冬の管理釣り場でのバスの釣り方・魚の探し方
冬の釣りといっても魚の個体数は多く、釣り方によっては間違いなく好釣果を出せるのが管理釣り場を訪れるメリットです。
以下にあずさフィッシングでの冬バス釣りのコツをまとめました。
コツ1.基本はどのポイントでもルアー次第で釣れる
フィールド一帯を歩き回るアングラーを時折見かけますが、あずさフィッシングではその必要は全くありません。
一か所で粘って反応のあるルアーを使い続けることにより、好釣果を叩き出すことが可能。使うルアーの種類やカラーによって魚のリアクションに大きな違いが見られますので、様々なパターンをセレクトしてみましょう。
基本はどこのポイントでも釣れるほど個体数が多いことを意識してみてください。
コツ2.朝夕のまづめ時間帯はとくに魚の活性が上がる!
釣り場のオーナーさんもおっしゃっていますが、朝夕のマズメ時間帯は魚がフィーディングタイムに入って高活性になり、釣れる可能性が高まります。
野池や湖などのネイティブフィールドに限らず、管理釣り場でもバスの習性は同様の傾向が見受けられます。
コツ3.おすすめはジグヘッドリグのミドスト
どうしても釣りたければ2グラム程度のジグヘッドリグを使って、中層ミドスト&ボトムバンプでバスに口を使わせていきましょう。
ピンスポットでストラクチャーを狙いたい場合は、1.3gのネイルシンカーを使ったネコリグが有効。
ジグヘッドリグならダウンショットでも食わないタフコンディション下でも魚からの反応を得られたりすることがあるので、冬の釣りのド定番リグとしておすすめです。
コツ4.冬バスはボトム付近に張り付いていることが多い
冬はゴリ巻きせず、デッドスローリトリーブでロッドティップをゆっくりボトムと水平に動かし、竿先だけでルアーを引きずるイメージでボトムを探るとバスのバイトまでたどり着くことができます。
とくに常連のロコアングラーの方たちは、比較的簡単にこの釣り方でボトムに居るバスを何十匹と釣っていますので、覚えておくとよいでしょう。
冬のバス釣りにおすすめのルアー
管理釣り場では、どのようなルアーにもヒットしてくる可能性があるため、とくに冬におすすめのルアーを厳選しご紹介します。
あずさフィッシングでの水質も考慮したルアーチョイスですので、釣行の際はぜひ参考にしてみてください。
O.S.P オーバーライド
冬の定番といえばメタルバイブをセレクトする方も多いのではないでしょうか。
リフト&フォール性能がとくにすぐれ、キレのあるハイピッチバイブレーションが厳寒期の食い渋るバスを誘発。
ロングキャストで広範囲を探るも良し、カレントに流し込んでリアクションバイトを狙ってみるも良し。
ポンド中央付近にあるストラクチャー周辺にバスがたまっていることを考え、垂直フォール・カーブフォールなどさまざまなアクションでO.S.Pブランドの真価を試してみてください。
O.S.P ブリッツDR
有効レンジが3メートル前後を狙えるクランクベイトはぜひ持っておきたいところ。
ポンドの最大水深が2メートル前後であることを考えると、スローリトリーブでもボトムすれすれをサーチできるブリッツDRは重宝するはずです。
根掛かりも少ないフィールドですので、ブレイクラインさえ感じ取れれば臆することなくキャストできるでしょう。
ベイトフィッシュも多いことから、使ってみる価値のあるルアーです。
ジャッカル ナギサ
ボディ後方にスタビライザーを配置することにより、重心と安定性を強化したソフトマテリアル素材の新商品。
タダ巻きでは水面を静かに移動し、ジャークやトゥイッチで逃げ惑うベイトフィッシュを演出します。
真冬のトップでも出る可能性のあるフィールドでは、朝夕のフィーディングタイムを狙ってストレッチ際を引いてみるのもおもしろいでしょう。
ジャッカル RVドリフトフライ
ボディにリップを搭載したジャッカルきっての新形態ソフトベイトであるRVドリフトフライ。バスアングラーなら誰もが1度は耳にしたことがある人気のルアーではないでしょうか。
本物の小魚さながらのリアルなフォルムは、高確率でスレたバスにも口を使わせます。
おすすめの使い方は、軽量ジグヘッドを用いたミドストアクション。カラーリングもナチュラル系が多くラインナップされているので、あずさフィッシングには、最適なルアーといえます。
プロフェッサー ソアリンシャッド
クリアレイクで爆発的な釣果を叩き出していると噂されている人気のソアリンシャッドは、水質の透明度が高い当管理釣り場でも間違いなく釣れるルアーと断言できるでしょう。
コンセプトは、「高速で泳ぐ小魚を水面に追い詰めて捕食する魚」。
決してオールラウンドではないが、限られたシチュエーションでのみ爆発するマテリアルは本物です。
関東のアングラーの方たちにはぜひおすすめのフィールドですよ。