≫ 「【スタイル別】キャンプ用品を扱うブランド」を先に見たい方はこちら
日本のキャンプブランドの特徴
日本のキャンプブランドには、日本ならではのきめ細かい配慮や、他国のブランドにはない魅力や特徴があります。どのように発展してきたのか、その歴史やデザイン、独自性などを学びましょう。
歴史、文化
日本のキャンプブランドの歴史は、1950年代後半から1970年代にかけて始まります。当時、アウトドアの活動が人気を集め、特に若者たちの間でキャンプや登山が流行しました。1950年代後半には、スノーピークという日本を代表するアウトドアブランドが生まれます。
さらに、1970年代後半にはモンベルが設立されました。軽量で機能的なアウトドア用品を提供し、日本のアウトドア市場で大きな影響力を持つブランドです。またコールマンも1970年代後半に日本市場に参入します。キャンプ用品を幅広く販売し、日本でも人気の高いブランドとなりました。
1980年代から1990年代にかけて、多くの日本のキャンプブランドが登場します。アウトドアブームが続き需要が拡大したため、多くの企業がアウトドア用品の製造や販売に参入しました。
この時期に登場したブランドは、高品質なアウトドア用品を提供することで人気を博し、現在でも日本国内外で広く愛用されています。日本のキャンプブランドの歴史は、アウトドア文化の発展と共に進化し、多様な製品やブランドが生まれ、成長し続けています。
品質、価格、デザイン
ブランドによって、ターゲットが明確で価格帯の幅があるのが日本のアウトドアブランドです。全般的に価格が安くアイテムの展開も豊富。初心者向けのブランドもあれば、中級者や上級者向けのブランドなどが幅広くあります。
価格が安くなれば品質はどうしても劣ってしまいますが、日本のアウトドアブランドは低価格でも一定レベルの品質を備えたギアばかりです。厳しい日本の消費者に対応するための高い品質が特徴です。
おしゃれなデザインで品質も高い商品を、手に取りやすい価格で販売するアウトドアブランドが増えています。初心者や中級者に人気があり、一時期は入手困難なギアが続出するほどです。今後はこのようなブランドが多くなるかもしれません。
また日本のアウトドアブランドは大きく分けて3種類あります。
①手に取りやすい価格で、ラインナップが豊富な初心者向けのブランド
②おしゃれで洗練されたデザインと品質を兼ね備えたブランド
③持っているだけでステータスを感じられる高価格帯のブランド
それぞれのスタイルによってブランドを選ぶとよいでしょう。
独自性
日本のアウトドアブランドは、日本の気候にあわせたアイテムを展開しているのが特徴です。夏は高温多湿で蒸し暑く、冬は氷点下まで下がります。1年のなかで、20℃以上の気温の変化があるのが日本です。
縦に長い日本は、地域によって気候が大きく異なります。そのため、日本のアウトドアブランドは、季節ごとによる気温の変化に対応しています。どのような地域でも快適に使用できるよう製品開発を行い、進化してきたのです。
関連記事:【2024年】キャンプ用品の人気メーカー・ブランド28選
【国別】キャンプ用品を扱うブランド
海外のキャンプブランドの特徴を解説します。国や地域ごとの特性を理解しておけば、ブランド選びやアイテムの選択に役立つので参考にしてください。
アメリカのキャンプブランド
キャンプの文化が昔から普及しているのがアメリカです。長い歴史のなかで試行錯誤しながら開発されたギアには、丈夫でシンプルなものが数多くあります。質実剛健なアイテムはクールなサイトづくりに欠かせません。
アメリカのキャンプブランドは古くからあり、ヴィンテージアイテムが数多く残っています。レトロでヴィンテージ感のあるサイトにしたいなら、アメリカのキャンプブランドがぴったりです。
ヨーロッパのキャンプブランド
品質と耐久性に優れ、高品質の素材を使用して製品が作られています。機能性や快適さを追求しながら、洗練されたデザインやスタイルも重視しているのが特徴です。
また、環境へ配慮する意識が高く、持続可能な素材や製造プロセスを確立しています。環境負荷を最小限に抑える取り組みにも積極的です。アウトドア文化や自然環境への深い理解をもちあわせています。
アジアのキャンプブランド
コストパフォーマンスが高く、リーズナブルな価格で品質のよい製品を提供しています。軽量でコンパクトな製品が多く、持ち運びしやすくなっています。さらに最新の技術を取り入れ、耐久性・防水性・通気性などに優れた素材を使用しています。
デザイン面では、スタイリッシュでモダンな製品が多く、外見だけでなく機能性も兼ね備えているのが特徴です。
また地域の気候や文化にあわせた製品を展開しています。下記の記事では、韓国のキャンプギアを紹介しているので参考にしてみましょう。
【価格・品質別】キャンプ用品を扱うブランド
キャンプ用品を扱うブランドをカテゴリーごとに分けて紹介します。ブランドごとに強みが違うので選ぶ時の参考にしてください。
総合キャンプ用品を扱うブランド
キャンプやアウトドアに必要なさまざまなアイテムをひとつのブランドで揃えられます。
①Coleman(コールマン)/アメリカ
120年の歴史を誇り、キャンプ用品を製造・販売している老舗のアウトドアブランドです。1901年にアメリカのオクラホマ州で創業しました。キャンプ用品のメーカーといえばコールマンといわれ、キャンプをしない人にまで知られるようになりました。
赤色の背景に白い文字のロゴが特徴で、定番のキャンプ用品や調理グッズなどの幅広いラインナップを展開しています。
最初はランプやランタンの製造をしていましたが、今ではキャンプ用品の総合メーカーとなりました。初心者でも設営や撤去がしやすいシンプルな構造を採用。分かりやすく記載されている説明書が好評です。
代表的なギアはランタンとテントです。高性能かつ手頃な価格で手に入るので、幅広い層に人気があります。キャンプギアを全て取り揃えているので、キャンプを始めたい人はコールマンで揃えるのもよいでしょう。
ワンマントルランタン
130W相当の明るさでサイトを照らすコールマン定番のガソリンランタンです。気温に関係なく安定して明るさを保ちます。レトロなデザインがサイトの雰囲気をアップするでしょう。
初めてガソリンランタンを使ってみたい人や、LEDや人工的な灯りよりもあたたかい炎で癒されたい人にぴったりなアイテムです。
