現役ライフセーバー直伝!夏本番!海水浴のお役立ち情報!

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現役ライフセーバー直伝!夏本番!海水浴のお役立ち情報!

7月に入り日本各地の海水浴場は続々と海開きしていますね。
大人も子どもたちも夏休みに海水浴に行くのを楽しみにしているのではないでしょうか。
今回は海水浴客の安全を守るライフセーバーが日々海水浴場に立ち続ける彼らだからこそ知っている、「安全に海水浴を楽しむ」ためのお役立ち情報をお届けします。

海水浴場と風の関係について

 

海水浴が毎年の恒例行事となっており、お気に入りの海水浴場がある人も多いかともいます。

では、質問です。

「その海水浴場、東西南北どちらに面していますか?」

よく行く海だから大体のことは知っているつもりでも、いざ質問されると即答できない人の方が多かったのではないでしょうか。

なぜ、海水浴場の向きを知っておくと良いのか。

そこには風との意外な関係があります。

サーフィンをされる方はよく耳にする用語で、「オンショア」と「オフショア」というものがあります。

「オンショア」とは、海から浜に向かって吹く風のことで、「オフショア」とは浜から海へ向かって吹く風のことを意味します。

ただ、この用語を覚えることが大事なのではありません。

「オンショア」と「オフショア」は用語の意味は一通りですが、どの方角から吹く風のことを指すかは海水浴場によって異なるのです。

例えば、南に面している海水浴場では、南から吹いてくる風が「オンショア」となり、北から吹いてくる風が「オフショア」となります。

海水浴場が北に面していれば、「オンショア」と「オフショア」の風向きは真逆になります。

海から浜に向かって吹く風が強い場合、砂浜での休憩中に正面から吹き付ける風に乗って砂が沢山飛んできてしまいますね。

これが一日続いてしまうと少しつらい状況ですね。

そんな時の為に、サングラスなどで目を保護することが出来ればあまり気にならないでしょう。

最近では大人用だけでなく、お子さん用のUVサングラスなどがありますので探してみてください。

体についた砂は海で洗い流してさっぱりしましょう。

また、浜から海へ向かって吹く風が強い場合は、浮き輪やビーチボールにつかまって遊んでいると、いつの間にか沖に流されてしまいます。

慌てて岸へ戻る際も、風の影響で思ったように進まず非常に苦労します。

離岸流と重なると非常に危険ですので、注意が必要です。

小さいお子様などの場合は目を離さないように気をつけましょう。

風向きによっては遊び道具として適さない遊具もあります。

事前に海水浴場の向きと、その日の風向き、強さを知っておくと良いでしょう。

 

今日は何色?ライフセーバーが掲げる旗の意味

ライフセーバーがいる海水浴場の多くは、監視所や警備本部と呼ばれるライフセーバーが待機する本部が設置されています。

そこには旗竿がついていて、毎日旗が掲げられているのをご存知でしたか?

 

旗の色は青、黄色、赤の3色があり、それぞれには海に入る前に知ってほしい大切なメッセージが込められているのです。

  • 青色の旗

青色の旗は遊泳可能、つまり、穏やかな海で海水浴に適したコンディションであるという意味を持ちます。

 

  • 黄色の旗

黄色の旗は遊泳注意、気を付けなければならないことがあるという意味を持ちます。

遊泳注意になる理由はさまざまですが、気象庁から強風、波浪、濃霧、雷などの注意報が発表されている場合や、ライフセーバー自身が海へ入って感じた速い潮の流れや高波などの危険要因による場合などがあります。

 

  • 赤色の旗

赤色の旗は遊泳禁止、海に入ることができないという意味を持ちます。

気象に関する警報が発表され海が大荒れになっている場合や、水質汚染、行方不明者の捜索などの理由で海水浴客は海に入れないことを示します。

赤い旗が掲げられている場合は海に入らないようにしましょう。

 

波打ち際の置き引きにご用心!!

海に行く機会があまりない方は、海水浴に行って海を見た途端に気分が高まり、思わず走りだしたくなってしまいますよね。

波打ち際にサンダルを脱ぎ捨て海へ突き進んで行ったのはいいものの、海から上がってきたらサンダルが無くなっていた。

そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか?

「盗まれた・・・」確かにその可能性が高いでしょう。

しかし、犯人は意外と近くにいることをご存知でしたか?

その正体は、今まさに遊んでいた「海」です。

なぜ海がサンダルを盗むのか?

それには、海特有の干潮満潮が深く関係しています。

干潮は潮が引いている状態で、海岸では砂地の割合が多くなります。

満潮は干潮の反対で潮が満ちている状態となり、海岸では海の割合が多くなります。

干潮を迎えた時の波打ち際は、満潮時には海の底であった場所なので、満潮を迎えれば海の底に戻ります。

サンダルを波打ち際に脱ぎ捨てた時、海が満潮に向かっていると、波打ち際は浜側へ向かって移動し続けるためサンダルは流されてしまい行方不明となってしまうのです。

もし、大切なカバンも置き去りにしていたらと思うとゾッとしますね。

また、干潮時と満潮時では、同じ場所で遊んでいても水位が変わります。

朝は足が着く深さだったからと言って、夕方までそのままというわけではありません。

自分の身を守るためにも干潮、満潮の時間は知っておきたいですね。

自分で干潮、満潮を調べることもできますが、当日遊ぶ海に関することはぜひライフセーバーに聞いてみてください。

きっと良いアドバイスがもらえますよ!

気象庁 潮位表

知って得する公共シャワー活用術

自治体などが管理している海水浴場の場合、無料で使える公共シャワーが設置されている場所があるのはご存知でしたか?

使用時間が限られているところもありますが、グループや家族全員となると民間の施設などでは大きな出費になりますよね。

 

 

公共シャワーの利用時間は、「海水浴場が開設している時間帯と同じ場合が多いため」事前にチェックしておくことをおすすめします。

公共シャワーの設置場所などは、近くのライフセーバーなどに聞いてみましょう。

また、サーファーの方がよく活用されているところを見かけますが、空の2リットルペットボトルや小さめのポリタンクなどを用意しておき、公共シャワーが使える時間に水を汲んでおくと、帰り際にシャワー利用者の行列に並ばずに真水を浴びることができるので便利です。

 

まとめ

いかがでしたか?今回はライフセーバー目線で海水浴を安全に楽しむための情報をお届けしました。今後の参考にしていただき、海水浴はライフセーバーのいる場所を選んでお楽しみください。

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