※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
最近は冬キャンプを楽しむキャンパーも増えてきました。しかし冬キャンプは寒さがつきもの。どうしてもテント内で過ごす時間が長くなりますよね。そんなときにおすすめなのが2ルームテントです。今回は快適に過ごせる2ルームテントをご紹介します。

冬キャンプには2ルームテントがおすすめ!

冬キャンプ 2ルームテント

冬キャンプは寒いからこそ楽しめることもたくさんあり、ベテランだけではなく初心者キャンパーも楽しむ人が増えてきました。

焚き火を囲んで過ごす夜、あたたかなお料理のおいしさ、きれいな空気と静まり返った周囲の景色、虫がいなくて快適など、魅力的なことがたくさん。

ときには、雪が降ることもあるでしょう。小さな子どもがいるファミリーキャンパーは寒さ対策をしっかり考えたいと思うのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが2ルームテントです。2ルームテントとは、その名の通りテントのなかに2つの活動スペースを設けられるテントのこと。

寝室になるスペースと、食事などして過ごすリビングスペースが取れるから、外に出ることなく寒さをしのぎながらキャンプができるんです。

2ルームテントがあれば、リビングスペースを作るためのタープを別に張ることもないので、準備する手間もはぶけます。また、キャンプ場にいながら、自宅で過ごすようなリラックス感を得られるため、人気が上昇しています。

では、2ルームテントにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

2ルームテントのメリット・デメリットとは

冬キャンプ 2ルームテント

2ルームテントのメリット

2ルームテントのメリット①外に出なくてもリビングがある

リビングスペースがあるので、テントのなかでゆったりと過ごすことができます。寝室でリラックスしたりチェアに座ってくつろぐといったことも可能です。

2ルームテントのメリット②テント内で食事作りもOK

寒い冬、雨や雪のときも心配することなくテント内で調理ができるのは大きな利点です。その際はじゅうぶんな換気をし、火がテントに燃え移らないよう気をつけて調理をしてください。

2ルームテントのメリット③ストーブなどを入れてあたたかく過ごせる

ベテランキャンパーさんになるとコットンなどの難燃性テントで、薪ストーブやポータブルストーブを焚き、あたたかく過ごしているのを見かけます。外が寒くても、あたたかなテントのなかで快適に過ごすことができますよ。

こちらも火災や換気にじゅうぶん気をつける必要があります。また、薪ストーブなどを設置する際は一酸化炭素中毒を防止するセンサーなどの用意が必要です。

2ルームテントのデメリット

2ルームテントのデメリット①設営に時間がかかる

2ルームテントは大きいので、設営するにはいくつものポールを立てたり、ペグ打ちをしたり、幕をはるにも時間がかかります。なかには一人で設営するのが難しいテントもあるでしょう。

2ルームテントのデメリット②重量があるので持ち運びが大変

2つ分のテントが1つになっているイメージの2ルームテント。重さは軽いものでも20kg前後はあるので、持ち運ぶのが大変なことも。また、収納時のサイズも大きさがあるので、保管場所も考えなければなりません。

2ルームテントのデメリット③濡れた場合の乾燥が大変

雨や雪にあたって幕が濡れた場合、天気がよければたたむ前にキャンプ場で干すこともできますが、自宅に持ち帰り乾燥する場合は干すスペースが必要になります。テントも大きいので乾燥にも時間がかかることでしょう。

2ルームテントを選ぶポイントは4つ!

冬キャンプ 2ルームテント

メリットやデメリットをしっかり考えたうえで、どのようなテントを選んだらよいのか、ポイントをご紹介します。

選ぶポイント①コットンやT/C素材

冬はコットンやT/C素材のテントがおすすめです。通年で使用したい場合や季節によって使い分けることも考え、テントの素材をご紹介します。

コットン

通気性がよく結露にも強い素材です。ただ、濡れると重くなり、しっかり乾燥させないとカビが発生しやすいといったことも。

T/C素材

ポリコットン素材ともいい、ポリエステルとコットンの混合された素材でできています。夏は涼しく冬はあたたかで、難燃性なので焚き火やBBQの火の粉、薪ストーブの熱にもある程度対応できます。

ポリエステル

一般的なテントの素材で、軽く速乾性がありリーズナブル。火の粉が飛ぶと穴が開きやすく火や熱には弱いのが難点です。

選ぶポイント②形(スカートがついている)

雨や雪、風の侵入を防ぐ「スカート」が、テントの裾部分についているタイプがおすすめです。冬以外で使用するときもスカートがついていないテントは、風が入ることで、夜に寒さを感じることも。

スカートがあることでテント内の空気も逃げにくく、あたたかく過ごすことができます。

選ぶポイント③通気口(ベンチレーション)

テントのサイド側や天井に通気口があるものがベスト。テント内で暖房器具を使用するときや雨などでテント内に空気がこもったりする際は通気口を開けて換気をしましょう。

冬だけではなく、夏も涼しい風を入れられるためマストな機能です。

選ぶポイント④価格

コットン素材の入ったテントは多少、価格が高めになります。アウトドアの有名ブランドなどであれば10万円以上することも。高い買い物になるので、ある程度予算を決めて選ぶ必要があります。

ハイブランドではなく、エントリーモデルや大型スポーツショップのオリジナルブランドのものでも、電源サイトや暖房器具を使えば問題なく使用できますので選択肢のひとつとして考慮してみてください。

今後、長く使っていくのか、まずはお試しに使ってみるのか、使用状況などを踏まえて選んでみましょう。

 

2ルームテントのおすすめを紹介

冬キャンプ 2ルームテント

冬キャンプを楽しみたいファミリーキャンパーにおすすめの2ルームテントをご紹介します。

キャプテンスタッグ スクリーン ツールームドームテント

かんたんな設営ができ、デザインやカラーリングがオシャレで、2ルームの中では比較的リーズナブルな価格のテントです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント UA-44
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント UA-44

 

コールマン タフスクリーン2ルームハウス

コールマンの大人気テント「タフスクリーン2ルームハウス」の寝室側にもクロスフレームを採用し、建てやすく、天井とフロアを有効に使えることで、室内が広くなりました。

キャノピーポール2本も付属して、ファーストテントとして使いやすい機能とコストを実現しています。

Coleman テント タフスクリーン2ルームハウス
Coleman テント タフスクリーン2ルームハウス

 

snowpeak エントリー2ルーム エルフィールド

かまぼこ型テントのなかでも設営が楽にできるスノーピークのテント。どの季節でも対応できるテントです。エントリーモデルではありますが、縫製やパイプ・ロープの造りはしっかりしており、冬でも安心。

製品の寿命がくるまでしっかりと修理をしてくれるメーカーなので長いお付き合いができるテントです。

snow peak テント エントリー2ルーム エルフィールド
snow peak テント エントリー2ルーム エルフィールド

 

ogawa(オガワ)アウトドア キャンプ テント ロッジドーム型 ティエラ

フレームが外側からは見えないスタイリッシュなテントです。内幕はT/C素材で、多少の火の粉や熱にも強いので、テント内でお料理やBBQを楽しむことができます。

重さはありますが、しっかりしたテントなので冬だけではなく通年、快適に使用できます。

ogawa  テント ロッジドーム型 ティエラ 5-EX 2 
ogawa  テント ロッジドーム型 ティエラ 5-EX 2 

 

冬のキャンプをあたたかく楽しむことができる2ルームテントについてご紹介しました。シーズンオフのアウトドアにぴったりな2ルームテント。冬だけではなく通年使えるテントがほとんどです。ぜひ検討してみませんか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。