公式サイト: コールマン|Coleman
②LOGOS(ロゴス)/日本
おしゃれなデザインとカラフルなカラーリングが特徴的な日本のアウトドアブランドです。1928年に大阪市港区で船舶用品問屋として始まりました。1983年にアウトドア用品の販売を開始し、1985年にはロゴスブランドを立ち上げて本格的に展開します。
おしゃれなデザインのテントやカラフルなアイテムが特徴的で、初心者向けの工夫や手頃な価格も魅力です。
自然と人とのつながりを広げることを目標に、キャンプ初心者だけにとどまらず、ファッション愛好家など幅広い層に訴求しています。またキャンプイベントを通じて、初心者のサポート活動を積極的に行っています。
ハイパー氷点下クーラーL
驚異的な保冷力を備えた高性能ソフトクーラーです。ソフトクーラーは軽くコンパクトに収納できるので便利ですが、ハードクーラーに比べると保冷力が劣ります。
しかし同シリーズの保冷剤である氷点下パックを使用すれば、アイスクリームが約11時間も保存可能です。軽量で保冷力抜群のクーラーボックスを探している人によいでしょう。
公式サイト:Enjoy Outing! ロゴス:LOGOS
③CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ)/日本
鹿番長のネーミングでキャンパーから高く支持されています。新潟県三条市に本社を構え、キャンプ・バーベキュー・レジャー用品を中心に販売しています。1967年にパール金属株式会社として設立され、1972年にレジャー用品に進出しました。
リーズナブルな価格で多くのアイテムを提供し、キャンプ初心者にとって必要なものが揃っているのが特徴です。
キャプテンスタッグの製品はホームセンターでもよく見かけられます。身近にあり手に入れやすい価格で、キャンプを始める人たちからの人気は特に絶大です。
アルミロールテーブル
ソロキャンパーに人気の定番のアルミロールテーブルです。折りたたみ式なのですぐ設営でき、すぐ撤収できます。ツーリング・花見・釣りなど、さまざまな用途で使用可能です。ソロ用のテーブルを探している人は検討の価値ありですよ。
公式サイト:キャプテンスタッグ
高品質なキャンプ用品を扱うブランド
機能性や耐久性に加え、デザイン性の高い製品を取り扱っています。
④Snow Peak(スノーピーク)/日本
高いデザイン性とクオリティを兼ね備えた製品で多くのファンを魅了する日本を代表するアウトドアブランドです。新潟県三条市に本社があり、雪の結晶のような印象的なロゴで知られています。幅広いキャンプ用品や個性的なアイテムを提供しています。
統一感があるデザインは高級感があり、所有欲を満たすギアばかりです。キャンプ用品だけでなくアパレルも展開しており、製品サポートも充実しています。
スノーピークの製品はハイエンドで、国内メーカーのなかでも価格は高めです。しかし長く使い続けられる耐久性とデザイン性を備えているので幅広い層に人気があります。
アメニティドームM
簡単に設営できるスノーピークのベストセラーテントです。地上高を低くすることで風のダメージを軽減し、耐久性を向上させています。高い防水性と撥水加工が施されているので雨に強いのも好印象ですね。天候を気にせずにキャンプしたい人にむいています。
公式サイト:スノーピーク * Snow Peak
⑤THE NORTH FACE(ザノースフェイス)/アメリカ
アメリカのアウトドアブランドで、アウトドア用品・衣服・登山用具を手がけています。1966年にアメリカで1号店がオープンし、マウンテンパーカを主力に成長していきました。
本格的な登山アイテムはもちろんのこと、街のファッションアイテムなど幅広い製品が揃っています。コーデにあわせやすいデザインが多く女性にも人気です。
キャンプ用品ではテント製造に注力しており、機能性とサイズが充実し、過酷な環境にも耐えられるように設計されています。テント以外のキャンプギアは、独自性のあるクールなデザインのアイテムが多く、数多くのファンを魅了しています。
エバカーゴ4
同シリーズのテントやシェルターと連結できる、汎用性の高い4人用のテントです。ダブルウォールのアウトフレーム構造で、アウターのみでの使用もできます。付属のインナーは吊り下げ式で取り外しが簡単です。スカートが付いているので、冬のキャンプも楽しみたい人にイチオシです。
⑥Helinox(ヘリノックス)/韓国
軽量でありながらも頑丈なキャンプチェアやテーブルなどのアウトドア用ファニチャーを製造している韓国のメーカーです。2009年にDAC社から独立して設立されました。
高いデザイン性と耐久性を兼ね備えており、キャンパーの愛用者が数多くいます。また製品の性能や品質が優れており、他のメーカーに模倣されるほどです。価格帯はやや高めですが、その品質やデザイン性、耐久性から多くのファンに支持されています。
チェアワン
ヘリノックスを代表する、数々の受賞歴を持つフラッグシップモデルです。背面にメッシュ素材を使用しており通気性に優れています。オリジナル合金製ポール「TH72M」を採用しており、抜群の強度と軽さを誇ります。
カラーリングやデザインがおしゃれなので、見た目・機能・持ち運びやすさを求める人に向いています。
公式サイト:Helinox(ヘリノックス)
コスパに優れたキャンプ用品を扱うブランド
価格と品質のバランスがよく、コストパフォーマンスが高い製品です。
⑦FIELDOOR(フィールドア)/日本
気軽にアウトドアを楽しみたい人のために、手頃な価格で品質もしっかりしたキャンプ用品を販売する日本のメーカーです。フィールドアは2012年に商標登録され、製造・販売が開始されました。2016年には公式オンラインショップをオープンしています。
オンラインショップのみの販売なので価格がリーズナブルです。さらに品質がしっかりしており、ワンタッチで設営できるテントなど、初心者にも扱いやすいアイテムが数多くあります。
ノーザンクーラーボックス42.5L
断熱材の厚さが最大約5センチの極厚ボディハードクーラーボックスです。気密性に優れたパッキンを使用しているため外気の影響を受けにくく、高い保冷力を発揮します。
溶接や継ぎ目のない一体構造で成形されているので高い耐久性を備えています。ハードクーラーを初めて買いたい人にぴったりなギアです。
公式サイト:FIELDOOR:フィールドア
