ式ですが、ポールとフライの間隔がミニマムになるDACのS-Hookを採用することで、シングルウオールのスリーブ式のような強力なテンションを発揮します。

Thru Hiker 1p

特長④ 快適な居住空間
インナーテント内は大人1人が十分に寛げるフロアサイズと高さです。

フロントには前室スペースがあります。インナーテントの素材は結露の不快感がほぼゼロになるモノフィラメント※です。

Thru Hiker 1p

特長⑤ カラー
フライからポール、インナー、フットプリントまでワントーン。

マットで重厚感のある独特な印象を見る人に与えます。カラーはナチュラルフレンドリーな OLIVE と SANDMOSS の2色展開です。
 

 

「Thru Hiker 1p」スペック

重量:  ミニマム 947g パッケージ 1,076g
フライ :  15D N/R silicone/PU coated
インナー:  20D monofila
フロア :  15D N/R silicone/PU coated
ペグ:  DAC J-stake, Silver 
ポール :  DAC NSL 8.5mm

Thru Hiker 1p

2019年7月中旬発売予定です。
それに先立ちZEROGRAM公式サイトで7月5日より先行予約販売をいたします。
 

「Thru Hiker 1p」発売予定価格

49,000円 税別(含まれるもの :フライ、インナーテント、DACポール、DACペグ6、スタッフサック)
専用フットプリント 5,000円 税別

※モノフィラメントについて
ZEROGRAMはモノフィラメント(monofilament)をインナーテント素材として採用しています。

’モノ’と名前にあるように、1本の繊維で糸が作られ、組織が安定し耐摩耗性に優れています。

テント素材としては特殊ですが、身近には歯ブラシのブラシやラケットのネットの部分に使われています。

テントのインナー素材として限りなく薄く作られたモノフィラメントは、メッシュのような通気性を持ちながら撥水性に優れ、より軽く、より優れた強度がある素材です。

通気性と撥水性があることで、例えばインナーテント内部で発生した水分を含む空気が結露としてフライについてもインナーテントに戻ることはほぼありません。

また撥水加工をしていないのでその効果は永久的に保たれます。

 
 

Thru Hiker 1p

「ZEROGRAM」 http://www.zerogram.co.jp/
「ZEROGRAM(ゼログラム)」は‘Sorry to Earth’をコンセプトとし、人が自然に入る影響を限りなく「ゼロ」にしたいという強い意志から生まれた、本格的なアウトドアブランドです。

そのコンセプトと優れたスペックが多くの本格的な登山家・ハイカー・トレッカーに愛されています。

ライター

Greenfield編集部

自然と向き合い、環境に配慮しながらアウトドアスポーツを楽しむ人に向け、自分や周囲のウェルビーイングの向上につながる情報をお届けします。