未来の英雄を育てたい!ジュニアライフセービングスポーツ

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未来の英雄を育てたい!ジュニアライフセービングスポーツ 出典 鎌倉ライフガード

今回ご紹介するのは全国各地で開催されているジュニア・ライフセービング競技会です。大人顔負けのレースは一見の価値あり!大人も子どもも熱くなれる戦いに、ぜひ参加してみませんか?

海を制するのは誰だ?!全日本ジュニア・ライフセービング競技会

日本ライフセービング協会(以下JLA)主催で例年8月に開催され、海で行われるジュニア・ライフセービング競技会の全国大会です。

小学1年生から参加でき、ビーチフラッグスやニッパーボードレース、連続して走って泳ぐラン・スイム・ランなどの個人種目と、ニッパーボードリレーなどのチーム種目を学年別で行います。

小学校低学年の子たちは海で泳ぐことに不慣れなこともあり、息継ぎのタイミングで波が来て水を飲んでしまったり、思うようにコースを周れなかったり、それでも諦めずゴールを目指す姿は観客に感動を与えてくれます。

子どもがゴールする前に堪えきれず泣き出してしまう保護者の姿も少なくありません。また、チーム種目ではそれぞれのチームを代表する子どもたちによるレースとなるため、各チームが一丸となって応援します。

レースに出場しない子どもたちも、普段一緒に活動しているチームメイトの応援には自然と熱が入り、大会そのものを通してさらに絆が深まっています。

出典 :鎌倉ライフガード

プールでも激戦!!全日本ジュニア・ユースプール選手権大会

ライフセービング競技は海だけではありません!!海水浴シーズンが終わり、海での大会がひと段落すると、冬に行われるのがプールでの大会です。

プール競技の種目には、

レスキューチューブと呼ばれる救助器材を引っ張りながら泳ぐ50mジュニアレスキューチューブスイム、コース内に設定されている障害物をクリアしながらゴールを目指す50m障害物スイムといった個人種目と、それらを複数人で行う4×50mジュニアレスキューチューブスイムリレー、4×50m障害物スイムなどのチーム種目があります。

海と違い波もなく、各レーン内で泳ぐことができるため、海でのレースに苦手意識がある子も比較的参加しやすい大会となっています。

また、海の大会はレースを砂浜から観戦するため実際に泳いでいる様子などが見えにくいことがありますが、プールは上方からレースを観戦できるため子どもたちの勇姿をスタートからゴールまで余すところなく目に焼き付けることができます。

屋内プールで行われるので風や雨の心配もなく、電光掲示版でタイムも表示されるのもプールで行われる大会の魅力のひとつです。


出典 :鎌倉ライフガード

観戦ついでに観光もできちゃう!地域開催大会

ライフセービングの大会は子どもと大人で開催時期がずれるため、同日開催は少ないのが現状です。せっかくなら子どもから大人までお揃いのユニフォームを着てみんなで一緒に盛り上がりたいですよね!

そんな願いが叶う大会をいくつかご紹介します!

神奈川県ライフセービング選手権大会
神奈川県ジュニア/ユース・ライフセービング競技会

例年5月に神奈川県内の海で行われる、神奈川県ライフセービング連盟主催の大会です。大人の大会と子どもの大会で名称が違いますが、開催場所と日時は同じなのでみんなで参加できる大会となっています。開催地が毎年変わるので、普段訪れることのない海岸に行けるのもこの大会の魅力です。

 

千葉県ライフセービング選手権大会(房総カップ)

このイベントは、水辺の事故防止と安全思想の普及を目的として千葉県内の海水浴場を中心に 活動するライフセーバーが集い日ごろより行っている救助技術のトレーニングの成果を競うライ フセービングの競技会です。救助技術の向上、事故防止のための啓蒙活動、子供たちへ安全思 想・などの普及、海辺での環境活動等、多くの人にライフセービングについてより広く認知・理 解してもらうため平成15年より、毎年行われています。

出典:九十九里ライフセービングクラブ

千葉県内の海岸を舞台に開催されるこの大会もジュニアチームが参加できる種目が設けられています。

 

ソーリーカーニバル

神奈川県の湯河原町吉浜にて開催されるこの大会は、ライフセービングスポーツのさらなる発展と地域活性化、青少年の健全育成など様々な役割を担っています。

小学校5年生から参加でき、大人と同じレースに出ることも可能なので子どもたちにとっては刺激的なレースとなります。コーチと同じレースに出ることができる夢のような時間をもたらしてくれる素敵な大会です。

出典 :鎌倉ライフガード

まとめ

ライフセービングスポーツは他のスポーツ同様、観る者を熱狂させてくれます。ただひとつ違うことは、その起源が命を救うライフセービングであるということです。ひとりでも多くの人を救いたい、1秒でも早く苦しんでいる人のもとへたどり着きたい。

ライフセーバーが練習に励む理由はそこにあります。こういった精神が子どもたちにも受け継がれていくことで、体力のみならず、人を想う心も養えるのがジュニアライフセービングスポーツなのです。

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