⑧Hilander(ハイランダー)/日本
キャンプ用品大手通販ナチュラムがプロデュースするキャンプ用品ブランドです。2008年にスタートした総合アウトドアブランドで、簡単に扱えるアイテムを提供しています。
ハイランダーの製品は手頃な価格でありながら、機能性と品質の両方を兼ね備えています。ガスバーナーをセットできるシェフテーブルや、簡単に設営できるコットなど、使い勝手のよいアイテムが特に魅力的です。
テントやチェアだけでなく、寝具やクッキングツールなどのキャンプ道具も豊富に揃っています。統一感のあるナチュラルテイストのデザインも特徴的です。天然素材を使ったあたたかみのあるアイテムは特に人気があります。
シェフテーブルEX
天板をブナ・ステンレス・アルミの3素材で構成し、耐久性とデザイン性を兼ね備えたテーブルです。中央にある6枚の天板は、取り外したり自由にアレンジしたりできるため、さまざまなシーンで自分好みにカスタマイズできます。
調理をしながら食卓として使えるので、ソロキャンプの人はチェックしてみましょう。
公式サイト:Hilander | ハイランダー
⑨QUECHUA (ケシュア)/フランス
フランス最大規模の総合アウトドア専門ブランドで、世界27ヶ国以上で販売されているグローバルなメーカーです。1997年にスタートし、トレッキングやキャンプ用品などの幅広いアウトドアアイテムを取り扱っています。
スポーツ用品メーカーであるデカトロンが展開し、原料調達~販売を一貫することで、コストを抑えた品質のよい製品を提供しています。ユーザーのニーズに応えることを目的とした製品開発がされています。
価格は比較的手頃で、キャンプ初心者や女性でも設営しやすいギアが豊富です。なかでも、すぐに設営できるポップアップテントが有名です。
ポップアップテント2SECONDS FRESH&BLACK XL 3人用
開くだけでわずか2分で設営できるケシュアを代表するポップアップテントです。フライシートには、遮熱性・遮光性・紫外線カット機能に優れた独自の「FRESH&BLACK」素材を採用しています。
テント内は光が届きにくく、夏でも涼しく快適に過ごせます。夏でも暑さを気にせずに快眠したい人に適したテントです。
公式サイト:DECATHLON (デカトロン)
環境を考慮したキャンプ用品を扱うブランド
リサイクル素材の使用や環境に配慮したプロセスを重視しています。
⑩Rumpl(ランプル)/アメリカ
2013年にサンフランシスコで立ち上げられ、自然を大切にすることを信念としているブランドです。環境に配慮した素材を使用しています。環境への負担を抑えながら高品質なアウトドア製品を提供しているため、自然を愛する人々に支持されています。
ランプル製品の主な素材は、リサイクルペットボトルから再生された高品質なポリエステル糸です。この素材は軽量かつ強度が高く、撥水・防水性にも優れています。
上質な寝袋やアウトドアジャケットなどの登山&キャンプ用品やパラシュートなどにも使用されるほどです。SDGsを意識している人によいでしょう。
ブランケット オリジナルパフィー
使用済みペットボトルを再生させ、高品質のリップストップポリエステルを素材にした、ランプルオリジナルのブランケットです。この素材は破れにも強く、アウトドアでも使えるタフさを備えています。
洗濯機や乾燥機の使用が可能で、アウトドアでの使用後も手軽に清潔さを保てます。さらに耐久撥水加工のDWRが施されており、手入れが簡単なため、手間をあまりかけたくない人向けです。
公式サイト:Rumpl / CPI STORE
⑪LIGHT MY FIRE (ライトマイファイヤー)/スウェーデン
1995年にスウェーデンで誕生したアウトドアアクセサリーの専門ブランドです。創業者Michael Odqvistが偶然出会った「マヤスティック」という火起こしツールから始まります。
マヤスティックは、不要な松の木から作られたグアテマラ発祥の天然素材です。彼はその可能性を感じて『ティンダーオンアロープ』として商品化しました。
ライトマイファイヤーは、カラフルで高品質な製品を提供することで差別化を図っています。その独特のカラーリングやユニークなデザインは時代の空気にマッチし、多くの支持を集めています。
機能性だけでなく見た目も楽しめる製品を提供しているのがライトマイファイヤーの魅力です。アウトドアだけでなくさまざまなシーンでも活用されています。
スポーク BIO 2パック
スポークSサイズの2本セットは、軽量かつコンパクトで持ち運びが容易です。キャンプやランチタイムなどで活躍します。スプーン・フォーク・ナイフが一体となったカトラリーなので、これさえ準備しておけば食事の時に困りません。
バイオベースプラスチックを使用し、石油や二酸化炭素排出量の削減と環境保全に取り組んでいます。おしゃれなデザインで環境に配慮したアイテムを探している人はこちらのメーカーを選びましょう。
【スタイル別】キャンプ用品を扱うブランド
初心者・ソロ・ファミリー別に向いているブランドを紹介します。
初心者向けのブランド
価格と品質のバランスがよく、使いやすさや信頼性に優れているブランドです。
⑫DOD(ディーオーディー)/日本
うさぎのマークとユニークなネーミング、個性的なアイテムでキャンパーからの支持が高い総合アウトドアブランドです。1997年に大阪府堺市で創業し、2008年にキャンプ用品のブランドを立ち上げました。
2018年にはDODというブランド名に統一し、斬新でリーズナブルなキャンプ用品を提供し、多くのファンを持つ定番ブランドに成長しました。
DODで販売するギアは手軽に使えるアイテムが多く、価格が手頃なのでキャンプ初心者からも人気があります。うさぎのロゴがかわいいので女性からの支持も高い傾向です。遊び心がある商品の名前が多く、他のブランドにはない魅力があります。
ウェアやバッグなども幅広く取り揃えているので、キャンプに関する道具はDODのギアで完結できるでしょう。
カマボコテント3M
2ルーム型トンネルテントで、広いリビングスペースと充実したオプションパーツで快適に過ごせます。日本の気候やキャンプサイトにあわせて設計されておりオールシーズン対応可能です。
コンパクトな収納サイズながら大人10人がくつろげるスペースを備え、ファミリーキャンプやグループキャンプなどで幅広く活躍します。ツールームテントを初めて試してみたい人にぴったりです。
公式サイト:DOD(ディーオーディー)
⑬Montbell(モンベル)/日本
国内外から高い評価を受けている日本を代表するアウトドアブランドです。モンベルは、1975年に大阪市西区で登山用品の製造・販売業者としてスタートしました。主力製品の寝袋が注目を集めています。キャンプ用品のラインナップが豊富な総合アウトドアメーカーです。
キャンプだけでなく自転車やカヌー製品も展開し、高機能でリーズナブルなアイテムが評価されています。幅広い需要に応える品質と価格が魅力です。衣料品やアクティビティ専用アイテムもあり、アウトドアに関するギアはモンベルで全て揃います。
モンベルはネット販売もしていますが、直営店を全国で100店舗以上展開しています。実際に商品を手に取って試せるのが大きな魅力です。
シームレス バロウバッグ#3
中綿の優れた保温性と伸縮性で良質な睡眠をサポートします。表面に縫い目が出ないシームレス構造により内側の熱を逃がしません。またモンベル独自の化繊綿エクセロフトは保温力と耐久性に優れています。
1年を通して使用可能です。トータルバランスのよい寝袋を探している人はチェックしてみましょう。
⑭NORTH EAGLE(ノースイーグル)/日本
オジロワシをシンボルにし、北海道の豊かな自然をイメージしたNORTH BLUEのカラーが特徴的です。北海道にある株式会社ナニワが展開しています。コンセプトは「すべての皆様に、心地よい休日スタイルを」です。気軽にアウトドアを楽しめるような商品が揃っています。
ノースイーグルはコスパのよさが特徴です。デザインがおしゃれなうえに、他のアウトドアブランドの半額以下で入手できるものもあります。
テントやタープ、レジャー用品などを幅広く扱い、ほとんどのアウトドア用品をノースイーグルで揃えられます。そのためアウトドアを気軽に始めやすいでしょう。
NE1244 L×Bフレンズドーム
大型メッシュ仕様で通気性抜群の2ルーム4人用テントです。ポールを差し込みペグダウンするだけで簡単に設営できます。スカート付きなので冬キャンプにも使用可能です。オールシーズン対応のテントを探している人はチェックしましょう。
⑮WAQ(ワック)/日本
WAQは、「アウトドアを通じて人生にワクワクを。」というコンセプトを掲げたアウトドアブランドです。このコンセプトを反映し、ホームページでも「ワクワク」というキーワードが頻繁に使用されています。ブランド名の由来も日本語の語感をもつ「ワクワク」です。
大阪市東淀川区に本社を構え、2017年に設立されました。高性能でリーズナブルなメイングッズだけでなく小物も揃っています。新進気鋭の注目すべきブランドです。
アウトドアワゴン
106Lというトップクラスの大容量を誇る、スチール製の頑丈なキャリーワゴンです。耐荷重は150kgまで対応しています。幅8.5cmのタイヤは一般的なワゴンよりも大きく、段差も難なく乗り越えられるほどタフです。キャンプギアを数多く入れても軽々と運べます。
収納時は底板を外し、つまみを引き上げて折りたたむだけです。収束式でコンパクトにまとまり、車載や自宅での収納がしやすくなっています。さらに専用のオプションを取り付ければテーブルとしても使えますよ。
公式サイト:WAQ(ワック)
ソロキャンプに最適なブランド
使いやすさや耐久性、軽量性などを重視した製品を提供しているブランドが好まれます。
⑯BUNDOK(バンドック)/日本
ソロキャンパーやツーリングのキャンプ愛好家から人気があるブランドです。手軽で快適なアウトドアライフを提供するために、製品の組み立ての簡素化や収納性の向上、軽量化などの研究を重ね、リーズナブルな価格で商品を提供しています。
新潟県三条市に拠点を置き、日本の金属加工技術を活かしたアイテムづくりをしています。軽量で高機能、かつコストパフォーマンスに優れた、独自視点で作られたテントが人気です。
ソロドーム1
アクティブなレジャー向けの多機能で高性能なソロテントです。耐水性が高く、快適な居住性を実現しました。インナーテントは通気性に優れたオールメッシュ素材を使用し、室内にはランタン用フックやポケット、ギアハンモックなどの便利な機能が充実しています。
ポールには柔軟で強度が高い7001アルミ合金を採用しています。折りたたみが可能で収納ケースも付属しており簡単に持ち運べます。初めてのソロテントにぴったりでしょう。
⑰Hilleberg(ヒルバーグ)/スウェーデン
スウェーデン発のアウトドアブランドです。寒冷な北欧環境でも耐えられるように、インナーテントとフライシートが一体となった世界初のテントを生み出しました。冒険や長期キャンプに耐えるよう厳しい基準をクリアし、その信頼性と品質は世界的に評価されています。
キャンパーや登山家に大人気で、色ごとに異なるレーベルがあり、機能性や価格帯にあわせて選べます。
冒険や長期キャンプに耐えるよう設計されており、その信頼性と品質は世界的に評価されています。品質においては、強度・信頼性・耐久性・軽量性を重視し、厳しい基準をクリアしたテントが魅力的です。
4枚の生地を重ねて縫うことで耐久性と耐水性を向上させました。またグラウンドストラップとドアバンドを装備させ入り口のサイズを確保し、ジッパーの動きをスムーズにしています。
アラック3
オールラウンダーの3人用ドーム自立型テントです。軽量ですが雪に強い設計なので、どのような季節でも冒険に行けます。設置が簡単なので、移動してキャンプをする人や、ベースキャンプのテントとしての使用にぴったりです。
⑱PAAGOWORKS(パーゴワークス)/日本
2011年に日本でスタートし、震災の際に「Pack and Go!」という意味を込めてPAAGOWORKSと名付けられました。ブランドの理念は「アウトドア自由主義」です。自然を楽しむことで世界をよりよくすると信じ、常識にとらわれないユニークな発想とチャレンジ精神を大切にしています。
製品開発に多くの時間がかけられているのが特徴です。自らが使いたい道具であることやユーザビリティを重視しています。アウトドア経験をもとにスタッフ全員がアイデアを出し合ってデザインを形にしています。
製品はアジアの提携工場で生産され、高品質とコストパフォーマンスの追求のために妥協は怠りません。コミュニケーションを日々取りながら製品開発と生産管理を行っています。
またユーザーとのコミュニケーションを重視し、毎週末のアウトドアイベントやSNSでの対話を実施しています。さらに、営業や修理チーム、お店からのフィードバックを積極的に取り入れ、理想の製品作りのために努力は惜しみません。
パーゴワークスの製品は、使い手の冒険心や創造力を刺激し、自然を楽しむきっかけとなることでしょう。
NINJA SHELTER
軽量かつ居住性に優れた2ポールシェルターです。フロアレス構造で日差しや雨を防ぎつつ開放感を楽しめます。寒い時にはスカートを巻き込んで設営できます。インナーテントと併用すれば季節や使用環境を問わず利用できますよ。
重量は1.15kg、収納時のサイズは45×15cmと非常にコンパクトなので、ハイキングやバイクパッキングによいでしょう。
ファミリーキャンプに最適なブランド
耐久性や使いさすさを重視し、さまざまなアイテムを取り扱っています。
⑲CHUMS(チャムス)/アメリカ
1983年にアメリカで創業されたアパレルメーカーです。創業者がラフティングのガイドとして活動していた際に、サングラスのストラップを製造したことから誕生しました。現在では、アウトドアファッションやキャンプギア、生活用品などを幅広く展開しています。
ブービーバードというペンギンのキャラクターがチャムスの象徴です。ポップでカラフルなデザインのウェア、キャンプファニチャーやテントなどは、キャンプをより楽しく演出します。その可愛らしいポップなデザインは、若者だけでなくファミリー層にも人気があります。
ブービースキレットウィズリッド10インチ
キャンプ料理には欠かせない10インチスキレットです。蓋付きスキレットは、アウトドアでも家庭でも活躍します。本体には大きなブービーバードの刻印があり、蓋にはCHUMSロゴやブービーの足跡が描かれ、「COOK WITH YOUR CHUMS」という合言葉が印象的です。
蓋のつまみは2つ穴デザインで持ちやすく、蓋裏には突起を配置して蒸気がスキレット全体にまんべんなく落ちるように工夫されています。厚みがあり、温度変化が少ないため、調理後はそのままテーブルに出せる便利なアウトドアクッキングアイテムです。
公式サイト:【公式】CHUMS(チャムス)
⑳QUICKCAMP(クイックキャンプ)/日本
クイックキャンプは、eSPORTSのプライベートブランドで、手軽な価格で幅広いキャンプ用品を提供しています。
ワンタッチ式のテントやシェードをはじめ、焚き火関連アイテム・クーラーボックス・ランタン・ファニチャーなどをラインナップしていますよ。日常の延長線で気軽にアウトドアを楽しめるような製品を提供しています。
商品はユーザー目線で作られ、企画~販売を社内で一貫して行っています。中間マージンを抑えることでコストパフォーマンスの高さを実現しています。
ナチュラルで落ち着いたカラーやシンプルなデザインでシーンを選ばずに使えます。簡単に設営できるシンプル構造に加え、商品には設営動画が準備されています。設営動画に関しては、どこでもアクセス可能な二次元バーコードが付属しているので便利です。
ワイドホイール アウトドアワゴン
悪路でも対応できるワイドホイールでインパクト大なアウトドアワゴンです。収束式フレームを採用し、広げるだけで簡単に設営できます。ハンドルの長さは2段階で調整できるようになっており、ストレスなく使用可能です。
公式サイト:QUICKCAMP(クイックキャンプ)公式サイト
㉑TARAS BOULBA (タラスブルバ)/日本
1976年に日本発のアウトドアブランドとして誕生しました。ブランド名は、作家「ニコライ・ゴーゴリ」が、コサックの勇猛果敢な英雄として生き抜いた男を描いた歴史小説「隊長ブーリバ」が由来です。
大自然から体得した知恵と、長い歴史から培ってきた科学を融合してものづくりをすることを信念としています。
2017年からは、スポーツオーソリティのプライベートブランドとして展開中です。40年以上の歴史と伝統を持つブランドとして愛され続けています。
グラムキャタピラー2ルームシェルター
オールシーズン対応でき、広くて快適に過ごせるシェルターです。耐久性の高いリップストップ素材と、高い遮光性のブラックコーティングを施したフライシートを採用しています。
リビング+寝室の2ルーム構造で、全てのドアパネルがメッシュ仕様です。インナーテントを外せばシェルターとしても利用可能です。全方位にスカートを装備し、付属のルーフシートが結露を防ぎます。
おしゃれキャンパーに人気のブランド
機能だけでなくデザインやおしゃれにもこだわりたい人向けのブランドです。
㉒ペトロマックス/ドイツ
1910年にドイツで創業した灯油ランタンの老舗メーカーです。灯油の「PETRO」と開発者の「MAX」を組みあわせて名付けられました。
圧力式灯油ランタンを開発したことでも知られ、そのほとんどが創業当時のデザインを今も踏襲しています。またロケットストーブ・ダッチオーブン・マグカップ・スパチュラ・ファイヤースキレットなどのおしゃれでシンプルな料理器具も製造・販売しています。
伝統的なデザインを変えることなく、先端技術を活用した高機能な製品を提供しているのが特徴です。キャンプ用品のトップメーカーとして広く認知されています。
HK500
ペトロマックスHK500は、灯油ランタンの代表的なモデルです。合計229もの細かなパーツから構成されており、美しく完成された姿は世界中の愛好家から支持されています。
5000ルーメン相当というかなりの明るさなのでメインランタンとして最適です。真鍮の美しい見た目から、サイトにあるだけで雰囲気がグッとよくなります。
㉓STANLEY(スタンレー)/アメリカ
1913年にウィリアム・スタンレーJr.によって、真空断熱技術とスチールの頑強さを組みあわせて発明されたスチール真空ボトルで知られるメーカーです。このボトルは、あたたかい飲みものの楽しみ方を革新し、現在でも世界中で愛される製品となりました。
スタンレーは、一世紀以上にわたって冒険や思い出を支え、日常生活やアウトドアで必需品として使用されています。常に時代のニーズに合った製品の開発に取り組んでおり、無骨なデザインがおしゃれなキャンパーから支持を得ています。
スタンレー真空ボトル1.9L
スタンレーの代表的なグリップ付きボトルは、持ち運びや置いた際の転がりを防止する機能を備えています。大容量の1.9リットルモデルは、キャンプやスポーツなどのアウトドア活動向けです。
飲み口が広くて注ぎやすいのが特徴です。伝統的なハンマートーンのペイントが渋みを増すグリーンと、スタイリッシュな印象のブラックの2色が用意されています。保温効力は89度以上(6時間)、保冷効力は4度以下(6時間)です。重量は1,128グラムです。
公式サイト:STANLEY公式オンラインストア
㉔Barebones Living(ベアボーンズリビング)/アメリカ
2012年にアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティーで、GOAL ZERO創始者であるRobert Workman氏によって立ち上げられたブランドです。身近なアウトドアライフスタイルをコンセプトにしており、本当に自身が使いたいと思う風合いの、こだわりを持った道具を提供しています。
日本では2017年からA&Fが取り扱いをスタートし、世界のアウトドア用品を扱うA&Fの一部として展開中です。ガーデニング・クッキング・キャンプなど、自然や周囲の人々とのより楽しい「つながり」を作り出すギアが豊富に揃っています。
特に有名なのがレトロ感のあるランタンです。デザインやカラーリングが幅広い層から支持されています。使いやすさと機能性も兼ね備え、アウトドア愛好家や自然を楽しむ人々から高い信頼を得ています。
レイルロードランタン
戦前の北米鉄道会社で使われてきたレイルロードランタンを模しています。エジソン球タイプのLEDを採用し、雰囲気がある灯りを提供します。ハイモードで4時間、ローモードで100時間点灯可能です。
調光可能な暖色のLEDライトで、200ルーメンの明るさがあります。点灯時には音がしません。また吊るしても置いても使えるデザインです。アンティーク調のガラスホヤには気泡が入っており雰囲気が抜群です。便利さとデザインにこだわる人向けのランタンです。
㉕PENDLETON(ペンドルトン)/アメリカ
1863年にポートランド・オレゴンで設立された100年以上の歴史があるファミリーカンパニーです。現在も2つの工場でワールドクラスのウール生産を続けています。
高品質なウールを用いて、アイコニックなブランケット・アパレル製品・上質なホームウェアなど多岐にわたる製品を提供しています。特におしゃれなキャンパーからは、チーフジョセフ柄のブランケットが人気です。
長い歴史の中で培われた経験や想像力、そして品質への徹底したこだわりは、「WARRANTED TO BE A PENDLETON(ペンドルトンであることを保証する)」というスローガンに象徴され、すべてのPENDLETON製品に反映されています。
タオルブランケット オーバーサイズ ジャガード
肉厚コットンのしっかりした素材感で使い心地のよいブランケットです。独自の風合いと高級感があるので大切な人への贈りものにも向いています。
超大判サイズなのでさまざまなシーンで活躍します。キャンプなどのアウトドアや、ビーチタオルにはもちろん、夏用の寝具としても使用できます。おしゃれで機能的な贈答品をお探しならこちらがぴったりです。
【アイテム別】キャンプ用品を扱うブランド
テント・タープ・ギア・調理・寝具などのアイテムに特化したブランドを紹介します。
テント・タープに強いキャンプブランド
高品質で耐久性を追求し、テントやタープに力を入れています。
㉖tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)/日本
テンマクデザインは、栃木県宇都宮市に本社を置くキャンプ用品店「WILD-1」のプライベートブランドとして生まれました。キャンプ用品の総合メーカーですが、特にテントの製造と販売に力を入れています。
テントは他を圧倒するTCテントの品質の高さが特徴です。やや高級なラインナップですが、初心者に優しいシンプルな構造のテントも幅広く取り揃えています。
テンマクデザインは品質の高さだけでなくおしゃれなデザインも魅力です。キャンプ場でテンマクデザインのテントを見ないことはないぐらい人気があります。キャンプデビューのテントとしてもぴったりなブランドです。
サーカスTC+
大人気サーカスTCのトリプルファスナー仕様プラスモデルです。夏場には木陰のように涼しく、冬場には暖気を逃さず快適な環境を提供します。抜群の遮光性と通気性を兼ね備えており年間を通じて快適です。
公式サイト:tent-Mark DESIGNS
㉗ogawa(オガワ)/日本
1914年に東京都八丁堀で開業し、当初はリュックサックの販売などをしていましたが、1955年にキャンプテントの販売を開始し、今では日本を代表する老舗メーカーになりました。キャンプ用品の総合メーカーとして知られています。
ogawaは、ロッジ型テントのパイオニア的存在です。ハイエンドですが、非常に高い品質とデザイン性を兼ね備えており、ogawa品質といわれます。ファニチャーや小物も展開しており、ほとんどが玄人ファンを唸らすクオリティです。アパレルも取り揃えており、人気があります。
ogawaのテントはキャンパーが憧れるアイテムです。キャンプ上級者に愛用者が多く、キャンパーならいずれゲットしてみたいテントではないでしょうか。
アポロン5人用
日本の気候に適した全天候型テントです。強度と剛性に優れたシンプルなフレームレイアウトを特徴としています。全開放可能なメッシュパネルが装備されており、開放感が抜群です。
5人用の吊り下げ式インナーテントが付属しており、インナーテントを外せばシェルターとしても使用できます。サイドパネルは巻き上げ収納可能で快適性も兼ね備えています。張り出しポールを準備すれば張り出しが可能です。
公式サイト:ogawa | テントはogawa
㉘SABBATICAL(サバティカル)/日本
2019年にデビューした新進気鋭のブランドで、アウトドア用品の輸入販売を45年以上行ってきた歴史あるエイアンドエフのオリジナルブランドです。
特にテントにおいて強みを持つメーカーであり、高品質かつデザイン性に優れています。SNSの投稿が多く、おしゃれキャンパーから評価されています。あまりにも人気があるので、キャンプブーム最盛期には抽選販売でしか買えないほどでした。
一見すると高級感がありますが、手頃な価格設定が魅力のひとつです。手に入れやすい価格なので、初心者キャンパーだけでなくキャンプ上級者にも支持されています。
スカイパイロット TC
抜群の遮光性と通気性を兼ね備えたTC素材を採用した大型シェルターです。サブポールを用いてデットスペースをなくし、空間を確保しています。省スペースの設計でありながら快適に過ごせます。
㉙Nordisk(ノルディスク)/デンマーク
1901年にデンマークで設立され、ダウンやフェザーを扱っていました。1967年にアウトドア市場に参入し、ヨーロッパのアウトドア業界を牽引しています。
2014年にコットンテントの全製品がリニューアルされ、日本ではグランピングといえばノルディスクというイメージが定着しました。ハイエンドな存在感を持つテントを中心に、デンマーク発のアウトドアブランドとして多くのキャンパーに憧れられています。
白くまのおしゃれなロゴと北欧らしいデザインが人気で、かわいいアイテムが多数揃っています。雑貨好きで、おしゃれながらもしっかりとしたテントを求める人にぴったりです。
アスガルド12.6
オールシーズンに対応しているテントです。内部から開閉できる大型ベンチレーションが複数付いており、夏場は風がとおり心地よく過ごせ、冬は結露しにくくなっています。ポリコットン製のため通気性と遮光性に優れ、日差しの強い日でも内部の温度を調整しやすく快適です。
ギアに強いキャンプブランド
焚き火台やテーブルなどが人気のブランドです。
㉚UNIFLAME (ユニフレーム)/日本
ユニフレームは、1963年に新潟県燕市で創業し、トーチを販売する会社から始まったアウトドアメーカーです。1985年に独立してユニフレームとして設立されました。
金属加工に特化した燕三条の技術を活かし、高品質で耐久性に優れた焚き火台・テーブル・バーナー・クッカー・キッチンツールを製造しています。ラインナップは調理器具が多いので料理にこだわるキャンパー向けです。
ギアでは、カセットガスバーナーやキャンプ用グリルの人気があります。特にダッチオーブンやフライパンは熱伝導が良く、料理が美味しく仕上がると評判です。
ファイアグリル
定番モデルとして愛用者が多いロングセラーの焚き火台です。キャンプをする人なら知らない人はいないぐらい認知されているギアです。ステンレス製の頑丈な炉やロストル、高い耐荷重性を備えた脚が長期にわたるハードな使用に耐えることを可能にしました。
使用を重ねるうちに付く焼き色やロストルの経年劣化を楽しめます。
公式サイト:ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー
㉛Oregonian Camper (オレゴニアンキャンパー)/アメリカ
アメリカ発のブランド『オレゴニアンアウトフィッターズ』のキャンプギアラインで、1960年代に設立されました。シンボルは、オレゴン州の有名な山『フッド山』をモチーフにし、古き良きアメリカを感じさせるデザインが特徴です。
縫製工場として生まれた後、一旦休止状態になりましたが、2011年に小物やアパレル系のメーカーとして復活しました。
収納系ギアが多く、ミリタリー系なデザインと高い機能性を備えており、キャンプ場で映えるアイテムばかりです。キャンパーのニーズに応える名脇役ブランドとして多くのファンから支持を集めています。
防水グランドシートL
防水加工が施されたグランドシートです。角にはペグ(杭)を打ち込むためのハトメが施されており、風によるめくれ上がりを防げます。シンプルな無地デザインや迷彩などカラーリングが豊富です。機能性に優れているので、キャンプやピクニック、花見などさまざまなシーンで活躍するでしょう。
㉜belmont(ベルモント)/日本
ものづくりの町・新潟県三条市にある、チタン製品が得意なアウトドアブランドです。1999年に新潟県三条市で、山井正夫氏によって株式会社ベルモントが設立されました。社名のベルモントはフランス語で「美しい山」を意味し、山井氏の山への情熱を反映しています。
創業当初は、三条市が得意とする金属加工で釣り具の製造販売を行い全国展開しました。山井氏の幼少期のアウトドア体験と前職での知識や経験を活かし、優れた金属加工技術で登山用品を作ることを目指しました。
2002年にはアウトドア用品の製造も始め、チタン製のクッカーやカトラリーなどの製造販売を開始します。軽量で耐久性に優れた製品やオリジナリティあふれる製品づくりにこだわり、その製品は新潟県三条市のふるさと納税の返礼品として出品されるほどになりました。
高品質で耐久性に優れた製品やオリジナリティ溢れる製品を提供することを重視し、二代目になっても伝統が受け継がれています。
焚き火台TABI
ベルモントの焚き火台TABIは、コンパクトかつ軽量な、組み立てやすいチタン製の焚き火台です。高いクオリティで安定感があり、側板を外しても頑丈で、大きな薪での焚き火が可能です。
燃焼効率がよく焼き網も付属しているため、焚き火調理ができます。チタン素材は燃焼により色が変化するので愛着がわくでしょう。サイズはソロからデュオ向けで、徒歩キャンプやツーリングキャンプにおすすめです。
公式サイト:株式会社ベルモント
調理に強いキャンプブランド
アウトドアでの料理を楽しめる調理器具やキッチン用品を取り扱っています。
㉝LODGE(ロッジ)/アメリカ
1896年にアメリカのテネシー州サウスピッツバーグにて、ジョセフ・ロッジによりキャストアイアン調理器具が誕生しました。この120年の歴史の中で4代にわたり受け継がれ、アメリカのNo.1キャストアイアンメーカーに成長しました。
「よい道具を選ぶことこそが、美味しい料理を作る第一歩」という信念をもち、キャストアイアンにこだわり続けています。
キャスト・アイアン製品の種類は150以上です。ダッチ・オーブン・スキレット・グリドルをはじめとする製品がラインナップされています。これらの製品は世界中のキッチン・レストラン・アウトドアで愛され続けています。
スキレット10-¼
使えば使うほど愛着がわく、家庭でもキャンプでも使えるスキレットです。一般に販売されている鉄製のフライパンと違って厚みがあるので、バラエティに富んだ焼き料理を楽しめます。
使い込むほど手入れが簡単になるので家庭用にも好評です。長年愛用して商品を育てたい人向けのアイテムでしょう。
公式サイト:LODGE(ロッジ)
㉞SOTO(ソト)/日本
SOTOは1978年に愛知県蒲郡市で工業用バーナーの製造会社として創業し、1992年に「SOTO」としてアウトドア市場に参入しました。本来はバーナーを主力製品とする会社であり、そのバーナーの技術を活かしてアウトドア用のバーナーを製造しています。
厳冬期でも安定した火力を保ち、強風にも負けない性能でキャンパーから人気です。アウトドアキッチン用品も豊富に取り扱っており、アウトドア用のクッカーはキャンパーからの信頼があります。
マイクロレギュレーターストーブ
わずか73gと非常に軽量なストーブです。マイクロレギュレーターを搭載し、OD缶の性能を最大限に引き出します。
SOTOのバーナーは、外気温に左右されず、氷点下-5℃でも安定した火力を提供します。圧電点火装置も搭載され、軽量化したモデルです。
公式サイト:SOTO|ソト
㉟iwatani(イワタニ)/日本
イワタニは、日本国内最大のLPガス取扱会社であり、「カセットコンロ」のパイオニアメーカーです。家庭用のカセットコンロだけにとどまらず、本格的な登山で使用できるバーナーも販売しています。
1930年に創業し、本社所在地は大阪市港区です。1969年には日本初のカセットコンロを開発し、現在でもイワタニの主力製品となっています。イワタニは、世界で最も危険性が低いと評価される日本のガス製品を牽引しています。
また強風に耐える屋外用カセットコンロなど、高い機能性で多くのユーザーから信頼を得ているメーカーです。
下記の記事ではおすすめの鍋を紹介しています。ぜひ参考にして、タフまると一緒に使ってみましょう。
カセットコンロ タフまる
風に強いアウトドアのカセットコンロの定番アイテムです。外側風防と内側風防の2段階のプロテクトで風を遮り、安定した遮風効果があります。内側風防から引き込まれる空気は炎の燃焼を支え、安定した炎を維持します。
さらに、ダッチオーブンなど重い調理器具も使用でき、なべ底24cmまでの調理器具に対応しています。カセットコンロでさまざまな調理を楽しみたい人には魅力的なアイテムでしょう。
㊱PRIMUS(プリムス)/スウェーデン
プリムスは、1892年にパラフィンを燃料とするストーブに画期的な技術を取り入れてスタートしました。その後、1953年には世界初の量産型LPGガスこんろの生産を開始し、その後はアウトドア専用ストーブも開発しています。
プリムスの歴史は煤を抑える画期的なストーブから始まり、アムンゼンの南極大陸横断やヒラリーとテンジンのエベレスト登頂にも携行されました。実力派アイテムとして認められるほどに成長し、キャンパーやアルピニストなどの幅広いユーザーに支持されています。
P153ウルトラバーナー
携帯性に優れ、コンパクトで軽量なボディに3600kcal/hの圧倒的なパワーをもちます。トリガー式バーチカル点火装置を採用しており操作が容易です。
四本のゴトクが安定性を高め、垂直に配置された点火装置がスマートなデザインを実現しました。ハイパワーでありながら軽量でコンパクトです。ハイキングや高所の登山など幅広く活躍します。
公式サイト:PRIMUSプリムス
寝具に強いキャンプブランド
快適に眠れるように、高品質でくつろげるアイテムを提供するブランドです。
㊲NANGA(ナンガ)/日本
日本のアウトドアブランドで、主にダウンジャケットやスリーピングバッグなどのアウトドア用品を製造・販売しています。特に寒冷地での使用に適した高品質なダウン製品で有名です。高い技術力と品質管理により、多くのアウトドア愛好家や登山家から支持されています。
ナンガは、1941年に横田晃氏によって、近江真綿布団の産地からスタートしました。社名「ナンガ」はヒマラヤ山脈にある「ナンガ・パルバット」に由来しており、その名は横田晃氏の挑戦と困難に対する思いを象徴しています。
NANGAのこだわりは羽毛製品です。長年にわたり培ってきた羽毛の選定・洗浄・管理のノウハウによって、よりあたたかい製品を提供し、高い評価を受け支持されています。
オーロラライト450DX
超撥水加工を施したダウンを使用した3シーズン用のシュラフです。体から出る水分を弾き、あたたかさを長時間キープします。重さは865gと軽く、携帯しやすい寝袋をお求めならこのシュラフが適しています。
公式サイト:NANGA | ナンガ
㊳Snugpak(スナグパック)/イギリス
1977年にイギリスで生まれ、過酷な環境での使用を前提に、耐久性や快適性、使いやすさを追求した商品開発を行っているブランドです。
主に寝袋とテント、軽量でコンパクトに収納できるウェア作りをメインに行っています。独自開発した水に強い中綿はダウンのように軽く、保温性に優れており丸洗いも可能です。
厳しい軍規格のもと、機能性・耐久性に優れたアイテムのみが採用されるNATO加盟国軍にて正式採用されており、そのクオリティの高さが世界50ヶ国の軍隊で認められています。
また2009年度には功績が認められ『クイーンズ・アワード』《エリザベス女王賞》という非常に栄誉ある賞を受賞しました。
ソフティー エリート4
防風性・撥水性・通気性を兼ね備えた生地を外側に使用したシュラフです。スナグパック独自の技術により、シュラフの横幅と縦の長さを調整できる仕組みを備えています。
フィット感を調整できるだけでなく、足元に向かって細くなっているため保温効率も高く冷えにくいのがポイントです。
公式サイト:Snugpak(スナグパック)
㊴KLYMIT (クライミット)/アメリカ
アメリカ・ユタ州の豊かな自然からインスピレーションを受け、アウトドア製品の企画~生産を一貫して行うアウトドアブランドです。人間工学に基づいたユニークなデザインや独自構造など、独創的な製品が多数ラインナップされています。
さまざまな角度から考案された企画や最新技術を駆使して開発され、どれもこだわり抜かれたものばかりです。レベルにこだわらずアウトドアを楽しむすべての人のために、常に斬新なアイディアでアウトドアライフに快適さをもたらします。
軽さに特化したシリーズや使用感を重視したシリーズなど、ニーズや用途に応じて展開されているのが特徴です。
スタティックV2
機能性と軽さを両立させたコンパクトモデルです。V字型構造を踏襲しながら表と裏の生地の厚さを変えることで軽量化を実現しました。重さは500g以下、収納時は直径が約8cmと片手でおさまるぐらいの大きさです。
公式サイト:KLYMIT クライミット
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。